ひっさしぶりの真面目な登山です。
美人女優顔負けの、のぐ○さんとイケメン俳優もビックリの旦那様に「いつか一緒に登りましょう」なんて話をしながら髪を切ったりしてました。
そう、つまりお客様ね。
大人の社交辞令的な口約束だったはずなのに、それがこの夏ひょんな事から「休み合いそうですよ」と。
うまい具合に梅雨も明けちまいましたし、こりゃツイてますね。
期待度があっぷしました。
ところが南の海上に熱帯低気圧が発生し、やがてそれは台風になってしまいました。
まさかこっちに来ないよね?
えっ? 来るの?
今度の休みに影響あったりして。
だんだん日が迫るにつれて、気分はバラ色から枯れ葉散る状態にまで急降下です。
『せっかく予定していたテント担いで甲斐駒ヶ岳はやめておいた方がよさそうですよ』
甲斐駒ヶ岳はとても良い山です。
日帰りも普通に出来るけど、とにかく残念な天気で行って欲しくないと思いました。
それから必死で他の山域を探します。天気が激しく崩れず、僕ものぐ○夫婦も行きたくなる山ってどこだ?
ところが僕か行きたい山は、のぐ○さんたちには魅力が無い山ばかり。
結局、テント泊をあきらめて日帰りすることになりました。
火曜日の日帰りならば、どこの山でもお天気は大丈夫。
『のぐ○さーん、行きたい山あります?』
『尾瀬の至仏山か瑞牆山がいいな』
おっと、僕が考えていた山とぴったりだ。
『僕はどちらの山でもいいですよ。お天気は火曜日の日帰りならどっちも大丈夫ですよ』
『じゃ至仏山でー』
尾瀬かー、久しぶりだなぁ。
良いところですよね。
お天気、特に今回は風が強くなるので、涼しくなるぐらいの高い場所でさらにお天気もまずまず、そして風が強くならないところとして狙ってました。
さすが分かってますねぇのぐ○さん。
のぐ○さんは6時過ぎのバスで鳩待峠に入られるそうです。
僕は朝一の便で入ってずっと登りたかった笠ヶ岳を往復出来るかな?
登山計画書を作ってみたら、なんとかなりそうです。
駄目そうなら小至仏山あたりで落ち合えるかも。
前夜、仕事が終わってから準備すると、出発が22時半を過ぎてしまいました。
尾瀬第一駐車場に着いたのが午前2時。
2時間弱の睡眠で始発のバスに乗ろうと思います。
ところがトイレでおみやげを残しているうちに1便に行かれてしまいました。
でも、ゲートが空くのが5時ですから、だいたい2便と変わらないはずです。
バスを待っていると、単独のおじ様に話かけられました。
『至仏ですか?』
『いえ、僕は今回笠ヶ岳に行こうと思って』
『笠ヶ岳?』
『至仏山に行く稜線上から西側です』
鳩待峠に到着するとおじ様は尾瀬ヶ原に向かって歩いていきました。
っていうか、ほとんど全員そっちですね。
笠ヶ岳に向かうルートは至仏山から下りてくるルートを逆行する感じです。
1時間ほど登ると分岐があり、そこから西へ向かいます。
人気のない道は最高です。
ただ、尾瀬はけっこう熊がいるのでちょっとばかり不安ですね。久しぶりに熊鈴持ってきました。
誰にも会わず沢山の花を見ながら、予定よりだいぶ早く笠ヶ岳の山頂を落としました。
久しぶりの登山はけっこう疲れました。体力落ちたのか寝不足なのか。
これはのぐ○さんたちと登ったら迷惑掛けたかもな-。
小至仏山には予定より1時間早く着きました。至仏山は目の前ですが、のぐ○さんたちも予定より1時間も速かったようで、驚きました。
やるじやないか…。
至仏山山頂がよく見えるので手を振ってみます。
反応なし(笑)
やっと電話が繋がって、結局のぐ○さんたちに小至仏山に降りてきてもらうことにしました。
その2へ続きます。
美人女優顔負けの、のぐ○さんとイケメン俳優もビックリの旦那様に「いつか一緒に登りましょう」なんて話をしながら髪を切ったりしてました。
そう、つまりお客様ね。
大人の社交辞令的な口約束だったはずなのに、それがこの夏ひょんな事から「休み合いそうですよ」と。
うまい具合に梅雨も明けちまいましたし、こりゃツイてますね。
期待度があっぷしました。
ところが南の海上に熱帯低気圧が発生し、やがてそれは台風になってしまいました。
まさかこっちに来ないよね?
