このところ、食欲旺盛で、4時の夕食の後、夜8時くらいからおねだりをするようになりました。しかたないので、お夜食を少しだけあげています。
ところが、もう寝るんだから我慢しなさいとばかりに、無視をした昨夜、ハッチは、収納部屋へと向かったのです。湿気予防のために、もともと狭いマンションの各部屋はドアを開けていて、さらに押し入れや物入れも全部わずかに開けておいているのですが、その食料品をしまっている物入れに、彼女が入り込んでいたのです。そこには、ドライフードがあり、なんとなんと、爪であけて中身を少しずつ食べていたんです。
まあ、私が気をつけないといけなかったのですが、越してきて1か月の間、彼女はおなかがすくとそこに入ってむさぼり食べていたのが判明しました。
こらあっ!と、とりあえず、怒りました。でも、何が悪いのかはわかっていない様子です。
あーあ、キャネットの大袋が無残な姿になっていました。夜中に、その袋の修理をして透明な密閉容器にしまいましたが、なんてことでしょう、自分のうかつさに腹が立ちました。
食べたいという欲求は、どうしようもないことだから、ましてや分別もない猫がすることですから、悪いのは私です。想像力の欠如ですね。自分が情けない。
彼女は一か月のあいだ、私からもらう食事のほかに、自分の好きなように食べられる秘密の場所を確保していたのです。猫は賢い・・・。まさに、泥棒猫でした!