原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

午前中に公開した虫は、どうやら「カメムシ」のようです。

2020年12月25日 | 雑記
 上記エッセイ記事を午前中に公開した直後に、すぐさまgooブロガーであられる某青年(M・Iさま)より貴重なご反応を頂戴した。


                 

 正解は、「カメムシ」とのこと。


 実はこの原左都子も上記エッセイ公開後、当該虫の正体を知りたく思いネットを探った。

 その結果、原左都子の結論としても「カメムシ」に辿り着いている。


 以下に、「カメムシ」に関するウィキペディア情報を引用しよう。

 カメムシの名で呼ばれる昆虫にはいくつもの科がある。カメムシ科にはナガメ、アオクサカメムシなどが含まれている。
 頭は先端が尖った三角形、前胸は左右に張り、翅に覆われた胴体は後ろすぼみになっているので、全体はおおよそ五角形の底を引き伸ばしたような形になる。
 頭部は三角で、細長い触角がある。 複眼は頭部の基部の左右に突き出ている。前胸は左右に張りだし、肩のように角をもつものが多い。そこから後方の胴体は翅に覆われる。前翅は基部側の半ばまでは固く厚くなり、先だけが膜状になる。この膜状の部分だけを左右を重ねるように、胴体の背面に折り重ねて畳む。左右の翅の基部の間は、背中が三角に見えており、この部分は厚くなって、小楯板(しょうじゅんばん)と呼ばれる。後翅は、前翅の下に折り込まれる。
 口器はストローのような形で、頭の下側に折り込まれている。 脚は三対、これといった特徴のない歩脚型のものが多い。ヘリカメ類には、後脚が太くて刺があったりといった発達が雄に見られる場合がある。
 カメムシの卵は円筒形で、上端が丸い蓋になり、片端に蝶番があるものが多い。孵化の時は、この蓋を押し開けるようにして、幼虫が出てくる。幼虫は成虫とほぼ同じ形だが、模様が異なる。蛹を経過せずに羽化する、いわゆる不完全変態である。

 臭いの効用
 カメムシは、胸部第三節である後胸の、腹面にある臭腺から悪臭を伴う分泌液を飛散させる。この液にはアルデヒド、エステル、酢酸、炭化水素が含まれ、臭いの主成分はヘキサナールやトランス-2-ヘキセナールである。 敵の攻撃など、外部からの刺激を受けると分泌され、捕食者に対しての防御であると考えられている。 (中略)
 カメムシの分泌液は、彼ら自身にとっても化学的に有害である。このため、カメムシの体表は、飛散させた液が自分の体に浸み込まないように厚いセメント層で保護されている。 また、瓶の中にカメムシを入れ、つついて臭いを出させた後で蓋を閉めておくと失神、蓋を開ければ元気になるが放置すると死んでしまうことがある。
 カメムシの分泌液は求愛にも利用される。
 カメムシ学者の中には、臭いでカメムシの種類をかぎ分ける者もいる。
 オオクモヘリカメムシは、青リンゴのような匂いを放つ。

 (以下略)


 
 原左都子の私見に入るが。

 へえ、このカメムシ、悪臭を武器にして生息し続けているんだ!!😱 

 しかも、その悪臭分泌物が“求愛にも功を奏するのだと!?!

 とてつもない武器を持った虫だったのだね!
 コイツに出会ったがお陰で、自然界の不思議に今一度出会えた思いだよ。


 それにしましても、本日我がエッセイ集をご本人のブログに取り上げて下さったM・Iさま。

 (実は原左都子とM・Iさまとは「数学」を通じて、gooブログ上である程度長い付き合いでもあります。)


 本日は我がエッセイ集の話題にご注目頂きましたこと、誠に感謝申し上げます。😊    
 

この子、何ていうお名前かな??

2020年12月25日 | 雑記
 (冒頭写真は、我が家のバルコニー排水管にとまっていた虫。)



 2,3日前の早朝7時過ぎの事だ。

 東京は雪こそ降らないものの、ここのところ特に朝方は凍てつく寒さが襲う日が多くなった。

 バルコニーで洗濯を干す前に、手すりや洗濯物干しロープを雑巾で拭いていたところ。
 
 ふと見た排水管に、冒頭写真の緑色がかった色合いの普段あまり見かけない虫が一匹とまっていた。

 早速室内からデジカメを取り出して撮影しようとしたところ。

         


         

 虫さんは、上へ向かってゆっくりゆっくりと移動し始めた。

 あまりにも寒いし、早く洗濯を干すべきと思い直して一旦部屋へ戻り再びバルコニーに出ると、虫さんはいなくなっていた…



 大都会暮らしにして、鳥さんにも虫さんにもよくご訪問いただいている我が家のバルコニーだ。

 特に夏場は、いろいろな種類の虫さん達がバルコニーにお越し下さっている。


 こんな真冬の厳寒の朝方に、緑色の虫さんにおいで頂いたのは今回が初めてだ。