なんとタイムリーな歌なんでしょうか。昔、みんなの歌で聴いたときも、ぽろぽろ泣けて困った曲、今日、再放送で流れていたんです。
どうしても、クロスケとだぶってしまい、さらに号泣してしまいました。たまりません・・・。この「クロ」、テキスト買ってみようかな。でも、昔のだし、いま手に入るかどうか。
アニメも素敵で、もう胸がしめつけられます。何気ない雰囲気なんだけれど、主人公の女の子の、いなくなったクロへの思いが伝わってきて。
クロスケも、夜空の星になっちゃったのかな。私は遂に抱き上げることはできなかったけれど、我が家の周りでとても幸せそうに暮らしていたクロスケ。クロネコって、とってもチャーミングです。また会いたいな・・・。
歌、作詞、作曲は遊左未森という女性(いままで知りませんでした。私はかなり疎いのです、クラシック以外は)、絵はおーなり由子さんという方。どちらもとっても素敵なんです。このお話は、遊左さんの体験に基づいたものだそうです。スケジュールを見ると、今月の「みんなの歌」では、月曜日、水曜日午前中、9時55分からNHK総合で、火曜日木曜日昼12時55分から教育テレビで放送されます。ぜひ、ご覧下さい。
昨夜は池袋の東京芸術劇場大ホールで、有田正広さんのモーツァルトのフルート協奏曲全曲演奏会を聴きに行きました。
私は池袋の芸術劇場、本当にひさしぶりでした。何かのコンサートのときに入っていたチラシを見てチケット購入したのですが、昨日は当日券なしで満席状態でした。演奏の都合で、2、3階席は最後列までは人を入れないようにしていたのですが、それでも大勢はいっていると感心しました。ちょうど、友人も二人来ていたので、演奏前にちょっとおしゃべりをしていました。フルートファンが大勢来ていたのでしょうね。
といっても、昨夜の演奏は、有田正広さんの東京バッハモーツァルトオーケストラの演奏で、ピリオド楽器によるものです。かつて、私たちはこのオーケストラが大好きでした。でも、バブルがはじけてスポンサーが下りたのか、活動中止にしばらくなっていて、今は福岡の古楽音楽祭で活動しているようです。さすがに、聴きたくても福岡まではいかれないので、残念。ということで、東京都が主催するこの面白い、一夜限りのモーツァルトのフルートの曲全曲というのが楽しみだったのです。
かつてのこのオケには、若松夏美さんなど、ブリュッヘンの18世紀オーケストラメンバーも入っていましたが、いまは世代交代もあってか、BCJやOLCとはちょっと違ったメンバーで構成されているようでした。でも、もちろん、第一線で活躍する人たちばかり。コンマスは寺神戸亮さんだし、セカンドのトップは、なんと「みやさま」こと(皇太子にそっくりだから)桐山建志さん。それに、驚いたことに、昨夜はその本家本元の皇太子と雅子皇太子妃がいらしたんです。サプライズですよね。ダブルみやさまなんですもの。桐山さん、どう思ったかしら??雅子さんもお元気そうで、よかったです。聴衆はみんな拍手で大歓迎でした。
それにしても、浩宮さんはクラシックのセンスがいいです。ピリオド楽器にも興味がおありだとは、うれしい限り。そういえば、彼、アントネッロの濱田芳通さんのお父さんで指揮者の濱田徳昭氏の日本オラトリオ連盟のオケにヴィオラで参加していらしたのですもの。古楽には昔から造詣が深かったわけです。
演奏は、開演が7時15分となぜか半端な時間でした。耳になじみのある曲がたくさん登場し、有田正広さんのテクニックもさすがでした。最初から最後まで一人でソロを吹きつづけるなんて、唇がどうかなっちゃうんじゃないの?とフルート友人に聞いてみたんですが、彼なら大丈夫なんでしょうって。あの大ホールで、充分に聞かせてくれて、うれしかったです。実は私、音が馬鹿でかいモダンフルート、好きじゃなかったので、こういう演奏会は最高!フルートは木管楽器なんですから。
帰りは、池袋で友人と4人で飲んで帰り、二日続けての外食にうれしくなりました。ちなみにおとといは荻窪の「いちべえ」で夫と飲みました。
私は池袋の芸術劇場、本当にひさしぶりでした。何かのコンサートのときに入っていたチラシを見てチケット購入したのですが、昨日は当日券なしで満席状態でした。演奏の都合で、2、3階席は最後列までは人を入れないようにしていたのですが、それでも大勢はいっていると感心しました。ちょうど、友人も二人来ていたので、演奏前にちょっとおしゃべりをしていました。フルートファンが大勢来ていたのでしょうね。
