この暑さで、昔ミシンで縫ったフレンチスリーブの簡単ブラウスを毎日のように着ています。この作り方は、1989年のオレンジページに載っていたものから型紙を起こし、それ以降、度々ミシンで作っていました。最後が、自殺した親友に生前縫ってあげたものだったと思います。この木綿生地で作るブラウスは、パリッとしていて体に密着しないから、ノーブラで十分平気なのです。だからこの猛暑では、外出時にもついつい着てしまいますね。この前も、市の会議にしゃーしゃーと着て行ってしまいました。
これがこの夏1作目
2作目、夜写真を撮ったので、ちょっと暗いですね。これは、モリスもどきの生地です。ちいさなうさぎがいるんですよ!
フローリングに並べました。
ミシンは久しぶりで、最初はガタガタっていって壊れたのかと思いましたが、機嫌を直してくれて、何とか無事に使えました。もう還暦すぎて、ボケかかっているから、これが最後なのかなあ、なんて、もしかしたら、毎年夏にこれを作るたびにそう思うかもしれませんね。継続は力なり。まあ、この先どれくらいサバイバルできるかわかりませんが、生きていたらの話です。この猛暑で、熱中症やコロナ感染もあるかもしれませんし。私の4回目ワクチン接種は来月だから。
生きているあかしを、こうしてブログに残すしかないのかもしれませんね。インターネットは、その人その人の足跡が残れば、いつか別の人がその足跡を探してくれるかもしれません。そえはとてもうれしいことです。
私が子どもの頃に作家になりたいと思ったのも、この世に何かを残したいという願いがあったのかもしれません。わがままですよねえ。そんなに世の中は甘くない。誰もが、主役にはなれないのに。でも、インターネットのSNSは、それを勘違いさせてしまいます。
私は、昔から、記念撮影が苦手でした。そんなことして残すことよりも、自分がその場で感じたことを大切にしたいと思っていました。何か、残すための無駄な所作だと思ってしまうのです。それが、今はインスタグラムというものになりました。心が入っていないものばかり、この世に残すことがそんなにいいのかって思います。でも、こうして誰もが何かを残すことが出来る世界は、とてもいいことなのかもしれません。誰だって、いつかはこの世界から引退していくのですから。へへへっ、ここで何を思ったのか、教えちゃいましょうか?プーチンはいつ、引退するんだってことです。早く引退しろよっ!