原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

新型コロナオミクロン株「BA5」急拡大中に、無謀にも明日から旅に出ます。

2022年07月12日 | 雑記
 冒頭から、表題のオミクロン株「BA5」に関するネット情報を引用しよう。


 新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しています。 7月6日は全国で1週間前のおよそ2倍にあたる4万5000人を超える感染の発表がありました。
 このうち東京都の感染確認は8341人で前日に続いて2日連続で前の週の同じ曜日の2倍を超えました。
 都内の感染状況を分析した国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は6月30日、再拡大の要因を4つ、指摘しました。

 「暑さ」や「人出」、「免疫」に加えて、オミクロン株のうち感染力が高いとされる「BA.5」というタイプの変異ウイルスに置き換わりが進んでいるとみられる点をあげ、「今後、急速なスピードで拡大する可能性は十分ある」としました。
  広がるBA.5 “感染増加に影響”

「BA.5」はオミクロン株の一種で、2022年2月に南アフリカで確認されたあと、5月以降、欧米を中心に広がり、WHO=世界保健機関によりますと、6月中旬の段階では、世界で検出される新型コロナウイルス全体の40%ほどを占めています。
 アメリカCDC=疾病対策センターによりますと、7月2日現在、アメリカで新たに報告された新型コロナウイルスの感染者のうち、オミクロン株の「BA.5」の割合は53.6%となっていて、このところの感染の増加に影響していると考えられています。
 イギリスの保健当局の6月24日の発表によりますと、「BA.5」はそれまで主流だった「BA.2」と比べて、35.1%速く広がっているとみられるということです。
 免疫逃れるBA.5 症状やワクチンの効果は
欧米などでは主流となっている「BA.5」のウイルスは国内でも広がりつつあります。東京都のモニタリング会議での報告によりますと、6月20日までの1週間で、「BA.5」が疑われるケースが25.1%を占めていたということです。わかってきた「BA.5」の特徴です。

 〇BA.5の性質
 「BA.5」はウイルスの表面にある突起で、細胞に感染する際の足がかりとなる「スパイクたんぱく質」に「L452R」などの変異が起きていて、免疫を逃れる性質があります。 (中略)
  ワクチン接種や感染によって得られた免疫が時間の経過とともに弱まってきていることも感染の広がりにつながっているとみられています。
 〇感染した場合の重症化
 感染した場合に重症化しやすいかどうかについてWHOは先月22日の週報で「BA.1と比べて変化しているという情報はない」としているほか、ECDC=ヨーロッパ疾病予防管理センターも6月13日の報告で、データはまだ限られているとした上で「重症度が増しているという証拠はない」としています。

 (以上、ネットよりオミクロン株「BA.5」に関する情報の一部を引用したもの。)



 私事に入ろう。

 私が郷里行の旅の予約をしたのは10日程前の事だった。
 当時のコロナ感染はさほどではなく、都内の感染に関しては2,000人/日程度を維持していた。
 その後あれよあれよと言う間に、オミクロン株「BA.5」感染を中心に、現在都内では6,000~8,000人/日の感染者を記録し続けている。

 それに伴い、今回の旅の第一目的だった実母の高齢者自立支援施設への立ち入りは禁止措置が取られ、その目的(実母の米国の孫への生前贈与金の送金)は果たせなくなったものの。

 他にも再会を約束した郷里の人達と是非お目にかかりたく、今回の旅を決行する決断をした。
 
 考えてみるに、都会で日々生活していると「ソーシャルディスタンス」と言われてみても、日頃訪れるスーパーマーケットやあるいは電車の中等々は常に混雑している。 
 それに比して我が過疎地の郷里など、常に「ソーシャルディスタンス」が実行されていると捉えてよいかと思えてきたのだ。😝 

 特に今回お会いする方々は、大きなお寺の主であったり、ご自宅が広々していたりする。
 それに甘えて訪問させていただいても許されるかと、身勝手に考えた。😖 
 もちろん、ご迷惑であったならば短時間の再会に留めるつもりであるし、お顔だけ拝見して退散しても差し支えはない。
 (幸い現在のところ、この方々からの面会拒否連絡は我が手元に届いていない。)



 とにもかくにも、明日私は郷里へ向けて旅立ちます。

 我が旅の流儀として、旅行中はネット世界から離れます。 (旅道中に必要なスマホ検索はもちろんしますが。)
 
 原左都子エッセイ集ファンの皆様とは、旅を終えた後の再会を楽しみにさせて頂きます。
 
 それでは、くれぐれもコロナオミクロン株「BS5」に留意しつつの私なりの郷里の旅を楽しんで参ります!!😃