ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

年に一度のハッチのワクチン

2022年09月15日 16時02分33秒 | 日常

 彼女はエイズキャリア―なんですが、それでも3種混合ワクチンを毎年接種しています。ただ、異常なほどの病院ぎらいなので、連れて行くのが大変なのです。今年も、今日か明日にと思っていて、いっそ今日連れて行こうとがんばりました。カートに押し込め(ちゃんとペット用です)、徒歩25分で病院に行く間、ずっと泣きっぱなしでした。そこまでおびえなくてもと思いますが・・・。

 担当医の指定はしなかったので、直ぐに診てもらえました。とても若いハンサムな獣医、中村倫也似です。いつもびびるので、診察台でうんちするかもと伝えて、やはり、ハッチはうんちをちびりました。きれいに拭いてもらって、臭腺しぼりも、しなくて大丈夫と言われ、ちょっと太り気味なので注意するようにと、他には問題なく、またカートに入れて連れ帰りましたが、そこでもやはり泣きっぱなし。帰るというのに・・・。

 帰宅後、彼女はあっという間に姿を消しましたが、カートの中はうんちまみれ。おそらくハッチも汚れているはず。そんな状態でクローゼットに入り込んでいたらと思うとぞっとします。それでも年に一度のお互いの災難、でしょうか。

 なんとか甘い声で呼び出す努力が1時間くらい、ようやく捕まえて風呂場の手前でタオルとお湯できれいにしました。ああ、くさいくさい!これって、老々介護なのかもですね。まだ猫は小さいからいいけれど。それから、午後になり、ようやく落ち着いて傍に来るようになりました。いやー、疲れますね。ほかに検査などがなくて本当に良かった。ただでさえ、エイズキャリアーで保険がきかないから、ペット医療費は高くつきます。

 私自身の市の特定健診は、来月14日期限で、まだ受けていないから今月中になんとかと思って、予約を取ろうとしたけれど二つの病院で、期限日まで埋まっていて無理でした。コロナ前に診てもらったことがある胃腸外科に電話して、ようやく予約が取れましたが、夏の間に受けるのはみんなが避けるから、この時期に集中するのでしょうか。去年までは大きい病院なら予約不要だったのに・・。せめて期間をずらしてほしいと思いますよねえ、これだけ猛暑が長く続くんだから。

 毎年、1キロずつ増える体重が恐ろしくて、本当は健診を受けたくないのです。やだなあー。それでも、ひところのようにメタボをうるさく言わなくなりましたね。後期高齢者で痩せてきたら、それこそフレイルでやばいですもの。

 今の時期、やたら蚊に刺されます。猛暑の頃は刺されなかったのに。いったい、どこに隠れているんだか。シュッシュとする虫よけは部屋ごとに噴射してるのに、悔しいです。

コメント (2)
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