(写真は、フェレンチェ ペレートラ空港 待合室にて撮影したもの。)
イタリア旅行最終日、フィレンチェ旅立ちの日は早朝から冷たい雨模様だ。
ローマでもフィレンチェでも朝方雨が少し降った日はあったが、昼間や夜間外出中に傘をさす事は皆無だった。
本格的な雨天は今日が初めてだ。
最後の朝食(アメリカンスタイルバイキング)をホテルのレストランで食した後、部屋の片づけを済ませ少しのチップを残し、0階まで降り、フロントでチェックアウトをする。
いつも親切な若手男性フロント係氏(この方、超イケメンのイタリアンにもかかわらず、ホテルマンとしてのマナーの程が心地よい!)が“顔パス”の我々の姿を見るなり、「ノーチャージ ナンタラカンタラ」と英語で告げてくれる。
そして「タクシーを呼ぶかどうか?」を聞いてくれるのだが、「カードライバーを雇っていて、その人がここまで我々2人を迎えに来てフィレンチェ空港まで連れて行ってくれるから大丈夫」の旨を英語で伝えると、「そちらのソファーで寛いで下さい」とのことだ。
この時、一言「貴方の写真を映していいですか?」とイケメンホテルマンに問いたかったのは山々なれど、おそらくイタリアでも個人の肖像権が保障されているものと推測して、それを諦めた。 (このイケメンホテルマンに限らず、他のレストラン等々、幾多の場所で出会ったイタリアンに対して、写真撮影を諦めた私だ。 日本国内で法学を心得ている私の法的観念が強過ぎただろうか??)
そして、私が日本にて雇ったカードライバー氏は約束時間より早くホテルまで迎えに来てくれ、20分程のドライブの後、フィレンチェ ペレートラ国内空港へ到着する。
このドライバー氏も、至って優しい。
イタリア語しか話せないと聞いていたのに、到着後に英語にて「この空港は小さいから迷うことはないから安心して。 入口を入って直ぐにチェックイン場所があるから、それを探し当てたら後は大丈夫!」と我々を励ましてくれる。
どうやらイタリア内の何処でも、我々は二人の娘達と解釈されて来たようだ。
既に還暦を迎えている我が目から見ると、当該ドライバー氏など、ずっと年下とお見受けしたのだが… ただ、これぞ好都合! まるで娘のごとく可愛らしぶるサービスをしつつ御礼を言い、空港内へ向かう。
冒頭の写真は、フィレンチェペレートラ空港の待合室で撮影した写真だ。
ここで預けたスーツケースを、経由地であるローマを通して成田まで運んでもらえる事が実にラッキーだ。 むしろ、国際便発着地である大規模空港 ローマ空港内で重いスーツケースを引っ張って右往左往させられるより、ずっと楽チンした気になる。
そして、我々母娘は、ローマ フィウミチノ(別名レオナルドダビンチ)空港内では、昼食を食べ、免税店に寄れる自由時間をゲットした。
旅慣れた方々は既にご存じだろうが、イタリアでは「出入国カード」を廃止している。
我が国 日本も最近廃止したのだろうか? 今回のイタリア旅行で初めて出入国カードの提出を要求されなかった。
そうした場合、出入国が至って簡単だ。
パスポートと航空券を出入国審査所で見せるだけで、目指す航空機ゲートへと移動が可能となる。
その恩恵を受けつつ、我々親子がローマ フィウミチノ空港にて搭乗した成田行き アリタリア航空 AZ784便は12時間後に無事成田へ着陸した。
イタリア旅行最終日、フィレンチェ旅立ちの日は早朝から冷たい雨模様だ。
ローマでもフィレンチェでも朝方雨が少し降った日はあったが、昼間や夜間外出中に傘をさす事は皆無だった。
本格的な雨天は今日が初めてだ。
最後の朝食(アメリカンスタイルバイキング)をホテルのレストランで食した後、部屋の片づけを済ませ少しのチップを残し、0階まで降り、フロントでチェックアウトをする。
いつも親切な若手男性フロント係氏(この方、超イケメンのイタリアンにもかかわらず、ホテルマンとしてのマナーの程が心地よい!)が“顔パス”の我々の姿を見るなり、「ノーチャージ ナンタラカンタラ」と英語で告げてくれる。
そして「タクシーを呼ぶかどうか?」を聞いてくれるのだが、「カードライバーを雇っていて、その人がここまで我々2人を迎えに来てフィレンチェ空港まで連れて行ってくれるから大丈夫」の旨を英語で伝えると、「そちらのソファーで寛いで下さい」とのことだ。
この時、一言「貴方の写真を映していいですか?」とイケメンホテルマンに問いたかったのは山々なれど、おそらくイタリアでも個人の肖像権が保障されているものと推測して、それを諦めた。 (このイケメンホテルマンに限らず、他のレストラン等々、幾多の場所で出会ったイタリアンに対して、写真撮影を諦めた私だ。 日本国内で法学を心得ている私の法的観念が強過ぎただろうか??)
そして、私が日本にて雇ったカードライバー氏は約束時間より早くホテルまで迎えに来てくれ、20分程のドライブの後、フィレンチェ ペレートラ国内空港へ到着する。
このドライバー氏も、至って優しい。
イタリア語しか話せないと聞いていたのに、到着後に英語にて「この空港は小さいから迷うことはないから安心して。 入口を入って直ぐにチェックイン場所があるから、それを探し当てたら後は大丈夫!」と我々を励ましてくれる。
どうやらイタリア内の何処でも、我々は二人の娘達と解釈されて来たようだ。
既に還暦を迎えている我が目から見ると、当該ドライバー氏など、ずっと年下とお見受けしたのだが… ただ、これぞ好都合! まるで娘のごとく可愛らしぶるサービスをしつつ御礼を言い、空港内へ向かう。
冒頭の写真は、フィレンチェペレートラ空港の待合室で撮影した写真だ。
ここで預けたスーツケースを、経由地であるローマを通して成田まで運んでもらえる事が実にラッキーだ。 むしろ、国際便発着地である大規模空港 ローマ空港内で重いスーツケースを引っ張って右往左往させられるより、ずっと楽チンした気になる。
そして、我々母娘は、ローマ フィウミチノ(別名レオナルドダビンチ)空港内では、昼食を食べ、免税店に寄れる自由時間をゲットした。
旅慣れた方々は既にご存じだろうが、イタリアでは「出入国カード」を廃止している。
我が国 日本も最近廃止したのだろうか? 今回のイタリア旅行で初めて出入国カードの提出を要求されなかった。
そうした場合、出入国が至って簡単だ。
パスポートと航空券を出入国審査所で見せるだけで、目指す航空機ゲートへと移動が可能となる。
その恩恵を受けつつ、我々親子がローマ フィウミチノ空港にて搭乗した成田行き アリタリア航空 AZ784便は12時間後に無事成田へ着陸した。