2つのコースをキックボードを使って、うまく移動した僕。
さて、マイカーに戻って作戦会議です。
次のコースは始点と終点が離れすぎている。
これは本当に無理。
このコースで1番見せたいものはなんだ?
そこは外さず、コースポイントも通りながらなるべく本コースに沿って歩き、車に戻れるように少しだけアレンジしました。
見どろこが終わり、ただ駅へ向かうだけのルートから横道に入り、山を越えアップダウンを繰り返し、ひたすら始点に向けて歩き、そこから周回するのです。
ただし、距離だけは短くしないのがマイルールです。
このコースには、またもやものすごい道が隠されていました。
なぜここを通らせるのか分かりません。
コース状況が悪すぎる区間があります。それもけっこう長いです。
前評判通りですが、GPSを持っていてもルートをロスしてしまうこと数回。
踏み跡すら残っていないほど長い間誰も歩いていないようです。
関東ふれあいの道を群馬で諦める人が多いのも納得できます。
おまけにやっと着いたコースポイントで雨が割と強く降ってきました。
目の前を鹿が群れて通過していきます。
踏み跡は鹿のものばかりで、人間が履く登山靴の足跡はまったくありませんでした。
松ぼっくりならぬ杉ぼっくりが沢山落ちているのですが、踏まずには歩けません。
その杉ぼっくりが1つもひしゃげていないのは、誰も踏んでいないからですね。
植林地に出ました。
辺りはまったく同じ景色です。
道が植林地から抜けるところに道標があります。ここがコースポイントとなります。
雨が強くなってきました。
コースも終盤に差しかかっているので、多少の濡れは覚悟しています。
真っ平らな場所に出ました。
道が見当たらないのです。
踏み跡も不明瞭です。
右往左往します。
こういう時は、四方八方に抜けて行けそうなところを手当り次第進んでは戻るを繰り返します。
すると、薮を抜けた先に道のような部分を見つけました。
GPSのルートもそちらを向いていました。
少し進むと関東ふれあいの道の小さな札がぶら下がっていました。
一安心です。
疲労感も出てきて、必然とあえぎ声が上がりました。
さらに沢を渡るために架けられた木の橋がしっとりと腐敗しはじめていて苔がついています。
乗ると沈むのです。いつ足が抜け落ちてもおかしくない感じです。
それが何本もある。
建物のようなものが見えてきました。
梨木温泉に出たのです。
ところが、あと少しで出られるところが見当たらないのです。
またかよ・・・。
それでも何とかかき分けるように進むと、いきなり舗装林道に出ました。
ホッとしました。
まあ、いつもこんな感じなんですけどね。
あとはマイカーに向かって林道を歩くだけです。
心は温泉にすっかり向いていました。
時間もまだあるし、今日は現地で泊まる(もちろん車中泊ね)ので、ゆっくり浸かって明日の計画を練ることにします。
近くに水沼温泉があります。
わたらせ渓谷鐵道の水沼駅にくっついている温泉です。
これで4度目かな?5度目かな?
この地域によく来ているということですね。
食事もできるし、大きく移動しなくて済むし、裏に大きな駐車場もあってそこで心ゆくまで作戦会議もできます。
さて入浴。
このへんの人は熱めが好きなのか、だいたいどこの温泉に行ってもちょっと湯温は高めです。
サブーン、ふぅ〜。
居眠りできるほどの温度じゃないので、それなりのところで上がりました。
汚れ物を入れたビニール袋の裏側に何か動くものを発見しました。
なんとヒルです。
ずっとくっ付けていたようです。
低山ではよくあることなので、長ズボンにして良かったと思いました。
食堂に行ってもりそばを頼みました。
いつもここではもりそばですが、そんなに美味しいわけではありません。
次は別のものにしようと思っても、ついついもりそばを頼んでしまいます。
つゆがもう少し甘い方が僕は好きかな〜。
少しこのブログを打ち込んでから車に戻りました。
さてどうする・・・。
関東ふれあいの道 群馬 22.24 その1へ続きます。
さて、マイカーに戻って作戦会議です。
次のコースは始点と終点が離れすぎている。
これは本当に無理。
このコースで1番見せたいものはなんだ?
