原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

故・安倍晋三氏の国葬、絶対的にあり得ない!!

2022年07月23日 | 時事論評
 我が郷里旅行中に、表題に関する議論が国内で大いに盛り上がっているようだが。


 その中から、今朝方見たネット情報の一部を以下に引用しよう。

 小澤征悦 安倍元首相の国葬に「感情論で動いているのか、今までやられてきた政策に対してなのか」  スポーツニッポン新聞社 2022/07/22 12:40 

 俳優の小澤征悦(48)が22日、コメンテーターを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。参院選の街頭演説中に銃撃を受け死去した安倍晋三元首相の葬儀について「国葬」として実施することに言及した。
 番組では、9月27日に執り行うことで調整されていることを取り上げた。意見を求められた小澤は「これは僕の個人的な意見」とし「もちろん安倍元首相がああいう形で亡くなられたことに対しては、本当にあってはならないことだと絶対に思いますし、悲しい事件だったとは思います。そして、安倍さんが今までやられたこと、長期政権をやられたこととか、それも日本にとって良かったと思っているし、何らかの形でやるのを大事だと思う」とコメント。
 その上で「1つだけ、ちょっと辛らつな言い方になってしまうかもしれないんですけど」と切り出し「もし、安倍さんがああいう形で亡くなられなかったとしたら、もし安倍さんが吉田茂さんのように全うされて亡くなられても国葬なのか、今回こういう形で悲劇的な死を遂げられたから国葬という形になったのか」と疑問を呈した。
 続けて「何が言いたいかっていうと、感情論で動いているのか、安倍さんが今までやられてきた政策に対しての国葬なのか」と述べた。これに、読売新聞特別編集委員・橋本五郎氏は「悲劇的な亡くなり方じゃなくとも、それに値すると私は思っています、個人的には。しかしそのような感情が今回の決定の背後にあることは、紛れもない事実でしょうね。それが大きな誘因になったと思います」とコメントしていた。

(以上、ネット情報より引用したもの。)



 原左都子の私見に入ろう。

 小澤氏がおっしゃる通り、街頭演説中に銃撃を受けて死ぬ、なる事態は決してあってはならないことであろう。

 一方、小澤氏の発言である、「安倍さんが今までやられたこと、長期政権をやられたこととか、それも日本にとって良かったと思っている」に関しては。

 原左都子としては、「小澤さん、何を寝言言ってるんだ!!」 と大声で反発したくもなる。

 あんな間違いだらけの安倍2次政権が、その過ちに気づかないで表向きしか見ない国民どもの支持を得てしまい長年続いてしまったせいで、この国家はボロボロ状態と成り下がっているではないか!!

 間違いだらけのアベノミクスにて、長期に渡り超低金利政策を強行したせいで世の経済は低迷状態。
 子どもの給食費すら支払えない家庭を増殖させ、教育格差拡大社会の中で貧困にひしがれつつその日暮らしをする国民を量産してしまっている。

 嘘つき、ほら吹きもいい加減にせよ! と言いたい程にあ奴(安倍氏)は国家首相としてはあるまじき、大きな罪を犯し続けてしまった。
 森・加計問題、さくら問題、これらは未だに何らの解決も見ていない。

 今回の安倍氏の銃撃死においては、「統一教会」が問題になっているようだが。 これに関しては、私には残念ながら今のところ論評力は無い。

 それにしても安倍氏の跡継ぎを安倍昭恵氏に、と言った究極愚かな奴が自民党内にいたようだが、昭恵氏本人が拒絶したとの報道に胸をなでおろしたものだ…


 こんな奴の「国葬」を、国民の税金を食い潰して実施するのだと!??

 私も、絶対反対派だ!!

 繰り返すが、安倍氏の「銃撃死」に関しては私もあってはならないことと認識できている。

 それにしても、だから「国葬」???
 そんな滅茶苦茶な方程式が成り立つ訳もなかろう。

 岸田首相は、我が身息災のあまり「国葬」を急ぎ過ぎたようだが。

 これでまた世が混とんとしてしまいそうな怖くて悪い予感が、私にはある…