えっ? 来るの?
今度の休みに影響あったりして。
だんだん日が迫るにつれて、気分はバラ色から枯れ葉散る状態にまで急降下です。
『せっかく予定していたテント担いで甲斐駒ヶ岳はやめておいた方がよさそうですよ』
甲斐駒ヶ岳はとても良い山です。
日帰りも普通に出来るけど、とにかく残念な天気で行って欲しくないと思いました。
それから必死で他の山域を探します。天気が激しく崩れず、僕ものぐ○夫婦も行きたくなる山ってどこだ?
ところが僕か行きたい山は、のぐ○さんたちには魅力が無い山ばかり。
結局、テント泊をあきらめて日帰りすることになりました。
火曜日の日帰りならば、どこの山でもお天気は大丈夫。
『のぐ○さーん、行きたい山あります?』
『尾瀬の至仏山か瑞牆山がいいな』
おっと、僕が考えていた山とぴったりだ。
『僕はどちらの山でもいいですよ。お天気は火曜日の日帰りならどっちも大丈夫ですよ』
『じゃ至仏山でー』
尾瀬かー、久しぶりだなぁ。
良いところですよね。
お天気、特に今回は風が強くなるので、涼しくなるぐらいの高い場所でさらにお天気もまずまず、そして風が強くならないところとして狙ってました。
さすが分かってますねぇのぐ○さん。
のぐ○さんは6時過ぎのバスで鳩待峠に入られるそうです。
僕は朝一の便で入ってずっと登りたかった笠ヶ岳を往復出来るかな?
登山計画書を作ってみたら、なんとかなりそうです。
駄目そうなら小至仏山あたりで落ち合えるかも。
前夜、仕事が終わってから準備すると、出発が22時半を過ぎてしまいました。
尾瀬第一駐車場に着いたのが午前2時。
2時間弱の睡眠で始発のバスに乗ろうと思います。
ところがトイレでおみやげを残しているうちに1便に行かれてしまいました。
でも、ゲートが空くのが5時ですから、だいたい2便と変わらないはずです。
バスを待っていると、単独のおじ様に話かけられました。
『至仏ですか?』
『いえ、僕は今回笠ヶ岳に行こうと思って』
『笠ヶ岳?』
『至仏山に行く稜線上から西側です』
鳩待峠に到着するとおじ様は尾瀬ヶ原に向かって歩いていきました。
っていうか、ほとんど全員そっちですね。
笠ヶ岳に向かうルートは至仏山から下りてくるルートを逆行する感じです。
1時間ほど登ると分岐があり、そこから西へ向かいます。
人気のない道は最高です。
ただ、尾瀬はけっこう熊がいるのでちょっとばかり不安ですね。久しぶりに熊鈴持ってきました。
誰にも会わず沢山の花を見ながら、予定よりだいぶ早く笠ヶ岳の山頂を落としました。
久しぶりの登山はけっこう疲れました。体力落ちたのか寝不足なのか。
これはのぐ○さんたちと登ったら迷惑掛けたかもな-。
小至仏山には予定より1時間早く着きました。至仏山は目の前ですが、のぐ○さんたちも予定より1時間も速かったようで、驚きました。
やるじやないか…。
至仏山山頂がよく見えるので手を振ってみます。
反応なし(笑)
やっと電話が繋がって、結局のぐ○さんたちに小至仏山に降りてきてもらうことにしました。
その2へ続きます。