来月で、夫が亡くなってちょうど2年になります。段ボールに、いろんな書類を入れたままにしてあるので、今日はそれを整理しました。
彼は私に一度も手紙を書いてくれなかったのですが、手書きのいろんなメモが残っています。それは保存しておこうかしら。
前に、かれが先物取引で大損した証拠の書類を頭に来て、すべて廃棄してしまったことがありました。今残っているのは、病院関係です。それも、もう取っておいたところで意味がないので、今日、廃棄処分にしました。
そんな中、父がとっておいた母の死亡診断書と、父の死亡診断書も出てきました。
いつか、私本人の死亡診断書も書かれるのでしょう。人は皆、生まれて死ぬのですから。
がんで亡くなる人間を身近で3人、見てきたわけです。戦前まで、人間はそんなに長生きしなかったんですもの、がんで亡くなるのは当然と言えば当然なのかもしれません。生きている以上、リスクは当たり前のようにあります。
先日は職場の健診で、オプションのマンモを受けようとしたら、5千円と言われて、じゃあいいですって答えてしまいました。目の前の出費のほうが、イタイものですね。私は自分の年金をもらうまで、生きているのでしょうか。年金受給年齢はどんどん、遠ざかっていきそうですもの。
目の前の、5倍ポイントの買い物に、これから出かけます。遠い将来より、現実です。