九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

手術の検査結果が判明、他  文科系

2022年10月12日 06時00分29秒 | Weblog
 まず、友人らへのご報告。
 11日火曜日夕、ダヴィンチ手術A級認定を持つ執刀医師から標記のことについて報告があった。膀胱周辺もあれこれ取ったその細胞などの検査結果でもあり、待ちに待ったものである。

・ステージは3期ではなく、第2期癌である。癌が、膀胱内壁表皮下の筋肉層2分の1をこえていなかったということであって、今後転移の可能性が急に小さくなった。
・膀胱周辺も不安な部分も切り取って調べたわけだが、切除した鼠径部リンパ節も含めてどこにも、がん細胞は見いださなかった。
・当然、肺転移なども含めて他臓器転移は見いだしていない。ちなみに、事前に肺転移が見つかっていたら手術はしていない。
・今後の方針は、特に当面抗がん剤を使うかどうかなども含めて、科の会議において検討していく。


 さて、日銀の激しい介入で140円に上がった円が、たった1日で145円に戻ってしまった。ドル売り円買いのための対空売り防衛用ドルなど日本はもともと持っていないに等しい金額なのだから、円の空売りなど世界的ファンドの自由自在ではないか。中央銀行の独立性を投げ捨てて際限なく通貨増刷とアベノミクスに全面協力してきた黒田総裁はもはや途方に暮れているのではないか。
 2013年に「物価2%目標、2年でこれを達成」としたアベノミクスの柱は10年近くたっても実現せず、首相末期の安倍は既にこの目標さえ投げ捨てていた。元々分かっていたことなのだが、デフレは不況の原因ではなく結果なのである。それを、「通貨操作でインフレにすれば景気はよくなる」と逆立ちした思考。これがアベノミクスの柱であると、国民は夢を見させられてきたわけだ。

 MMT理論の信奉者は「国債が買われている間は国家は大丈夫」と語ってきた。これはいわば「バブルが成長している間は大丈夫」と語るのと同じ理屈。この「大丈夫」を正当化するために語られてきたのがまた「日本には財産がある」だった。この「財産」で「国の借金」が返せるわけもないものばかりなのだから、空売り・円暴落は起こりうるのである。通貨が暴落して、何が「国家は大丈夫」なのだろうか。
 そうこうする間に、一時よりも4割近い円安なのだ。日本の土地や会社も含めてあちこちの高価な財産がまた、この円安下でもっと大々的に外国に買いたたかれていくだろう。北海道などでは特にもうはっきりと、そうなっているとのことである。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする