ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

アマチュア演奏家

2014年05月05日 12時21分53秒 | 日常

というのは、どういう定義なのでしょう。

 プロとは、それで生計を立てているということです。

 そうでないとしたら、アマチュアの範囲は相当広いことになりますね。つまり、物凄くうまくて、プロ以上の人から、とても聞けやしないというへたくそまで。

 私は、へたくそなアマチュアです。

 父には、小笠原家(旧姓です)には、音楽の才能はないぞと言われました。父は美術が好きで、死ぬまで絵を描いていました。それでも、結局はアマチュア画家でした。

 私は楽譜はなんとか読めますが、ピアノ譜は苦手。ヴァイオリンからヴィオラに転向したときも、ハ音記号に慣れるまで大変でした。高音の時に突然出てくる、ヴィオラ譜の中のト音記号にも、慣れませんでした。

 子供のころに親から言われてヴァイオリンを3年間習い、その後、社会人になって再び始めたときは、自分の意志で復活したので、楽しかったです。当時、職場の上司がセミプロ級のオーボエ奏者で、バッハのドッペルを弾くのが夢でした。その夢に何度か付き合ってもらいましたっけ。

 バッハに始まり、バッハに終わる。私の人生で、バッハの音楽を知ることができただけでも、幸せです。

 今日と明日、連休で家でゆっくりしています。夫が買いこんだDVDを見ています。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。夫はヴィム・ベンダースやライ・クーダーが大好きでした。音楽は、どんなジャンルも、とても素敵。楽しいです。

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未明の地震

2014年05月05日 10時57分28秒 | 日常

 未明の地震で、目がさめました。けっこう、八王子は揺れましたよ。思わず枕元のヘルメット、かぶってみました。前後ろ、逆だったみたい(とほほ)。

 昨日は、楽しい夢を見ていました。最近、猫をなでて癒されるという話を耳にしたからでしょうか、猫を懐に入れてあちこち移動している夢でした。その猫が、とっても大人びていて頼もしいのです。おばあさんと猫といったところかな。猫がいたら、本当に幸せ気分でしょうね。

 というわけで、今朝は2階も、外猫が来ました。本当は今日、植木屋さんが来る予定だったのですが、雲行きが怪しいので明日に変更。でも、こちら、まだ雨は降っていないのですよ。お天気って、わからないものですねえ。

 50代後半って、もうある意味、「老後」といえるかもしれません。うちは子供がいないので、夫が病死してからは一人暮らしで、その上仕事やめたら、まさに独居老人に仲間入りです。

 一度壊れた体は、なかなか元の通りには戻りません。骨折した左肩、いつまでも違和感があるのです。信長の時代の人生50年としたら、もう十分に人生終わってしまっていますものね。特に女性は当時、寿命は短かったはず。それこそ、子供を産む道具としか思われていなかった時代、当然、w他紙は存在価値ゼロです。

 人口がこの先は、先進国でどんどん減っていくのです。繁栄のピークを過ぎた生物としては衰退するのはもっともなこと。昔は天国を夢見て新人深く生きていた人たちも、今では現実にゲームで天国地獄を疑似体験できているんですよ。生きているんだか死んでいるんだか、わからない世の中ですね。

 みなが携帯やスマホに頼って生活している社会って、なんだか、一瞬で消えてもおかしくないのかもしれません。

 人生は、うたかた。うたかたって、泡沫と書くんですよ。本当、バブルですね。

 やっぱり、猫を撫でて幸せ気分に浸りたいな・・・。外猫は、触らせてもくれないんです。かわいい声で鳴くのに。

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