(冒頭写真は、朝日新聞2022.09.10付記事「国内感染2000万人超す 第7波拡大2か月で倍増」より転載したもの。)
早速、当該記事を以下に要約引用しよう。
新型コロナウィルスの国内感染者は9日、午後7時半現在で新たに9万9491人が確認された。累計で2千万611人となり、2千万人を超えた。 国内の累計感染者は7月14日に1千万人を超えたばかりで、それから2か月で1千万人が増えた計算になる。
7月に「第7波」に突入し、感染が急拡大した。 1週間の新規感染者数は同月中旬に65万人だったのが、その翌週は約120~150万人超の感染者が毎週確認された。 感染者が急増し、高齢者の割合が大きくなるにつれ、重症者も増え、8月中末からは減少傾向で、第6波のピークだった今年2月の約1500万と比べれば少なくない。
一方で死者は増え、8月23日には343人と第6波のピークを上回った。
感染者が爆発的に増えた要因に、強い感染力を持つオミクロン株の変異系統BA.5が主流になったことがある。ワクチン接種の感染予防効果が従来の変異株と比べて低く、接種後も感染するケースが目立った。
また、3年ぶりに行動制限が無い夏休みとなり、親族や知人との会食機会とうが増えた、など、感染が広がりやすい理由が重なったとみられる。
国立国際医療研究センターの医師は、「心臓や腎臓などの持病がある高齢者がコロナに感染し、全身が衰弱して亡くなるケースが増加している。 肺炎が少なくなったのは、ワクチン3,4回目の接種が進んだ影響が大きい」と分析する。
(以上、朝日新聞記事より要約印象したもの。)
私事及び私見に入ろう。
実はこの私は、今までただの一度もPCR検査を受けたことが無い。(いや、おそらく国民の多くの方々が同様ではあるまいか??)
そのため、自分がこれまでに「コロナ感染」したのかどうかは不明だ。
ただ、少し心当たりがあるのは。
我が娘の職場にてコロナ集団感染が起こった時期に、この私ももしかしたら感染したのではないか??? と多少感じた経験はある。
ただし、その症状とは「微熱」と若干の「倦怠感」のみだった。
医学関係者の身でもあり元々大騒ぎして病院通いをする人種でもないため、そのまま自宅にて普通に生活しながら様子を見た。
肝心の我が娘も同様に微熱が続いたものの、比較的元気であったし。
職場にても明瞭な感染者を数日間出勤停止措置を採ったのみで、娘も普通に出勤し続けた。
そのうちそれらの騒ぎも収まり、重病者が出るでもなく娘の職場も通常に戻った様子だ。
時が経過して、今年の7月の事だが。
この私も感染拡大を重々承知していたものの、我が郷里へ3日間旅に出た。
これが何と、航空便が満席! おそらくJAL(を利用したが)もコロナ対策ばかり優先していても採算が取れないため、現在は思い切った運用に出ていると捉えた。
その航空便満席が原因だったからかどうかは不明だが。
郷里にての3日目の夜中に、私は激しい下痢症状に苛まれた。 とは言えども3日目の予定もあったし、とにかくそれをこなして東京の自宅に帰らねばならない。
無理を承知ですべてのスケジュールをこなし、(自分の感覚としては“やつれ切って”)自宅に戻った。
実はその後数日間、絶不調だった。下痢は止まらないし、微熱は出るし…
ただここで私が大騒ぎしては、“コロナ感染”が疑われPCR検査を受けろと言われたりして周囲が騒々しくなることを予測し。
とにかく外出は避けて、自宅にて安静にすることとした。
そうしたところ1週間程で症状が収まり、元の健康体に戻れた。
さて、私の場合とにかくPCR検査等々をただの一度も受けていないため、それが実際「コロナ感染」だったのかどうかは未だに不明だ。
国民の中にはこの私のように、(もしかしたら“コロナ感染か!??”)と感じつつ、何らの措置も取らずして健康体に戻っている人々も多いことだろう。
岸田首相も、今後は「コロナ感染」に関しても「インフルエンザ」同様の処置にして全体数把握はやめる、ナンタラと発言しているようだが。
ただやはり、コロナ感染とてそれに罹患した場合の症状個体差が激しい様子であるため。
とにかく重篤な症状が出やすい高齢者や基礎疾患のある人達の命は守るべく、行政は指導を続けて欲しいものである。