原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

新型コロナワクチン接種券、世間では既に“5回目”が配布されているようだが…

2022年11月25日 | 医学・医療・介護
 こと、この原左都子に関しては、第3回目以降接種が滞ってしまっている。

 
 その第一の理由は、2022.02に第3回目接種(モデルナ製だったが)直後に激しい副反応が出てしまった故だ。
 接種した日の夜中から熱が上がり始め朝方には38度を突破。 それで収まってくれず、昼前には39℃超えを果たし。 その高熱のまま次の日の朝方までうなされた後に急に大汗をかきはじめ、やっとこさ我が熱は平熱に戻った。 

 この年齢になっての長時間に及ぶ39℃超えは、さすがに我が身体にこたえた。😫 

 あの“悲劇”を繰り返したくないと考えた私は、当然ながら第4回目のコロナワクチン接種を回避する手段に出たのだが。

 それでも月日が流れ、秋になり私が住む東京をはじめとして全国規模でコロナ感染者数が増加し始めた10月中旬頃に、私は第4回目コロナワクチン接種を11月初頭の日程でパソコン画面から予約した。


 そうしたところ。
 我がエッセイ集読者の皆様は既にご存じの通り、私は10月末頃に不覚にも路上にて転び、結果として救急搬送されて左膝副札骨折手術のため入院するはめとなった。

 やむを得ず、入院直前にパソコンから自分で第4回コロナワクチン接種予約をキャンセルした。

 本日はその術後未だ18日目。
 全治3か月の身としては、まだまだ遠方へ出掛けられるには程遠い。
 コロナワクチン第4回目接種は当分お預けだなあ…


 そんな私だが、高齢者介護施設入居中の義母のコロナワクチン接種予約をずっと担当してきている。
 通常ならば、自動的に義母の住居地にそれが送付されるのだろうが。
 義母の場合は住居地には既に住んでおらず、接種券が届けられたとてそれがどんな運命を辿っているのやら私の知ったところでは無いのだが、とにかく施設に暮らす義母の手元には届かない状況が続いている。

 第3回目接種に際し、その状況を義母の住民登録地のコロナワクチン接種担当に電話を入れた。
 そうしたところ、とても親切な対応を受けた。
 電話に出られた担当者氏のご返答は、「義母が現在住んでいる高齢者施設まで届けます」とのことだった。

 ところが困惑したのは、「第4回目接種券に関してはその手配をするが、今後のコロナワクチン接種に関する動きが不透明なため、第5回目以降に関してはお手数ですが逐一連絡を入れて欲しい」とのご回答だ。

 
 これ、正直言って私の場合は医学関係者という事情があるためコロナ情報を理解しやすい立場であり、各種報道等よりその情報を入手可能である身だが。
 そうでない一般人にとっては、酷な要求であろうとかなり驚いた。


 月日が流れ、この私も膝骨折のため入院を余儀なくされたこともあり、義母の第5回コロナワクチン接種券のことをしばらく忘却していた。

 退院後の今頃になって それをふと思い出し、本日朝義母の住民登録地のコロナワクチン接種券担当部署へ電話を入れた。

 そうしたところ、担当者がおっしゃるには「既に第5回接種券は配布済み」とのことだった。
 それでも我が電話の趣旨を十分に理解して下さった担当者氏からは、「これから送付の手配をしますので、ワクチン接種をされる方の氏名・生年月日・高齢者介護施設名及び住所を伝えて下さい」との返答だった。

 その後の担当者氏の話によれば、「来週の半ば頃にはお届け可能です」とのことで一件落着し、胸をなでおろした私だ。


 義母のコロナ接種券はケリがついたが。

 私の「第4回コロナワクチン接種」は一体全体いつになるのやら!?!??



 ところで余談だが、この私は骨折手術入院中に3回に及び「コロナPCR検査」を受けた。
 いずれも「陰性」で事が済んでいる。
 病院側も病棟へ一切の入院患者の見舞い者等々を入れない! との徹底した方針を採用しているため、意外とコロナ感染を遮断できているのか?、とプラス評価したものだ。


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