3度目のコンニャク作り
昨夜から明け方まで、雨が降って地面はたっぷり水を含んで農作業を始めアウトドアは御法度です。
アウトドアがダメならインドアに精を出せば良いだけのことと、課題のコンニャク作りを行った。
蒟蒻芋と木灰の灰汁から作るコンニャク、なかなかオフクロの味が再現できず今回が3回目
1回目と2回目は、最後の整形以外同じ手順で作ったが、やはり”味”と”硬さ”がイマイチだった。
今回は、前回作りながら思い出したことを試してみたいとる思います。
①蒟蒻芋=:620g,灰汁=155cc前回と同じ物,お湯,鍋,ミキサー,ボール(大小2),温度計
計量カップ,ヘラ,手袋、全ての材料を準備して、スタンバイです。
①タワシで綺麗に洗った蒟蒻芋を3cm角にカットします。
**皮は剥きません、芽と瘤だけカットしました。
②カットしたコンニャク芋をミキサーに入れてペースト状にします。
**前回までは、芋を洗う⇒茹でる⇒カット⇒ミキサーでした。
今回は、生の蒟蒻芋をミキサーでペースト状にします。
③粘りが強くなったら、ぬるま湯(約40℃)をつぎ足します。
ぬるま湯の量は、粘り状態を見ながら蒟蒻芋の2倍を目安としました。
④全ての蒟蒻芋をペースト状にしたら、大きなボウルに入れます。
⑤ペースト状のコンニャク芋に灰汁を入れて、手早く&丁寧に掻き混ぜます。
灰汁の量は、コンニャク芋の20%を目安にしました。
2018年に”東雲の空さん”に戴いて、冷蔵庫に保存していた物で正味期限は???
そろそろ、クヌギだけを燃やした木灰から、自前の灰汁を作ろうと思案中です。
⑥20~30分放置した後、適当な大きさに整形します。
茹で上がり140g~160gが、12個出来ました。
表面がつるつるの綺麗な形に整形するための方法は、前回と同じ手順です。
1人は、手を水で濡らして凝固しかけたコンニャクを丸めます。
⇒この時点では、まだ切口や表面が凸凹しています。
もう1人が、手に灰汁を付けて、切り口を撫でながら凸凹を綺麗に仕上げの整形をします。
仕上げの整形が終ったら、濡らした容器に入れて20分放置します。
***丸く整形するより、四角い方が最後に茹でるとき均一に茹で上がります。
⑦20分放置したら、たっぷりのお湯でコンニャクを茹でます。
コンニャクが浮き上がってきたら、ひっくり返しながら約40分茹でます。
茹でるに従って、コンニャクが硬くしっかりしてきます。
***これは経験を積まないと無理のようでした。
⑧40分茹でたら、粗熱が取れるまで放置します。
***刺身で食べたかったので、半煮えを避けるために60分茹でました。
その後、水を入れ替えて、水と一緒に冷蔵庫で保管します。
灰汁の強いコンニャクが好みだったら、茹で汁のまま1晩放置してから保存します。
⑨手作りコンニャクを食す。
コンニャクの色と硬さは、追い求める物に近いコンニャクが出来たかなの思います。
大事な味ですが、食べ始めはコンニャク独特の風味を感じて良いのだが、食べた後に舌にコンニャク自体のえぐみ?
ピリッとした辛みが残り、ツルッとした感覚よりシャリッとた食感になってしまっていました。
原因(想像)=①生芋,②皮を残しすぎ,③灰汁を入れた後の掻き混ぜ(捏ね)不足,④ミキシング時の水不足かな
翌日、40分の再茹で灰汁抜きを行ってみました。
すると、えぐみとピリピリは気にならなくなりましたが、ツルッとした食感にはなりませんでした。
コンニャクに空気を含んでいるような感じ(スポンジ)なので、捏ね不足+水不足のようです。
いやはや、聞きしに勝るコンニャク作りの難しさを思い知らされます。
コンニャク作り、簡単な手順なのに思い描くコンニャクを作るのは難しすぎる!
でも、追い求めるコンニャクが出来るまで諦めません!💪
予定時間より早くコンニャクが、前回の柚子青胡椒が美味しかったので2回目を作ってみました。
①柚子の皮摺下ろした粉末(245g)と種を取り除いた青唐辛子(100g)
①と塩(100g)を入れて、ガガガーと。
ペースト状になったら、硬くてペ-ストにならないようなら柚子の絞り汁を加える。
*青胡椒は完全に潰れないで、細かい粒状で残した方が良いかも(好みで👍)
容器に移し替えて冷蔵庫で保存
これからの鍋の季節に重宝する我が家特製の調味料です。
先ず、失敗点です。
塩をレシピ通り100g入れたのですが、しょっぱ過ぎる柚子唐辛子になってしまいました。
参考を踏襲し過ぎちゃいました⇒一気に入れず、塩加減を確認しながらレシピ量の50%~70%とするべきでした。
入れすぎた塩は、取り返しの付かない大失敗でした。
もう一丁、カボス胡椒も作りました。
カボス胡椒は、満足できる物が出来たかなと思っています。