(冒頭写真は、昨日我が郷里・観音寺のマチ子さんより届けられた“母の愛情宅配便”。)
いえいえ、郷里・観音寺のマチ子さんは私よりおそらく一回り程年上の方でおられ、“母”と呼ばせていただくのは大変失礼なのだが。
それにしても、定期的にお届け頂く宅配便の中身は “母の愛情宅配便” との表現がぴったりのごとく、いつもまさに“愛情満載”だ。
おそらく別居されているお二人の息子さんのご家庭宛にも、同様の宅配便を頻繁に贈っておられるのだろうと想像する。
昨日12月29日に到着した宅配便の中身は、これぞまさに新年を迎えるにふさわしい品の数々だった。
解説するに、上左から「お屠蘇」。
上中央は「吉祥飾紙」。これは、床の間、玄関等に1年中飾る切り絵で、古来より家運を隆昌させ、魔を除き服を招く〆飾り。
上左は、「高野山真言宗のカレンダー」。 毎ページに可愛いお坊さんのイラストが描かれていて、それを切り離すとポストカードとしても利用可能となっている。
マチ子さんが日々暮らす観音寺は、高野山真言宗系のお寺なのだろう。
上から二段目左2枚は「手ぬぐい」。 原左都子に「手ぬぐい」収集趣味があることをマチ子さんはご存じないことと思うが、こんなところでも趣味が合うことを同感。
二段目右は「“吸湿発熱”作用のあるソックス」。 まさに“母心の贈り物”だが、脚の骨折後、夜寝際に脚が冷える私に早速重宝しそうだ。
三段目には野菜類と食料品を配置したが。
中央の「鳴門わかめ」は、美味間違いなし!だ。 我が実母の実家が「鳴門わかめ」の養殖業を営んでいたが。 その「鳴門わかめ」の中でも、鳴門海峡産のわかめは渦潮にもまれて育った絶品として全国に名を轟かせている。
その隣の「白みそ」も絶品! 郷里にいた頃にこの白みそを堪能した経験があるため間違いない。
その右の「たらいうどん」に関しても、私は昔、御所のたらいうどんを食したことがあるがこれも絶品だなあ。
そして最後に一番下の「餅」だが。
特に、「あんもち」が何とも懐かしい。
我が郷里は餅と言えば“丸餅”なのだが。 丸餅は餅の中に具材を入れ込めるとの特徴がある。
この「あんもち」、子供の頃には絶好のおやつだったものだ。 突きたての餅の中にあんこを入れ込んだ出来立てホカホカの「あんもち」は、何よりのご馳走だったものだ。
郷里観音寺のマチ子さん、今年も沢山の宅配便をお届け頂きまして誠にありがとうございました。😃
現在、全治3か月の左膝複雑骨折を抱える不自由な我が身ですが。
これが完治しました暁には是非また郷里の観音寺を訪れ、故医学部恩師先生の墓前をお参りし、マチ子さんにお会いできることを楽しみにしています。
良きお年をお迎え下さいますように。