(冒頭写真は、原左都子が普段使用している筆記具類。 これらを各部屋に常置してあり、たとえばテレビニュースの聞き取り書き等々、いつでもすぐに筆記態勢に入れるように備えている。)
いえいえ、正式文書や手紙・葉書類等々は、必ずやパソコン・キーボードにてのブラインドタッチ高速打ち派なのだが。
(参考だが、27歳時に医学業務の要請によりコンピュータプログラミングをも担当することとなった。 そのプログラミング言語のCOBOLの字数の多さに辟易として、英文タイピング検定2級を取得した。 その恩恵で、今尚キーボード高速入力が得意技だ。)
話題を大きく変えよう。
2023.09.19付朝日新聞記事によると。
近頃の小学生が使用する鉛筆は「2B」が主流であるらしい。
へえ、そうなんだ!! と多少驚く私だ。
と言うのも私が小中学生の頃には、絶対的に「HB」が主流だった!
もっと薄い(と言うのか、硬い)「H」を好む児童生徒も多かった記憶がある。
幼き時代の私自身の感覚でも、芯の先が固い鉛筆の方が書き易かった記憶もあるなあ。
ここで上記朝日新聞記事より、今なぜ「2B」が学校現場で推奨されているのかに関する部分を引用しよう。
その理由として、子どもの「筆圧の低下」との声もあるようだ。
これに否定的なご意見も存在するようで、一般的に低学年の方が筆圧が強いとみられるらしい。
小学生の字が「薄くなっている」背景に関しては、「就学前教育が進んだことで、今の子ども達は幼い頃から鉛筆に慣れ、筆圧の調整能力が高くなっている」との指摘もある。
その上で、「長く書いても疲れないとされる2Bが推奨されやすいのではないか。 相手が読み易いような適切な濃さで書くこと。 それを理解した上で、自分にあった硬さを選ぶとよい」とのご意見もあるようだ。
(以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)
いやはや私の小学生時代(過疎地出身ですが)は、塾通いをする子など皆無だったものだ。
この私が幼稚園時代(4歳時点)での知能(IQ)試験で通園した幼稚園の過去最高得点のIQ168を打ち立てて、「親が特別教育でもしているのか?!!」と大騒ぎになった話題は、幾度となくバックナンバーにて披露しているが。
そんなもの何らしていないどころか、子どもなど放ったらかしの家庭に私は育っている。
当時の我が記憶を振り返ると。 幼稚園とはくだらない事ばかりやらされてつまらないところだなあ、との印象しか抱けないままに日々ダレて通っていたところ。
その日は突然「知能試験」とやらをするとのことで。 それに取り掛かってみると、これが面白くて面白くて!! 何でいつも、こういうことをさせてくれないの?? と感激しつつノリノリで取り組んだものだが。 ページをめくってはいけないのに、一人でどんどん進めていると、「勝手に次へ進んではダメ!!」と怒られたものだ。
話が大幅に飛んで恐縮だが… 。
とにかく、私は基本的に「鉛筆好き」(ボールペンや万年筆に比して、と言う意味だが)だと言えよう。
とは言え、今や時代はキーボード時代へすっかり移ろいでいる。
これに関しても、若き頃に「英文タイピング検定2級」を取得するチャンスがあったお陰で。
人よりもずっと早くパソコン・キーボードに馴染めたのは、我が人生に於けるひとつの「成功」への道程の第一歩だったと今尚自己評価している。😀
今となっては まさにテレビニュース等を見つつ、急いでその内容をメモする時にしかぐらいにしか鉛筆を利用しないが。
その行動を日々繰り返す私にとって、冒頭写真の鉛筆類は未だに我が必須アイテムの役割を果たしてくれている。