原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

私は、4回目コロナワクチン接種をパスしようと考えている

2022年07月26日 | 医学・医療・介護
 と言うのも、どうやら厚労省は5回目接種として米メーカーが開発中の「オミクロン株対応ワクチン」の高齢者らへの“秋以降”の接種方針を、既に決めているらしい故だ。


 という事は現在接種中の4回目コロナワクチンとは、“従来型”を接種していることとなろう。 イコール、オミクロン株には効果なし、と推定できよう。

 更に私の場合は、3回目モデルナワクチン接種時に重篤な副反応が出ている。
 接種の翌朝から発熱し始め午前中には39℃に達し、その高熱が丸2日続くとのとてつもなく激しい副反応を起こしている。
 高熱以外には特段の症状は何もなく、ただただ高熱に丸2日耐えていたら熱は自然と下がり、私は普通に蘇った。

 あの激しい副反応で、我が体内は当時接種したワクチン内に含まれていたコロナウィルス変異株に対する強靭な免疫力を得たものと、善意に解釈している。
 その3度目の接種が2月終盤期だったため、自己診断によれば、おそらく今年の秋頃まではその免疫力が作用すると捉えている。

 しかも、夏旅行は7月中旬に既に済ませた。
 この後この夏中に旅に出る予定は無いため、比較的無難に日々を過ごせそうだ。

 そうすると今度もしコロナワクチン接種を受けるとするならば、秋以降に高齢者らに接種するらしい5回目の “オミクロン株対応ワクチン”を待てば十分と判断する。

 と言う事で、我がコロナワクチン接種スケジュールはその計画で事を得ると推測している。



 本日2022.07.26付 朝日新聞「社説」は、「4回目接種 必要な人々に確実に」と題するコロナワクチンに関する内容だった。

 以下に、一部を要約引用しよう。

 コロナワクチンの4回目接種の対象を、医療従事者や高齢者施設職員らにも広げることが正式に決まった。
 現場は既に第7波への対応に忙殺されている。 接種タイミングが遅れた感は否めない。
 限定的とされる感染や発症を防ぐ効果と、副反応によるマイナスとの見合いをどう考え、判断するか、引き続きの難題だ。
 4回目の接種は始まって2か月になるが、対象の60歳以上で接種を終えたのは約4割にとどまる。 希望する人には確実に接種を受けられるよう、機械の確保に努めてもらいたい。
 このコロナ対策に関しては、安倍・菅政権から岸田政権に代わっても、専門家と政治の関係が整理されていない。 こんなことを続けていれば、双方の不信が深まるばかりだ。 (途中大幅略)
 コロナ下で迎えた過去2度の冬には、夏以上の感染拡大が起きている。 インフルエンザとの同時流行も念頭に、早め早めに準備を進めねばならない。 (中略)
 第7波では医療従事者の感染が目立ち、それに伴い濃厚接触者も多い。 待機期間の短縮がクラスター発生のリスクを高めることにならないかと懸念する声も聞かれる。
 現場が新たな方針を理解して動けるよう、行政は丁寧に説明するとともに、陰性確認に使う検査キットを確実に供給していくことが欠かせない。

 (以上、朝日新聞「社説」より、一部を引用したもの。)



 私見に入ろう。

 岸田首相ねえ。

 あの人が安倍晋三氏の「国葬」を声高く叫んで以降、私はすっかり岸田氏に対する信頼を失墜してしまっている…

 こうなったら大変だ。 氏が何を宣言しようが、(また、岸田か…)とゲンナリしてしまうのは必然であろう…😨 

 などとゲンナリしていたら、コロナワクチン政策に関してもこの有様だ。
 安倍・菅政権後、岸田政権へ移行した後は、少しはコロナ政策も進化したかと思いきや…
 所詮そんな訳があるはずもなかろうが、岸田政権へ移ってもやはり専門筋と政府との関係がまったく整理されていないとのこと。

 ここは国民の皆さん個々が主体性を持って、自らのコロナワクチン接種スケジュールを考慮していくしかないのだろう。

 特に基礎疾患をお持ちの国民の皆さんに於いては、どうか主治医先生と十分ご相談の上、コロナワクチン接種スケジュールを十分に練って欲しい思いだ。