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マケインの暴言

2008年02月17日 17時13分08秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 米共和党の大統領選挙候補者指名争いを制したとされるジョン・マケイン上院議員だが、外交政策に関してはブッシュ大統領並のタカ派的発言が目立つ。
 さすがの米国議会ですら消極的だった昨年のイラク増派作戦を熱烈に支持したことで知られているが、1月のニューハンプシャー州の選挙でイラクでの「100年間の駐留」を提唱し、「そうなったら自分にとって素晴らしいことだ」などと発言。「米国人が死傷しない限り」という条件で、無期限のイラク占領を支持している。
「イラク人が戦闘し、死んで、それを米軍が支援することによって米兵の死傷者の減少を実現するのは可能だ」などと述べ、自国が始めた戦争でありながら、イラク人の犠牲者がどれだけ出ようが米兵だけが助かれば占領を正当化できるかのような、ブッシュ顔負けの露骨な発言を繰り返した。
 マケイン上院議員は昨秋、「イランの核武装を許容できない」などという理由で、対イラン攻撃についても扇動。さらに同州の選挙では「世界が安定しているなら(すでに脱落した共和党候補の)ミット・ロムニーを大統領にすることもできるが、不安定な世界では共和党支持者は、共和党には闘う戦士が必要であるということがわかるだろう」などと発言し、ベトナム従軍の経験を売り物にしている自身を「戦士」に見立てた。
 さらに1月末のフロリダ州の予備選では「われわれは困難な戦争にある。・・・・言うのに忍びないが、また別の戦争があるだろう。われわれは屈しない」などと述べ、アフガニスタン・イラク以外での戦争拡大をほのめかしている。
 ブッシュ政権の戦争政策が泥沼化する中で、こうした戦争継続・拡大を扇動している人物が共和党の大統領最有力候補者になるという事実は、改めて米国と言う戦争犯罪国の病理の深さを示している。
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本日、北朝鮮戦の予想  文科系

2008年02月17日 16時44分37秒 | スポーツ
投稿がないようだから、本日、中国は重慶のサッカーゲームの予想を書く。

①ジャパンの陣形は、ボランチが1人か2人か。それが第1のみどころらしい。が、日本レギュラーにはオシム時代からもともと、自チームでの本職はボランチという選手が多い。守備的中盤とされるこのボランチ、鈴木啓太の他に遠藤、中村憲剛、今野といる。だから鈴木啓太のワンボランチでも、遠藤か中村が後ろに下がって鈴木と2ボランチになってもメンバーを換える必要はないのである。同じメンバーで「ワンボランチぎみ or ツーボランチぎみ」というだけのことだろう。
FWは2人、順当なら幡戸と前田か矢野しかいない。新人を使うなら、後2者の代わりに鹿島の田代なのだが、これはちょっとありえないと思う。

②相手は5バック、2ボランチに近い形で来るらしい。がちがちの専守・速攻。アジアのチームが日本とやるときのパターンである。でも、北朝鮮に速攻の機会はとても少ないのではないか。FWなど前線もくわわって、ボランチと挟み込むような日本の「前からの守備」は、オシム時代以上に厳しくなっているから。

③攻撃は「パスしたら、止まらず前へ走れ」がさらに徹底されてきた。これは、オシムも最後の頃に腐心していたもので、ゴール前の一角に数的優位を作り、ショートパスなどで連動して点を取る狙いである。タイ戦で山瀬が見せたようなドリブル進入も多くなることだろうし、敵ゴール前での大きなサイドチェンジも増えるだろう。そういう攻撃は、その間にまた誰かがゴール前に走る時間を作ることも可能にするから、数的優位につながっていくのだ。
何としても流れの中での得点が欲しい。最低1点、望むらくは2点。

④僕の予想はこうだ。日本が「攻撃は最大の防御」と出て、敵をゴール前に釘付けにする。得点は3点以上、失点が1。
コメント (6)
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