ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

40年前のBF

2019年08月19日 22時31分44秒 | 日常

 たまたま、母校の卒業生新聞に彼の名前が載っていたのです。懐かしい名前。40年前の私のBF。大学が休みの時に事務のバイトで知り合いました。私がぞっこんで、生れてはじめてデートしたのが、横浜。氷川丸の甲板のビアガーデンは、あの「ローマの休日」みたいでしたし、ホテルニューグランドのレストランのディナーは最高でした。

 学部が違うので、なかなか会えなくて、結局自然消滅してしまいましたが、彼が好きだった甲斐バンドは一緒に学園祭のライブに行ったり、彼と別れた後も、私はライブに行ったものでした。

 そして、一度、家に来てもらったことがありました。母がお得意のハンバーグステーキをごちそうしたんでしたね。あれから、本当に環境が変わったのは、それが人生だからでしょう。

 今になって会いたいという気持ちが起こったのは、なぜなのか?終活の一環なのかもしれません。会えるかどうか。いまさらですよね。40年の月日は、お互いをすっかり変えてしまっています。会いたいと思う方が、愚かなのかもしれません。

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大名家総覧を写してます

2019年08月19日 17時27分41秒 | 古文書

 とはいえ、古文書からではなく、「日本史に出てくる官職と位階のことがわかる本」の巻末の付録です。大名家の家番号、存在した期間に藩の名前。でも、これをひとつひとつネットで検索すると、意外と違っていたりするのです。けっこう大変な作業となりました。

 それにしても、江戸幕府の組織を作った徳川家康って、すごい人です。信長、秀吉、家康であまり好きじゃなかった方だけれど、今は違うなあ。一番嫌いなのは秀吉。あれは老害の何物でもないです。外国に出兵するし、ばっかじゃないのと思います。

 信長がもっと生きていたら、もしかして江戸幕府はなかったかもしれないけれど、信長にしてもあれほどのシステムを作り上げることはできなかったでしょう。家康の知性と理性には頭が下がります。

 そして、全国の大名の実態をこうして調べてみると、お家を守るということが結構大変だったことに驚きでした。男子の「血」にこだわる執着は、今では考えられません。側室をたくさん持ったりねえ。でも、タネがだめということもあり、無情にも世継ぎがなくて断絶するケースもあるし、あまりにばかばかしいことで改易になることもある。何人かの大名仲間で大騒ぎして酒乱の狼藉でクビってこともありました。婦女暴行ですから、許されることではありません。家康さんがきっちり罰を与えました。

 組織を盤石にというのは、こういうことなのでしょうか、男子のことばかりで、今の社会ではあまりに古すぎる常識です。まあ、今も家父長制度にこだわる輩が、政治家にもいますよねえ。今の時代にそぐわないのに、いつまでもそういってるから、男女共同参画も夢のまた夢なんだろうが!

 土曜日、地元の公民館での平和事業講座を聞きに行きました。「被害と加害を考える」というテーマです。考えさせられました。日本全土に、今も戦争遺跡が残っています。なかったことになんか、できません。

 加害はどうして、軽んじられるのか?これは性犯罪やいじめ問題とにています。悪いことをした方の認識があまりにないからなんですよ。知らないことが罪だと思わないのでしょうか?知って想像してください。

 大名家総覧は、「ほ」まで終わりましたが、この先がまだまだ・・。なんたって「松平」がうじゃうじゃありますからね。でも、分かったのは、大名(って一万石以上です。それ以下は旗本)の名字は、限られているってことです。安倍総理の「安倍」は、いません。だから何だですけどね。組織には、感触や位階の序列が本当に必要なのでしょうか?今は、男女平等だし、それぞれに古人の自由があって尊重されなくてはならないんだから。私たちは奴隷じゃないし、逆に他人を支配することはいけないことなんです。特に、男性は女性を支配したがる、それがそもそも、いけないことなんですよ。だから、いまさら男系もないでしょう。女性天皇、当然あってしかるべき。Y染色体が大事なんて、ばかげた話です。

 

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