原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

私の「帯状疱疹」は軽症状だった

2025年02月01日 | 医学・医療・介護
 この私が「帯状疱疹」を患ったのは、40代前半期のことだった。

 通常 帯状疱疹の発症率は、50代以上で高くなり、60代、70代と年齢が上がるのに比例して増加していくようだ。

 それに比して 我が帯状疱疹発症は、随分と若い時期だったこととなる。

 その発症原因の詳細に関しては今となっては忘却しているのだが、何かの大きなストレスが我が身にかかった結果だったとのことは記憶している。

 とりあえず、「帯状疱疹」である事実を自己診断した。(医学者の身であることが幸いして、すぐにそれを発症したものと診断できた。)
 そして、近くの病院へ行って診察を受けたのだが。
 30代位の若き男性医師が診察して下さる事となったのだが、診察冒頭にこの私から「これ、帯状疱疹ですね。 体の左側のみに水ぶくれを伴う発疹が出ていて痛みます。云々… 」と訴えると。
 どうやら、若き男性医師は「帯状疱疹」に関しては診察経験が無い様子で、「そうなんですか? 貴方は医学関係者ですか?? その方がそうだと診断しておられるならば、そうでしょう。 それでは、帯状疱疹に聞く薬を処方しておきましょう。」
 とのことで簡単に診察が終わり、抗生物質の投薬を持ち帰ったものだった。😶 😷 
 (その投薬は ほとんど飲まずに捨てた、とも記憶している… )😝 


 で、私の帯状疱疹は実際軽症の部類だったようで、その後1週間もすれば痛みは治まり、疱疹の跡が残ってはいるものの、通常の健康状態に戻った。

 ところがだ。

 私の帯状疱疹の痛みが治まり始めた頃に、当時幼稚園児だった我が娘に同様の症状が出た!
 しかも、我が子の幼稚園のクラス内で「水疱瘡」が流行り始め数人がそれに感染していると言うではないか??
 (参考だが、帯状疱疹と水疱瘡は同じウイルス(水痘ウィルス)により発症する。)

 当然ながら、我が娘も「水疱瘡」に感染したのだが。 これ、どっちが先で後なのかは不明だったのだが。
 私と娘に関しては、私の方が先に「帯状疱疹」を発症しているため、最悪の場合、私の「帯状疱疹」が大本で、それがまず娘に感染して「水疱瘡」となり、その娘が幼稚園内で「水疱瘡」を広めたと、考察できようか?!?!😱 

 まあ、とにもかくにも。
 私の「帯状疱疹」も娘(及び幼稚園内幼児たち)の「水疱瘡」も軽症で済んだ様子でラッキーだったと言えよう。😖 



 参考だが、朝日新聞記事によれば。  日本人成人の約9割が水疱瘡にかかった経験があり、その後もずっとウィルスを体内に持っていると考えられているらしい。
 そして 加齢や疲労、ストレスなどによって体の免疫力が低下した時に帯状疱疹を発症するとのことだ。
 日本では、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を経験すると推測されているようだ。
 (以上、朝日新聞記事より引用したもの。)

 
 この「帯状疱疹」の予防接種が現在実施されているとのことだ。

 この私の場合、既に40代の若さにしてそれに感染しているため、予防接種の必要は無いだろう。

 しかも私が早くも40代で罹患した「帯状疱疹」は実に軽症だったので、これで本当に体内に免疫で出来ているとすると、こんなラッキーなことは無い。

 という訳で、私は「帯状疱疹」の予防接種は受けません!
 (この予防接種の接種料は全額個人負担で、数千円から1万円程と高額の様子です… )
 

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