ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

思い出に生きて

2014年08月31日 10時08分39秒 | 日常

 今日の日曜美術館では、ドーム兄弟のガラスを特集していました。

 30年前、冬に結婚して翌年の夏から、私たちは毎年のように清里音楽祭に行きました。夫の親友が一緒に車で連れて行ってくれました。その時、必ずと言っていいほど、諏訪湖の北澤美術館に行ったのです。そのうち、清里にも同じ美術館ができたので、そちらの方に移ってしまいましたが、この美術館の雰囲気は大好きで、いつも翌年のカレンダーを買い求めていました。

 あの、あこがれの北澤美術館。私が一番幸せだったこの美術館は、清里とともに、わたsころの思い出です。聖地とってもいいでしょう。パートナーを亡くしてからは、思い出に生きるしかないのでしょうか・・・。

 さび猫ハッチだけが、わたしをこの世にとどめる存在です。まだまだ、人馴れしてくれません、とほほ。動物病院デビューは果たしました。いい子だと言われましたが、4.2キロはちょっと肥満。

 遅番のときの食事の時間が難しくて。夜の食事を出かける前の午後3時ちょっと前にすると、帰ってから少しおやつをあげても、夜中におなかがすくのでしょう、ドライフードを入れたおおきな缶のふたをあけて悪さをしていました。だから、翌日の遅番の日は、おやつだけをおいて、10時過ぎの帰宅後に食事。

 私の今の仕事では、ペットに決まった時間に食事を与えることができません。困ったものです。

 昔は、自分で選ぶほどきりなく転職先があったのに、今は本当に難しいのですね。もっと自分らしく生活したいのに。

コメント
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