原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

真夏のクリスマス in Buenos Aires 2012

2022年12月25日 | 旅行・グルメ
 (冒頭写真は、今からちょうど10年前の2012.12 アルゼンチン ブエノスアイレスの観光スポット コロン劇場 の直ぐ近くに位置するホテルロビーにて撮影したクリスマスツリーの前に立つ原左都子。)



  南米では今の時期真夏であるが、冒頭写真のように街のあちこちにクリスマスの盛大な飾り付けを発見することが出来る。
  
 当時 アルゼンチンにて国際美術賞を受賞され、その授賞式に私をお誘い下さった知人の美術家氏のお陰をもって、私は真夏のクリスマスを体験することが叶っている。

 参考のため、ブエノスアイレスのコロン劇場とは、イタリアのミラノ・スカラ座、パリのオペラ座と並んで「世界三大劇場」の一つの地位を保ち続けている劇場であり、現在に至って尚世界最高峰のクラシック演奏やオペラを堪能する事が可能な劇場とのことだ。


           
  我々は、このコロン劇場にてアルゼンチンタンゴショーを鑑賞しつつ、客席(ディナーを楽しめる客席)でクリスマスの夕餉を堪能したものだ。
 

          
 劇場入口にて。 右側が 現在も国際的に活躍されている美術家・長はるこ氏。

          
 ブエノスアイレスで一番著名なカフェ・トルトーニ。


          
 こちらは、世界で一番美しいと言われているレコレータ墓地。
 アルゼンチンの歴史上の人物や有名人が数多く埋葬されている格式の高い墓地だ。


          
 ブエノスアイレス市街にて発見した郵便ポスト。 意外や意外、日本の昔の郵便ポストに酷似していた。



 話題を大きく変えて。
 今年のサッカー・ワールドカップ大会では、アルゼンチンが世界一に輝いた。

 その際に、アルゼンチン全土を挙げて国民皆がそのお祝いを何日も執り行っている光景を報道映像で見た。

 ちょうど10年前に訪れたブエノスアイレスが懐かしくもあったが。



 もう二度と、アルゼンチンへ旅することは無いだろう。
 何と言っても地球の真反対側に位置していて遠過ぎる。
 航空便乗り換えで片道35時間の旅程は、既に年老いた我が身には過酷だ。
 10年若いうちに行っておいて、大正解だったなあ。