九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

歴代の三位迷惑ポチの面

2006年04月13日 09時37分52秒 | Weblog
句会で出合った川柳です。

第一位  1972年の沖縄復帰の際、こっそりアメリカにお金を融通、
      今日の「おもいやり予算」の先鞭をつけた。
      総理を引退する時、記者会見場にいた新聞記者に喧嘩を売り、
      「テレビはどこだ」と叫んだ。

第二位  1953年の対日平和条約・日米安保条約を締結。
      今日の「ポチ」への道をつくった。
      国会で「バカヤロー」と叫んだ。

第三位  (みなさんで書き込んで下さい。) 


                
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最近の新聞から   文科系

2006年04月13日 01時47分46秒 | Weblog
「イランよ戦争だぞ」と言うだけで、こんなに儲かる

昨日書いたブッシュ大統領の「イランには重点空爆ではなく、外交努力でいく」との発言までこの1月以来ずーっと、こんなニュースが流れていた。「イランへの空爆実施計画、進む」などと。そしてこの間ブッシュ発言に至るまで、世界原油価格が急騰し続けたというニュースもあった。これらの情勢について、以下のような推測は、事実としてありえないことだろうか。
安く先物買いして入手した原油がアメリカにだぶつき、かつ、そのあおりで原油備蓄が少ない国が多いとき、どこからとなく空爆計画を流す。イランはOPECの中で第2位の輸出国だから、原油がどんどん高騰していく。高騰の時にだぶついた奴をどんどん売って大儲けする。いいかげん高騰し終わるまで。そしてまた急に「空爆計画はない」とアナウンスする。するとまたどさっと値下がりする。途端にちょっと先物買いなどで安い原油を仕入れる。こんなことを繰り返して、凄く儲けている人たちがいるのではないか。ニュース操作だけで大儲けできるなら、こんなぼろい商売はない。なんせ世界中が低リスクの資本投下場所に大変困っている現状なのだから。

いやいや、こんなことは既にとっくにやり尽くされ続けたことであって、その筋の人々にはもう見透かされていることだと言われるかも知れない。ちなみにブッシュもチェイニー副大統領も取り巻きのネオコンの多くも、みんな石油会社のオーナーか大株主だったはずだ。だとしたら持ち株でも儲けられるはずだし、まるでインサイダー取引を仕組むみたいなもんじゃないか。

こういう点から見ると、この間のイランはしたたかだった。「どうせアメリカは我が国を潰すと言っているのだから、どんな譲歩をしてもしなくても一緒のこと。どんどん『平和利用開発』を進めるよ」とスピーチのしっぱなしである。その間中、これだけアメリカがイランを敵視したら、その恐怖感からも核や弾道ミサイルを持とうと動いていると、周囲も受け取るのが普通だろう。ひょっとしたらそれがアメリカの本当の狙いなのかも知れない。パニックになった周辺各国、金持ちの原油産出国などにまたアメリカ製武器、防衛兵器が売れていくというわけだ。ちなみに04年アメリカからの武器輸出上位国は2位エジプト、3位イスラエル、4位サウジアラビヤと、総てイラン近隣国である。(ちなみに1位は日本だ。この順位は、毎日新聞3月16日記事の中の「米議会調査局の報告書」から)ブッシュやネオコン周辺にはまた武器会社の人々も多いらしいから、またまた儲かる。
ブッシュ周辺はこうして、原油売却利益と石油会社の株式とさらにイラン周辺国への武器輸出とで、三重の大儲け。「イランよ、戦争だぞ」というスピーチを流し続けるだけでだ。かくしてアメリカの景気はますます良くなって、ブッシュにも政治資金がたんまり入ることになって、めでたしめでたしと。

さて、最近の事実をつなぎ合わせたこういう推論は状況証拠に合っているとは言える。全くの素人の想像でしかないのだけれど。すると僕の疑問が解けたような気だけはしてきた。「偽ドル作り、核兵器保持などと、アメリカにとってイランよりもはるかに悪玉であるはずの北朝鮮よりも、イランに何故これほど戦争をほのめかすのか」という疑問だった。

ともあれ全く、アメリカ・ネオコンというのはなんと嫌な奴らだろうか。
コメント (2)
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