まるでプチ屋久島のような沢沿いの苔むした登山道を下り、舗装路を登って湯袋峠に至りました。一旦下ってさらに上曽峠へ向かって登ります。
コースはそこから一旦縦走路を離れて西光院へ立ち寄ることになります。
西光院へは一度訪れた事がありますが、敷地内に入るのは初めてです。
様々な注意書きが随所にしてあります。ちなみに写真撮影は禁止です。
他にもこと細かにあれはダメこれはダメと書いた貼り紙があります。面白かったのは『ヤッホーなどと声を上げる行為は禁止』ということです。
西光院は京都清水寺のような舞台懸け造りになっています。どうやら黄昏時が素晴らしいようです。この日は霞たなびきたる山際というかんじでした。これもまた良し。
住職がこちらを気にしているので、長居せずおいとましました。
ただ、ここの本堂回廊の段差に腰掛けて、こっそりと足裏マッサージをしたのは僕らぐらいかもしれませんね。
西光院の隣は東筑波ユートピアです。山頂までもが東筑波ユートピアの施設になっています。とりあえず営業されていました。
女房は妙に興味持っていましたが、この先の困難さを考えると今日のところは見せてあげられる時間がありません。また今度…は無いかもしれないけど、機会があったら来てみましょうね。
来た道を戻ります。
ここに来るときに血糖値が下がる感覚があったので、シナモンロールパンをかじりながら歩いて来ました。そこに野良犬?がこちらを見ていました。そこを通らないと行けないので、目を合わせないように通り過ぎます。
伏せていたのが立ち上がって構えていました。でも、目を合わせずにいるとまた伏せていました。首輪をしているように見えたました。どこからか逃げて来たのか、捨てられたのか、ご主人を待っているのか…。
戻る時にも犬の前をまた通りました。今度は伏せたままです。顔を見るとゴールデンレトリバーの血が入っているような顔つきでした。可愛い目をしていました。
お腹が空いてないかな?なんて思いましたが、動物にやみくもに食べ物を与えてはなりません。また人が通ると餌をもらえるんじゃないかと覚えてしまうのが良くないことだと思います。
予報では夕方から雨ですが、お昼を回った辺りからついに空が泣き出しました。
もう暑くないのでカッパを持参しました。ザーザー降りじゃないので、上だけ着ることにしました。舗装路なら傘の方が楽なこともありますが、山中では絶対にカッパですね。
西光院へ向かう道は下りだったのに遠く感じましたが、上曽峠へはあっという間に戻って来た感覚です。
きのこ山へ向かう林道に入ります。上曽峠からきのこ山へ登る登山道はこの林道以外にはありません。
さすがに舗装路とはいえそれなりの高低差があります。そして長い登りが終わったところに標識があります。そして舗装路から数十メートル歩くだけで山頂です。
山頂には休憩舎があるので、そこでお昼ごはんにします。
女房がきのこ山への登りになってから水分補給をしません。飲む?と聞いても首を振るだけ。なんか我慢しているようにも見えますが、やっと理由が分かりました。
喉カラカラにしてハイボール流し込むんだそうです。女房ニンマリ。
ウマいんだそうです。
お昼ごはんが14時を過ぎてしまいましたが、むしろ女房にはそれがよいのだそうです。早めに満腹にすると後がキツいし、お楽しみは終わり近くなってからがよいと言っていました。
いつもいつも都合の良いところにテーブルとベンチがあるわけじゃないんですけどね。
すごくのんびりとしている訳にもいかないので、ササッと片付けて下山態勢に入ります。
相変わらず雨はシトシト降り続いています。
この時僕らはさほど時間をかけずに下れるものだと思っていました。
大きな誤算でした。
その3に続きます。
コースはそこから一旦縦走路を離れて西光院へ立ち寄ることになります。
西光院へは一度訪れた事がありますが、敷地内に入るのは初めてです。
様々な注意書きが随所にしてあります。ちなみに写真撮影は禁止です。
他にもこと細かにあれはダメこれはダメと書いた貼り紙があります。面白かったのは『ヤッホーなどと声を上げる行為は禁止』ということです。
西光院は京都清水寺のような舞台懸け造りになっています。どうやら黄昏時が素晴らしいようです。この日は霞たなびきたる山際というかんじでした。これもまた良し。
住職がこちらを気にしているので、長居せずおいとましました。
ただ、ここの本堂回廊の段差に腰掛けて、こっそりと足裏マッサージをしたのは僕らぐらいかもしれませんね。
西光院の隣は東筑波ユートピアです。山頂までもが東筑波ユートピアの施設になっています。とりあえず営業されていました。
女房は妙に興味持っていましたが、この先の困難さを考えると今日のところは見せてあげられる時間がありません。また今度…は無いかもしれないけど、機会があったら来てみましょうね。
来た道を戻ります。
ここに来るときに血糖値が下がる感覚があったので、シナモンロールパンをかじりながら歩いて来ました。そこに野良犬?がこちらを見ていました。そこを通らないと行けないので、目を合わせないように通り過ぎます。
伏せていたのが立ち上がって構えていました。でも、目を合わせずにいるとまた伏せていました。首輪をしているように見えたました。どこからか逃げて来たのか、捨てられたのか、ご主人を待っているのか…。
戻る時にも犬の前をまた通りました。今度は伏せたままです。顔を見るとゴールデンレトリバーの血が入っているような顔つきでした。可愛い目をしていました。
お腹が空いてないかな?なんて思いましたが、動物にやみくもに食べ物を与えてはなりません。また人が通ると餌をもらえるんじゃないかと覚えてしまうのが良くないことだと思います。
予報では夕方から雨ですが、お昼を回った辺りからついに空が泣き出しました。
もう暑くないのでカッパを持参しました。ザーザー降りじゃないので、上だけ着ることにしました。舗装路なら傘の方が楽なこともありますが、山中では絶対にカッパですね。
西光院へ向かう道は下りだったのに遠く感じましたが、上曽峠へはあっという間に戻って来た感覚です。
きのこ山へ向かう林道に入ります。上曽峠からきのこ山へ登る登山道はこの林道以外にはありません。
さすがに舗装路とはいえそれなりの高低差があります。そして長い登りが終わったところに標識があります。そして舗装路から数十メートル歩くだけで山頂です。
山頂には休憩舎があるので、そこでお昼ごはんにします。
女房がきのこ山への登りになってから水分補給をしません。飲む?と聞いても首を振るだけ。なんか我慢しているようにも見えますが、やっと理由が分かりました。
喉カラカラにしてハイボール流し込むんだそうです。女房ニンマリ。
ウマいんだそうです。
お昼ごはんが14時を過ぎてしまいましたが、むしろ女房にはそれがよいのだそうです。早めに満腹にすると後がキツいし、お楽しみは終わり近くなってからがよいと言っていました。
いつもいつも都合の良いところにテーブルとベンチがあるわけじゃないんですけどね。
すごくのんびりとしている訳にもいかないので、ササッと片付けて下山態勢に入ります。
相変わらず雨はシトシト降り続いています。
この時僕らはさほど時間をかけずに下れるものだと思っていました。
大きな誤算でした。
その3に続きます。