原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「店員が 手とり足とり セルフレジ」 恥ずかしながら、この原左都子も最初はそうでした…

2023年05月29日 | 雑記
  (冒頭写真は、2023.05.26付朝日新聞記事 「物価・コロナ…新『サラリーマン川柳』ベスト10」を転載したもの。)


 都心に暮らす我が「セルフレジ」初体験は、悲惨だった。

 1年程前の事だったか?
 たまに行っているスーパーのレジが“セルフ化”されていて、有人レジがたったの一つとなっていた。
 この日 セルフレジは初体験だったが、勇気をもって冷静に挑んでみた。
 比較的スムーズに清算できたと安堵し、現金を入れて釣銭を出そうとしたら。
 どこをいじっても押しても引いても、現金を入れられない!

 やむを得ず、係員を呼んだ。
 そうしたところ、「このセルフレジは“カード”専用ですよ。 現金払いの方は現金セルフレジでお願いします。」😫 

 そんなのルール違反だよ! よーく見ると、上部に「カード専用」と小さく書いてあるのだが、そんなの万人の視線に入る場所に提示しろ!!! と怒鳴りたくもなるというものだ!!!!😡 

 怒り心頭の私は、有人レジに並び直して今一度清算し直した。 (二度とこんな店来るもんか!!!)との誓いと共に!!!


 あの事件から1年程が経過して今現在のスーパーのレジを観察すると。

 新「サラ川」の川柳がおっしゃる通り、何処のスーパーでも係員が客に必死でセルフレジの扱い方を指導している光景を見る機会が多い。😖 

 そう思っていたところ。
 近頃では 無人レジを少数にして、有人レジを数多く復活させているスーパーが多数派となっている事実に気付く。
 特にお年寄り客の多いスーパーなど、その方が採算が取れるのではあるまいか?



 5位 「サイフより スマホ忘れが 致命傷」

 これに関しては、苦い経験がある私だ。
 私の場合は おサイフ携帯系は全く使用していないため、スマホを忘れてもカネに関しては何とかなる場合が多い。

 ただ、過去に一度知人がオーナーを務めるギャラリーへ出向いた際に、スマホを忘れて行った。
 その際の展示が珍しくも「写真撮影自由」と恵まれていたにもかかわらず、スマホを忘れたせいでただの一枚も写真撮影が叶わず。 後で大いに反省させられたものだ。😵 

 その後は、一歩でも外に出る時には必ずやスマホを携帯している。
 この習慣は高齢域に達している現在、我が身を交通事故等々から守る意味でも効果を発揮している、と実感させられる。



 7位 「パスワード つぶやきながら 入れる父」

 大笑いの川柳だ。😆 
 さすがにこのミスは私はやらかさないが、それをやっている人を見かけることはある。



 8位 「送料を 無料にするため ムダ使い」

 これも、特にアマゾン通販でやりそうになるが。
 結果として無駄遣いになるため、近年では送料を支払ってでも単品購入が多いかな?? 



 最後に、原左都子も即興で一句。

 「腰痛を 耐えて忍んで へぼエッセイ」 

 おあとがよろしいようで……


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