といっても、昨夜の演奏は、有田正広さんの東京バッハモーツァルトオーケストラの演奏で、ピリオド楽器によるものです。かつて、私たちはこのオーケストラが大好きでした。でも、バブルがはじけてスポンサーが下りたのか、活動中止にしばらくなっていて、今は福岡の古楽音楽祭で活動しているようです。さすがに、聴きたくても福岡まではいかれないので、残念。ということで、東京都が主催するこの面白い、一夜限りのモーツァルトのフルートの曲全曲というのが楽しみだったのです。
かつてのこのオケには、若松夏美さんなど、ブリュッヘンの18世紀オーケストラメンバーも入っていましたが、いまは世代交代もあってか、BCJやOLCとはちょっと違ったメンバーで構成されているようでした。でも、もちろん、第一線で活躍する人たちばかり。コンマスは寺神戸亮さんだし、セカンドのトップは、なんと「みやさま」こと(皇太子にそっくりだから)桐山建志さん。それに、驚いたことに、昨夜はその本家本元の皇太子と雅子皇太子妃がいらしたんです。サプライズですよね。ダブルみやさまなんですもの。桐山さん、どう思ったかしら??雅子さんもお元気そうで、よかったです。聴衆はみんな拍手で大歓迎でした。
それにしても、浩宮さんはクラシックのセンスがいいです。ピリオド楽器にも興味がおありだとは、うれしい限り。そういえば、彼、アントネッロの濱田芳通さんのお父さんで指揮者の濱田徳昭氏の日本オラトリオ連盟のオケにヴィオラで参加していらしたのですもの。古楽には昔から造詣が深かったわけです。
演奏は、開演が7時15分となぜか半端な時間でした。耳になじみのある曲がたくさん登場し、有田正広さんのテクニックもさすがでした。最初から最後まで一人でソロを吹きつづけるなんて、唇がどうかなっちゃうんじゃないの?とフルート友人に聞いてみたんですが、彼なら大丈夫なんでしょうって。あの大ホールで、充分に聞かせてくれて、うれしかったです。実は私、音が馬鹿でかいモダンフルート、好きじゃなかったので、こういう演奏会は最高!フルートは木管楽器なんですから。
帰りは、池袋で友人と4人で飲んで帰り、二日続けての外食にうれしくなりました。ちなみにおとといは荻窪の「いちべえ」で夫と飲みました。
昨夜は荻窪の先月リニューアルオープンした杉並公会堂で、合奏団の指導のK先生が指揮する東京ムジークフローの第43回定演を聴きに行きました。
普段、合奏団の練習では一応化粧していく私も、別にいいやと、全くすっぴんで出かけ、服装も自分のお手製ブラウス&スカートで気軽に行ってしまい、まさか知り合いに会うとは思いもよらず、最初からコンバスU氏(演奏ではチェロ弾いてました)やチェロ、ヴィオラのO夫妻に会ってしまい、とほほでした。というのも、昨日は夫は肝臓定期検診を済ませてから行くので、別々に現地に行ったのですが、広い会場でなかなかめぐりあえなかったのです。けっこう大きなホールでした。当日出演するU氏のほかにもヴィオラのY女史にも会ってしまい(今回、彼女からチケット入手)、けっこう大勢の知り合いがいたものだと恐縮。
結局、夫は1階をうろうろしていて、それを見つけた2階席の私が手を振って呼んだのでした。目が悪いのに、よく見つけられました。夫は2階席、嫌がっていましたが、オケ全体を見渡せて音も多分いいだろうと踏んだのでした。大正解でしたね。
今回のプログラムは、夫がとても興味を持ったので一緒に行くことにしたのですが、その注目の曲目は、ブルックナーの交響曲第3番ニ短調「ワーグナー」。他にはワーグナーの「さまよえるオランダ人」の序曲、クリスチャン・バッハのシンフォニーでした。
ブルックナーは以前、別のアマオケで聴いて、楽章の意味がないように思えて、まるで「金太郎飴」と思ったのでした。でも、昨夜の演奏は、ものすごく面白く、まったく退屈しませんでした。もちろん、楽章の意味もあったし、集中力も緊張もあって、素晴らしい演奏でした。これぞ、アマチュアの醍醐味だと思いました。きっと、私たちの15周年コンサートのときのように、K先生はぎりぎりまでリハーサルをしたのではないかしら?先生は「ボクは諦めない!」といって、最後の最後まで仕上げたのでした。
合奏団仲間もこのオケに入っているし、そんなに上手じゃない(失礼!)はずなのに、見事な演奏、やってくれましたよね。聴いているほうも気持ちよかったけれど、何より、弾いていて気持ちよかったんじゃないかしら?
