というのは、どういう定義なのでしょう。
プロとは、それで生計を立てているということです。
そうでないとしたら、アマチュアの範囲は相当広いことになりますね。つまり、物凄くうまくて、プロ以上の人から、とても聞けやしないというへたくそまで。
私は、へたくそなアマチュアです。
父には、小笠原家(旧姓です)には、音楽の才能はないぞと言われました。父は美術が好きで、死ぬまで絵を描いていました。それでも、結局はアマチュア画家でした。
私は楽譜はなんとか読めますが、ピアノ譜は苦手。ヴァイオリンからヴィオラに転向したときも、ハ音記号に慣れるまで大変でした。高音の時に突然出てくる、ヴィオラ譜の中のト音記号にも、慣れませんでした。
子供のころに親から言われてヴァイオリンを3年間習い、その後、社会人になって再び始めたときは、自分の意志で復活したので、楽しかったです。当時、職場の上司がセミプロ級のオーボエ奏者で、バッハのドッペルを弾くのが夢でした。その夢に何度か付き合ってもらいましたっけ。
バッハに始まり、バッハに終わる。私の人生で、バッハの音楽を知ることができただけでも、幸せです。
今日と明日、連休で家でゆっくりしています。夫が買いこんだDVDを見ています。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。夫はヴィム・ベンダースやライ・クーダーが大好きでした。音楽は、どんなジャンルも、とても素敵。楽しいです。