そこは外さず、コースポイントも通りながらなるべく本コースに沿って歩き、車に戻れるように少しだけアレンジしました。
見どろこが終わり、ただ駅へ向かうだけのルートから横道に入り、山を越えアップダウンを繰り返し、ひたすら始点に向けて歩き、そこから周回するのです。
ただし、距離だけは短くしないのがマイルールです。
このコースには、またもやものすごい道が隠されていました。
なぜここを通らせるのか分かりません。
コース状況が悪すぎる区間があります。それもけっこう長いです。
前評判通りですが、GPSを持っていてもルートをロスしてしまうこと数回。
踏み跡すら残っていないほど長い間誰も歩いていないようです。
関東ふれあいの道を群馬で諦める人が多いのも納得できます。
おまけにやっと着いたコースポイントで雨が割と強く降ってきました。
目の前を鹿が群れて通過していきます。
踏み跡は鹿のものばかりで、人間が履く登山靴の足跡はまったくありませんでした。
松ぼっくりならぬ杉ぼっくりが沢山落ちているのですが、踏まずには歩けません。
その杉ぼっくりが1つもひしゃげていないのは、誰も踏んでいないからですね。
植林地に出ました。
辺りはまったく同じ景色です。
道が植林地から抜けるところに道標があります。ここがコースポイントとなります。
雨が強くなってきました。
コースも終盤に差しかかっているので、多少の濡れは覚悟しています。
真っ平らな場所に出ました。
道が見当たらないのです。
踏み跡も不明瞭です。
右往左往します。
こういう時は、四方八方に抜けて行けそうなところを手当り次第進んでは戻るを繰り返します。
すると、薮を抜けた先に道のような部分を見つけました。
GPSのルートもそちらを向いていました。
少し進むと関東ふれあいの道の小さな札がぶら下がっていました。
一安心です。
疲労感も出てきて、必然とあえぎ声が上がりました。
さらに沢を渡るために架けられた木の橋がしっとりと腐敗しはじめていて苔がついています。
乗ると沈むのです。いつ足が抜け落ちてもおかしくない感じです。
それが何本もある。
建物のようなものが見えてきました。
梨木温泉に出たのです。
ところが、あと少しで出られるところが見当たらないのです。
またかよ・・・。
それでも何とかかき分けるように進むと、いきなり舗装林道に出ました。
ホッとしました。
まあ、いつもこんな感じなんですけどね。
あとはマイカーに向かって林道を歩くだけです。
心は温泉にすっかり向いていました。
時間もまだあるし、今日は現地で泊まる(もちろん車中泊ね)ので、ゆっくり浸かって明日の計画を練ることにします。
近くに水沼温泉があります。
わたらせ渓谷鐵道の水沼駅にくっついている温泉です。
これで4度目かな?5度目かな?
この地域によく来ているということですね。
食事もできるし、大きく移動しなくて済むし、裏に大きな駐車場もあってそこで心ゆくまで作戦会議もできます。
さて入浴。
このへんの人は熱めが好きなのか、だいたいどこの温泉に行ってもちょっと湯温は高めです。
サブーン、ふぅ〜。
居眠りできるほどの温度じゃないので、それなりのところで上がりました。
汚れ物を入れたビニール袋の裏側に何か動くものを発見しました。
なんとヒルです。
ずっとくっ付けていたようです。
低山ではよくあることなので、長ズボンにして良かったと思いました。
食堂に行ってもりそばを頼みました。
いつもここではもりそばですが、そんなに美味しいわけではありません。
次は別のものにしようと思っても、ついついもりそばを頼んでしまいます。
つゆがもう少し甘い方が僕は好きかな〜。
少しこのブログを打ち込んでから車に戻りました。
さてどうする・・・。
関東ふれあいの道 群馬 22.24 その1へ続きます。