TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

謎の公務員と行く関東ふれあいの道 千葉県コース 最終回 その2

2019年06月22日 | Weblog
階段を駆け上がる謎の公務員、今日もすこぶる元気です。

僕はいつもの自分ペースです。
ここ2週間ほど雨で山に行けませんでした。
やっぱり山の筋肉は2週あけると落ちてしまうと思います。
登り続けていると調子いいですからね。

さて、道は緩やかに登って行きます。
標高が低いので、蒸し暑さと変な虫が多くなるのは仕方ないです。

やがて「地獄のぞき」を下から見上げる場所に出ました。
石切場跡もその正体を現しはじめました。
なぜか昔来た時より明るく感じました。

草は刈られ、道標も増えて歩きやすいです。

石切場跡を過ぎ、狭くて急な石段を登ると次に現れるのが「地球が丸く見える展望台」です。
以前来た時よりあか抜けた印象なのは気のせいでしょうか。(画像)

そこには先客がお一人。
軽く挨拶します。
山から見る海もまたいいものです。

謎『いやー今日も晴れちゃいましたね。来るたび全部晴れですよすごくないですか?』
僕『ほんとですね。最後まで付き合ってくれてありがとうございます』
謎『色んなことがありましたね。俺、あのコースが辛かったなぁ』
僕『俺もスキーで膝痛めてしまって、あの時は痛み止め飲んで歩いたっけ』
謎『違う世界を教えてもらって本当に良かった』
僕『向いてましたね、こういうの』

展望台を下ってさらに行くと鋸山の山頂に到着しました。
ちなみに鋸山の山頂は「地獄のぞき」ではありません。
そこもあまり期待出来ないはずの展望もそこそこあって『房州低名山』のプレートも作られていました。

軽く休憩したのち、保田駅に向かって下山していきます。

場所によっては平らになる所があり、赤テープやペンキなどを見逃さないようにしたいところです。

やがて林道に吐き出されました。

下からハイカーが林道を上がって来ました。
『こんにちはー』挨拶して軽く会話します。
ハイカー『どちらからですか?』
僕『浜金谷からです』
ハイカー『あ、じゃ僕と逆ですね』

そう言いながら登山口をスルーして林道を下って行きました。
あれ?
鋸山行かないのかな?逆コースって言ってたけど。

しばらくするとそのハイカーは戻って来ました。
ハイカー『登山口ってどこですか?気がついてよかったー』
僕『あ、やっぱりそうですか(笑) ここですよ』
ハイカー『あれ(笑) 』

僕らも腰を上げて下山を始めます。
のんびりと林道を下っていきます。

背後から足音がします。年配のハイカー(薄手のニッカボッカが登山歴を物語っていました)に追い越されました。
年配のハイカーは僕らが登山道で追い越した方でした。
電車の時間があるのか、だいぶ頑張って下っていきました。
昔は相当登ったような感じでした。

やがて保田駅です。
関東ふれあいの道千葉県コース、これにて完歩です。
僕は神奈川、東京、埼玉、群馬に続いて5県目の踏破となりました。

さて、どうする。

電車に乗って戻る手もあるけど、僕らは迷わず海沿いを歩くことにしました。
時間もまだ早いし、いいよね。

出来るだけ海沿いの道を国道に沿って歩いていきます。

車が通ると身を寄せるスペースが狭く、怖いです。
トンネルを抜けるにしても歩道が・・・ない。
ヘッドライトを点灯させて走り抜けます。

なんとか出発地点に到着しました。

『お疲れ様でした!』
『ついに千葉県コース踏破ですね』
『ありがとうございました』


その3へ続きます。
コメント
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