昨日投稿のあった「玄関の途中に国家が立っている。」の川柳と元句の白泉の
「戦争が廊下の奥に立ってゐた。」の文章を読み、宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思い出しました。
ご存知のように猟の途中道に迷った若い紳士が山中に奇妙な料理店「山猫軒」で体験する怖くて示唆に富んだお童話です。
紳士たちが奥に進む度にドアがあり開ける度に「顔にも足にもクリームを塗ってほしい」とか「身体中に塩を塗れ」とか注文されます。
最後のドアに来て奥から聞こえる会話から、料理されるのが自分たちである事に気付き命からがら逃げ出すというストーリーでした。
投稿の様に、今私たちが上手に誘導され、注文を疑いもせず従って進んで行くと
国家が大きく立ち現れ、童話のように奥の間で酷い目に遭うのではないかと心配するこの頃です。
「戦争が廊下の奥に立ってゐた。」の文章を読み、宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思い出しました。
ご存知のように猟の途中道に迷った若い紳士が山中に奇妙な料理店「山猫軒」で体験する怖くて示唆に富んだお童話です。
紳士たちが奥に進む度にドアがあり開ける度に「顔にも足にもクリームを塗ってほしい」とか「身体中に塩を塗れ」とか注文されます。
最後のドアに来て奥から聞こえる会話から、料理されるのが自分たちである事に気付き命からがら逃げ出すというストーリーでした。
投稿の様に、今私たちが上手に誘導され、注文を疑いもせず従って進んで行くと
国家が大きく立ち現れ、童話のように奥の間で酷い目に遭うのではないかと心配するこの頃です。