(冒頭写真は、昨日ART BAZAR 2022 最終日に池袋のB-galleryに出向いて私が買い求めたバザー・セールス品の数々。)
我が知合いである美術家の長はるこ氏にお会いするのは、何年ぶりだろうか?
おそらく2,3年前にアルゼンチン・ブエノスアイレスより美術家のモニカさんがはるばる来日され、はるこ先生のB-galleryにて個展を開催された時が最後だったと思い起す。
はるこ先生より、いつもギャラリーの次回個展のお知らせや毎年年賀状を頂戴しているためそれ程の距離感は無いのだが、実際にお目にかかるのは久々の事だった。
今回は、個展ではなく“バザー”を開催されるとのこと。
実はこの私、内容の如何に寄らず“バザー”が大好き人間である。
例えば今思い起すに、高校教諭時代の学校の文化祭時に迷わず“バザー”を担当した。 この場合、何を売るのかと言うと、生徒の落とし物のうち生徒が取りに来ないで何年か経過したものを格安で売りに出すのだが。
その値付けをしたり、バザー当日に「いらっしゃいませ! いかがですか?」などと顧客を煽るのが楽しくて、生徒をそっちのけて売りまくったものだ。 (そんな我がキャラを初めて見た教員仲間が、「この人こういうキャラだったんだ!」と驚き果てたものである。 私に言わせてもらうに、過去に接客業経験も豊富の身なのだから任せてよ! だ。)😵
さて、話題を長はるこ先生のB-galleryにて開催されたバザーに話題を移そう。
このバザーは、はるこ先生の説明によれば年に一度この時期に開催されているらしい。
海外を拠点に数々の国際美術賞を受賞され、その授賞式典参加のために世界各国を飛び回っているはるこ先生ご自身がコレクションされた美術品等々が、ギャラリーの倉庫にふんだんに保存されているらしい。
それらを年に一度、一気に販売せんとするのが目的のようだ。
(実は私は昨日、スマホを持ち忘れて出かけてしまった。 これは昨日のみならずよくある事なのだが、昨日程それを悔やんだことは無かったと言えよう。 昨日はバザー最終日だったにもかかわらず、はるこ先生コレクションがギャラリー内にふんだんに展示されていて、それはそれは圧巻だった! あの光景を是非とも撮影したかったのに…、と今尚悔やんでいる。 来年は、必ずやスマホを持ち忘れることなく出かけよう!)
やむを得ず、昨日私がバザーにて買ってきた品物のみの公開と相成ってしまったが。
冒頭写真の一部を、以下に個別に紹介しよう。(順不同です。)
これらコースターは、どうやらスタジオバル(我が娘も通ったはるこ先生指導の子ども造形教室)で使用した素材では無かろうか??
このコースターはそのままでも使用可能だが、やすり等を使って細工が施せるようになっている。
こちらは、はるこ先生が何処かの国で買い求めて来たステンレスのトレイだ。
何処かの国の美術家氏が作成した“反戦ポストカード”のようだ。
これは壁掛けかな? 何処の国の御土産かは不明だが、ユニークな絵が描かれている。
こちらは、どうやら日本製の「一筆箋」の数々。 この私も「一筆箋」が大好きで、国内の美術館へ行くと必ず買うのだが。 一番手前の幼児が描かれている一筆箋は一冊の中に図柄が何種類もあり、観るだけで楽しめる。
以前、本エッセイ集にて公開したが、この私も鉛筆収集の趣味がある。
これはJISマークがついているため日本製だろうか?
本日先ほど1本削って使用してみたら十分に書き味が良く、普段使いに持ってこいです。
次回も、ART BAZAR 2022 続編を記す予定でおります。