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「9・11」の謎 1  へそ曲がり

2006年09月16日 08時33分13秒 | Weblog
 最新の「週刊金曜日」に「9・11の謎 Part 4」という記事があります。2ページという長さですが、興味深い「謎」になっていますので、3回に分けて全文を紹介します。

 ユナイテッド93の真実

 各地で、米ワーナーブラザーズ配給の映画「ユナイテッド93」が上映それている。「9・11」事件でハイジャックされたという4機のうちの1機で、ペンシルバニア州シャンクスビルに墜落したとされるUA93便をモデルにした作品だ。
 この映画の宣伝用サイトには「錯綜する軍や政府と対照的に、団結してテロリストに立ち向かった乗客たち。鳥肌が立つほどの感動を覚えた」(『週刊朝日』編集長 )といった「メディアからの賞賛の声」がいくつか掲載されている。だが、これは監督したポール・グリーングラスによると「事実の正確な描写」による「真実性が備わった映画だという。
 すると、製作した側も「感動」した観客も、ストーリーが「事実」に基づいているという前提に立っているようだ。そして彼らが「事実」だと思っている根拠は、ブッシュ政権の発表やそれと大差のない2004年7月に刊行された「9・11テロに関する独立調査委員会」の「報告書」の類だろう。
 だが現在米国で顕著なのは、これらがほとんど信用できないとみなす世論の増大である。日本でもおなじみの人気映画俳優チャーリー・シーンが今年3月、「自分は陰謀論者ではない」としながらも、「19人のアマチュアがカッターだけで4機の旅客機をのっとり、目標の75%に追突したなんて話は、それこそ陰謀くさい。(本当かどうか)多くの疑問が湧いてくる」とラジオ番組などで発言し、全米で多くの反響を呼んだ。
 さらにこの直後に実施されたインターネット上のアンケートでは、「政府が『9・11』の真相を隠していると主張するチャーリー・シーンの発言に同意しますか」という項目に対し、回答を寄せた53,927人のうち実に83%が「イエス」と表明している。日本の「メディア」も「鳥肌」を立てる前に何が「事実」なのかを自身で検証する姿勢が必要なのではないか。
 「9・11」はすべてが「公式発表」では説明不可能な多くの謎に覆われているという点に特徴がある。UA93も例外ではなく、未だ証明もされていない。
 「テロリストに立ち向かった乗客」という美談がかすむほどに、「そもそも何が起きたのか」という事実認定の段階から迷路に入っていく。  (つづく)
コメント (3)
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映画「蟻の兵隊」のご紹介。          まもる

2006年09月16日 02時08分09秒 | Weblog

今も体内に残る無数の砲弾の破片。それは“戦後も戦った日本兵”という苦い記憶を 奥村 和一 ( おくむら・ わいち ) (80)に突き付ける。
  かつて奥村が所属した部隊は、第2次世界大戦後も中国に残留し、中国の内戦を戦った。しかし、長い抑留生活を経て帰国した彼らを待っていたのは逃亡兵の扱いだった。世界の戦争史上類を見ないこの“売軍行為”を、日本政府は兵士たちが志願して勝手に戦争をつづけたと見なし黙殺したのだ。
 「自分たちは、なぜ残留させられたのか?」真実を明らかにするために中国に向かった奥村に、心の中に閉じ込めてきたもう一つの記憶がよみがえる。終戦間近の昭和20年、奥村は“初年兵教育”の名の下に罪のない中国人を刺殺するよう命じられていた。やがて奥村の執念が戦後60年を過ぎて驚くべき残留の真相と戦争の実態を暴いていく。
 これは、自身戦争の被害者でもあり加害者でもある奥村が、“日本軍山西省残留問題”の真相を解明しようと孤軍奮闘する姿を追った世界初のドキュメンタリーである。
                                                                      ※このほかネットで「蟻の兵隊」を検索すると沢山の支援のサイトが載っていました。名古屋での上映はと調べてみると8月5日から二週間開かれていました。

 今後の予定としてアンコール上映が 11月18日(土)よりシネマシスコールで予定されています。 電話 452-6036に問い合わせてください。

※また ご覧になった方がみえましたら是非、感想を送ってください。

     
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いじめのトラウマ? 文科系

2006年09月16日 00時02分49秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
いじめのトラウマ

今から50年前、僕は小学校3年でこの大都市へ転校してきた。そして、三河弁丸出しへのあざ笑いから始まって小学校卒業まで、男集団からイジメられた。以来、多数や強者の、少数や弱者に対する暴力には泣けるように腹が立ち、後先かえりみず後者を守ろうとする癖がついたようだ。事実そう行動したことも幾度かあったし、この癖が後の人生方向を決めたのかなと思い当たることもある。そんな癖の視点でなのだろうか、先の対アメリカテロ事件の今後に関わって、どうしても言いたいことがある。
10年前からアメリカはイラクを蹂躙している。フセインがクウェートを侵略したから、彼を懲らしめるのだと。僕はあの頃、何日も何日も一方的に大小の弾丸が地上に飛んで行くテレビ映像を、例によって泣けるような気持で見つめていた。そしてこの場面を、世界を味方につけた超大国による一方的な蹂躙だととらえた。あの時10歳のイスラムの子は今20歳。イスラム同胞が大国にいじめられたという理由で、イスラム圏の旧戒律「眼には眼を」を自分の後の人生全てに替えた者が出ても不思議はない。一般市民が超大国に殺されたことに彼が納得できる理由など何もないのだ。
「弱者が、ブッシュの息子に返す『眼には眼を』。決死のやり方以外に成功は見込めまい。その結果市民に及ぶ災いを抗議されたら『父ブッシュに文句を言ってくれ』と僕は一蹴しよう。父ブッシュが10歳の僕を、『気の毒なことだがフセインに抗議せよ』と一蹴したのと同じように」
これが、彼らの言い分だろう。
さて、アメリカは次にアフガンを蹂躙すると言う。「眼には眼を」の人生をさらに多く生み出そうと宣言したのだ。さらに、法律を変えてこの超大国サポートを手厚くしようなどと、世界2番目の大国となった日本政府がまたぞろ言い始めた。さらにさらに、中日新聞などがこれに同調して、「日本は、湾岸戦争のように金だけ出すのでは、世界から孤立する」(130億ドルも出したのに「もっと熱心にいじめに加わらないと、自分がいじめられるよ」)などとけしかけている。(例、9月19日「テロとの戦い6」)

どこかおかしくないか?! それとも涙が出そうになる僕がおかしい? いじめのトラウマかな?
コメント (2)
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