待ち合わせは午前4時。
コンビニで集合して、朝食と行動食を仕入れます。
僕はいつものようにパンを4つほど購入しました。
予定通り出発し、高速道路を乗り継いで(圏央道が全線開通していないので)茂原駅前のコインパーキングに駐車しました。
まずはここから小湊バスに乗って、前回の終点だった笠森霊園まで行きます。
バスの運転手さんに乗車するバスが間違っていないことを確認します。
『ずいぶん早いですね。まだやってないと思いますよ』
『ええ、いいんです。いいんです』
どうやら笠森霊園か笠森観音に行くんだと思ったらしいです。
バスの運転手さんに話しかけられるなんて、本当に久しぶりのことでした。
僕らの他にはバス会社に務める方かな? その方と、途中から乗られた男性の4人だけでした。
定刻通りバスは笠森バス停に到着しました。
『ありがとうございました』と言ってバスを降ります。
待合所があって、身支度を整えます。
ここからいきなり山道になるはずで、トレッキングポールを出してのスタートになります。
笠森観音まで坂道を登ります。
山を深く切り開いたようなところを登ると静かなたたずまいが広がりました。(画像)
岩山を削って建てた笠森寺は見応えありです。
ちなみに延暦3年最澄によって開創されたと伝えられる笠森観音は、坂東31番の観音霊場となっています。
その脇を抜けると山道に入れます。
ここから長南町の野営場付近までアップダウンの激しい尾根伝いのコースです。
どこまでも続く階段を登ったり下ったりを数十回繰り返しました。
太ももを温存するために腰を使って登ります。
今朝は曇りがちで風は無いものの、気温はさほど高くありません。
前日があまりにも気温が高かったので、女房に『山より心配』と言われました。
僕も心配していましたが、海が近いせいか少しは涼しいです。
そういえば、茂原駅前は七夕かざりがしてありました。
7月27.28.29日に開催されるとのことです。
なかなか盛大なようで、様々なイベントが企画されているようです。
アップダウンの激しい山道には、たくさんの蜘蛛の巣が仕掛けられており、高山とは違う鬱陶しさを感じます。
そんな事もあろうかと、頭から被るタイプのネットを持ってきました。
僕が特攻隊員となり蜘蛛の巣を体全体で蹴散らしていきます。
5.5km地点でやっと山道が終わりました。出た先にあった『ユートピア笠森』には平成16年にプールの営業を終了する故の看板がかけてありました。
もしかしたら、施設そのものがもうやっていないかも知れませんね。
しばらく歩くと木陰がなくなってきました。
日差しは相変わらず薄い雲を通しているので、ジリジリする暑さではないものの、気温はどんどん上がってきています。
猛暑を予想していた僕らは『いや
~涼しいね』と言いながら、この日の雲に感謝しました。
突如現れた看板に『as it is』と書かれていました。
『何ていう意味ですか?』と僕が聞くと『ありのままに』つまり『そのままにしておいて』という意味ですよと謎の公務員は答えてくれました。
謎の公務員は英語にめっぽう強いのです。強いというか、彼の公用語は日本語と英語ですね。
やがて保養センター展望台に到着しました。
ここがコース12のチェックポイントになります。
写真を撮って、一度荷物を整理し身支度を整えます。
案内板の脇に展望台入り口がありましたが、立ち入り禁止の札がかけられ、ロープで完全に規制されていました。
時刻は9時30分。
ついに雲の切れ目から太陽が顔を見せました。
コースは田園地帯に入っていきます。
稲か穂をつけて重くなり始めた体を曲げていました。
早いものですね。
あと半月もすれば収穫の時期となるのでしょう。
10時30分、コース12を終了しました。暑く、そして熱くなってきました。
その3へ続きます。
コンビニで集合して、朝食と行動食を仕入れます。
僕はいつものようにパンを4つほど購入しました。
予定通り出発し、高速道路を乗り継いで(圏央道が全線開通していないので)茂原駅前のコインパーキングに駐車しました。
まずはここから小湊バスに乗って、前回の終点だった笠森霊園まで行きます。
バスの運転手さんに乗車するバスが間違っていないことを確認します。
『ずいぶん早いですね。まだやってないと思いますよ』
『ええ、いいんです。いいんです』
どうやら笠森霊園か笠森観音に行くんだと思ったらしいです。
バスの運転手さんに話しかけられるなんて、本当に久しぶりのことでした。
僕らの他にはバス会社に務める方かな? その方と、途中から乗られた男性の4人だけでした。
定刻通りバスは笠森バス停に到着しました。
『ありがとうございました』と言ってバスを降ります。
待合所があって、身支度を整えます。
ここからいきなり山道になるはずで、トレッキングポールを出してのスタートになります。
笠森観音まで坂道を登ります。
山を深く切り開いたようなところを登ると静かなたたずまいが広がりました。(画像)
岩山を削って建てた笠森寺は見応えありです。
ちなみに延暦3年最澄によって開創されたと伝えられる笠森観音は、坂東31番の観音霊場となっています。
その脇を抜けると山道に入れます。
ここから長南町の野営場付近までアップダウンの激しい尾根伝いのコースです。
どこまでも続く階段を登ったり下ったりを数十回繰り返しました。
太ももを温存するために腰を使って登ります。
今朝は曇りがちで風は無いものの、気温はさほど高くありません。
前日があまりにも気温が高かったので、女房に『山より心配』と言われました。
僕も心配していましたが、海が近いせいか少しは涼しいです。
そういえば、茂原駅前は七夕かざりがしてありました。
7月27.28.29日に開催されるとのことです。
なかなか盛大なようで、様々なイベントが企画されているようです。
アップダウンの激しい山道には、たくさんの蜘蛛の巣が仕掛けられており、高山とは違う鬱陶しさを感じます。
そんな事もあろうかと、頭から被るタイプのネットを持ってきました。
僕が特攻隊員となり蜘蛛の巣を体全体で蹴散らしていきます。
5.5km地点でやっと山道が終わりました。出た先にあった『ユートピア笠森』には平成16年にプールの営業を終了する故の看板がかけてありました。
もしかしたら、施設そのものがもうやっていないかも知れませんね。
しばらく歩くと木陰がなくなってきました。
日差しは相変わらず薄い雲を通しているので、ジリジリする暑さではないものの、気温はどんどん上がってきています。
猛暑を予想していた僕らは『いや
~涼しいね』と言いながら、この日の雲に感謝しました。
突如現れた看板に『as it is』と書かれていました。
『何ていう意味ですか?』と僕が聞くと『ありのままに』つまり『そのままにしておいて』という意味ですよと謎の公務員は答えてくれました。
謎の公務員は英語にめっぽう強いのです。強いというか、彼の公用語は日本語と英語ですね。
やがて保養センター展望台に到着しました。
ここがコース12のチェックポイントになります。
写真を撮って、一度荷物を整理し身支度を整えます。
案内板の脇に展望台入り口がありましたが、立ち入り禁止の札がかけられ、ロープで完全に規制されていました。
時刻は9時30分。
ついに雲の切れ目から太陽が顔を見せました。
コースは田園地帯に入っていきます。
稲か穂をつけて重くなり始めた体を曲げていました。
早いものですね。
あと半月もすれば収穫の時期となるのでしょう。
10時30分、コース12を終了しました。暑く、そして熱くなってきました。
その3へ続きます。