本番には魔物が住んでいるというけれど、昨日は魔法がかかったように、素晴らしい演奏でした。もちろん、多少難ありというのはあるでしょうけれど、すべて完璧に演奏できたからと言って、素晴らしい感動を呼ぶものではありません。私は夫に、確かにN響はもっと上手に演奏するでしょうけれど、でも面白くないと思うといいました。
音楽というのは不思議なものです。その場を共有して感動すること、それは私の気持ちや体調にもよるし、演奏の良し悪しだけではないと思います。昨日、あの演奏を聴いたことで、私はブルックナーを嫌いではなくなりました。そして、同じアマチュアとしてその場にいたことを本当に幸せに思いました。K先生、ある種の魔法使いだと思います。お疲れ様でした。
普段、合奏団の練習では一応化粧していく私も、別にいいやと、全くすっぴんで出かけ、服装も自分のお手製ブラウス&スカートで気軽に行ってしまい、まさか知り合いに会うとは思いもよらず、最初からコンバスU氏(演奏ではチェロ弾いてました)やチェロ、ヴィオラのO夫妻に会ってしまい、とほほでした。というのも、昨日は夫は肝臓定期検診を済ませてから行くので、別々に現地に行ったのですが、広い会場でなかなかめぐりあえなかったのです。けっこう大きなホールでした。当日出演するU氏のほかにもヴィオラのY女史にも会ってしまい(今回、彼女からチケット入手)、けっこう大勢の知り合いがいたものだと恐縮。
結局、夫は1階をうろうろしていて、それを見つけた2階席の私が手を振って呼んだのでした。目が悪いのに、よく見つけられました。夫は2階席、嫌がっていましたが、オケ全体を見渡せて音も多分いいだろうと踏んだのでした。大正解でしたね。
今回のプログラムは、夫がとても興味を持ったので一緒に行くことにしたのですが、その注目の曲目は、ブルックナーの交響曲第3番ニ短調「ワーグナー」。他にはワーグナーの「さまよえるオランダ人」の序曲、クリスチャン・バッハのシンフォニーでした。
ブルックナーは以前、別のアマオケで聴いて、楽章の意味がないように思えて、まるで「金太郎飴」と思ったのでした。でも、昨夜の演奏は、ものすごく面白く、まったく退屈しませんでした。もちろん、楽章の意味もあったし、集中力も緊張もあって、素晴らしい演奏でした。これぞ、アマチュアの醍醐味だと思いました。きっと、私たちの15周年コンサートのときのように、K先生はぎりぎりまでリハーサルをしたのではないかしら?先生は「ボクは諦めない!」といって、最後の最後まで仕上げたのでした。
合奏団仲間もこのオケに入っているし、そんなに上手じゃない(失礼!)はずなのに、見事な演奏、やってくれましたよね。聴いているほうも気持ちよかったけれど、何より、弾いていて気持ちよかったんじゃないかしら?
本番には魔物が住んでいるというけれど、昨日は魔法がかかったように、素晴らしい演奏でした。もちろん、多少難ありというのはあるでしょうけれど、すべて完璧に演奏できたからと言って、素晴らしい感動を呼ぶものではありません。私は夫に、確かにN響はもっと上手に演奏するでしょうけれど、でも面白くないと思うといいました。
音楽というのは不思議なものです。その場を共有して感動すること、それは私の気持ちや体調にもよるし、演奏の良し悪しだけではないと思います。昨日、あの演奏を聴いたことで、私はブルックナーを嫌いではなくなりました。そして、同じアマチュアとしてその場にいたことを本当に幸せに思いました。K先生、ある種の魔法使いだと思います。お疲れ様でした。
昨夜のイタリア対ウクライナの試合は録画しました。その前に、午前零時からのドイツ対アルゼンチンは前半の途中まで見て、眠りました。夫はそのまま見ていたようです。
W杯は決勝トーナメントに入り、見逃せない試合が続いています。今夜のフランス対ブラジルは、それはもう、ものすごく興味ある試合ですもの。Gコード予約ばかりすることになりそうです。
ドイツはPKでなんとか勝ったそうですが、となると準決勝がなんと!イタリア対ドイツってことになります。もう信じられない夢の試合ですね。見逃すわけにはいきません。
困ったことに、最後まで寝不足は続きそう。
フランス、ブラジルに勝ってほしいけれど、きびしいかな・・・。