今週は火曜日のみのお休みなので、みちのく潮風トレイル遠征はしません。
本当は燃える紅葉の山に行きたかったのですが、紅葉が良さそうなところの天気のが思わしくなく、天気図と風向きを見て判断しました。
これが大当たりとなりまして、ここに来るなら今日でしょうというほどの好条件となりました。
晴れ男Tさんありがとう!
Tさんの髪と髭は仙人のように伸びており、もはやネイチャーガイド風からスラム街の浮浪者状態になっていました。
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尾白川渓谷駐車場で前夜泊。
というより午前2時30分に到着したので前夜ではなくなっていましたね。
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登山口にいきなりの巨大一枚岩です。
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登山道はたいへん登りやすく、道幅も割と広い方です。
そして傾斜も比較的緩いです。
へ〜 これは人気の山なんだなきっと。
朝になると隣に車が止まりバンバンドアを開け閉めするので目が覚めました。
朝になると隣に車が止まりバンバンドアを開け閉めするので目が覚めました。
スマホを見ると女房から電話入ってました。
こんな朝早く電話してくるなんてただ事ではないぞ。
LINEも入っているぞ。
内容を確認すると...
朝方に僕に呼ばれたんだとか。
それもかなりはっきり聞こえて返事したと。
これは何かの知らせだと不安になったようです。
一方僕はその頃まだ夢の中でした。
電話も出なければLINEも既読にならないので、まずいと思ったみたいです。
今日に限ってスタートをゆっくりにしたのと、マナーモードどころか消音に設定していたみたいなので気づかなかったです。
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はい、じゃ先に進みます。
なんじゃこれは?
せまーい石室です。
ザック背負っていなければTさんなら入れそうです。
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あたりは栗だらけのドングリだらけでした。
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あたりは栗だらけのドングリだらけでした。
とにかくたくさん落ちてました。
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見上げるとまだ緑が濃く紅葉は全然です。
でも差し込む光がいい感じでした。
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森の守り神「ブナ」
でっかくてどっしりしててかっこいい。
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道標はこの山の愛好者の手で作られたものかな?
道に迷うことは無いと思えます。
たまに枝道のようなところもありますが、赤テープで分かりやすくなっていたり、倒木で塞いであったりします。
彼女や奥さん、デビューしたての山ガールを連れて来るときっと喜んでくれると思います。
ただーし、必ずゆっくり歩いて時々足を止めて『見てみてー』と言って立ち止まりつつ休憩させるというテクニックを使って下さいね。
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ようやく赤くなった葉っぱが出てきました。
まだこんなもんです。
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日向山雨量観測所。
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日向山雨量観測所。
どういう仕組みになっているのかな?
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「日向山三角点」
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「日向山三角点」
三角点って山頂にあるという訳ではないんですよ。
あくまでも測量のために設置されたものであることはご存知かと思いますが、他の三角点との距離が重要なので、見通しが良くなければなりません。
あくまでも測量のために設置されたものであることはご存知かと思いますが、他の三角点との距離が重要なので、見通しが良くなければなりません。
三角形の特徴を活かして測量していきます。
そして、あの石柱の中身というものがあるのです。
興味を持たれた方はググってみましょう。
現在は、GPSというものが普及していますので三角点による測量の必要はありません。
現在は、GPSというものが普及していますので三角点による測量の必要はありません。
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山頂に到着です。
おおー、すごい展望だ。
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1,660m 日向山(ひなたやま)
八ヶ岳連峰、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、北岳、さらには富士山までに囲まれている場所です。
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北岳を見上げるTさん。
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山頂付近を構成している花崗岩が風化して砂浜のようになったのです。
とても水はけが良く、登山道もその影響かぐちゃぐちゃなところがありませんでした。
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「山ネチ!」
昔流行った「コマネチ!」からきたアクション。
コマネチすらすっかり過去のものとなりましたね。
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THE BEACH
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THE BEACH
水着持ってきてビーチパラソル立てるという画像を撮るため持って上がる人、いたりして。
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木々や石に囲まれたところでお昼ご飯。
今日はほんとのんびりです。
するとあとから三名様ご来店です。
『いらっしゃいませ、ささっどうぞお上がり下さい』
笑いながら年上のお姉さんとお兄さんとお姉さんが登ってきました。
すると年上のお姉さんが、
『ずいぶんあちこち登ってる感じしますね。だってその帽子のほつれ具合が...』
笑ってしまいました。
どうやら職場の同僚さん達みたいです。
楽しい時間をありがとうございました。
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八ヶ岳も丸見え。
名残惜しいけれど下山します。
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ササッと下山して「駒ヶ岳神社」に寄って、さらに吊り橋を渡って河原に出ました。
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ササッと下山して「駒ヶ岳神社」に寄って、さらに吊り橋を渡って河原に出ました。
その奥には滝がありました。
すごい水量でした。
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5名定員。
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尾白川渓谷。
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「千ヶ淵」
白砂の川底の織りなす透明感は見る者を魅了し、さらに奥に見える赤みを帯びた岩肌を激流が下る様は凄いです。
車に戻ります。
途中の自動販売機でドリンクを買おうと思いました。
Tさんに『ここで買うと高いでしょ』と言われました。小銭入れ出したけど再びしまって駐車場内にある売店に寄りました。
日向山のバッチを買いました。
外の自動販売機は10円高かったです。
マジか! と思いましたが、店のおばあちゃんが温泉の割引券をくれました。
利用者だけにくれるようです。
それをもらえたおかげで10円以上にグッとお安くなりました。
歩行距離 12.2km
累計登坂標高差 +1,118m
所要時間 6時間30分
34,000歩