この数日の気温低下と北風に霧氷を期待して
牧ノ戸から天狗ヶ城~中岳~御池の湖畔をお山歩しました。
お山歩には、めちゃ遅い8:55牧ノ戸に到着すると、数m先しか見えないガスガスガス
オマケにまだ11月だからと、見栄を張ってショートパンツでやって来たのが大間違い
外気温は、『0℃』でとても車から出られず、レインウエアーのズボンを履く事になった。
寒い寒いと言いながらも、これからお天道様の出現と初霧氷を期待してスター
雨は降っていないけど、合羽を履いています(ダサイ!恥ずかしいね~)
沓掛山の前衛峰
おっ 若しかしたら期待が膨らみます。
でも、ガスが・・・お天道様は何処~
お天道様に輝く霧氷は無理だけど・・・
星生山の西尾根
霧氷で真っ白なんだけど、お連れ様のガスも真っ白で・・・涙
西千里浜は、霧氷とは全く縁のない光景
でも、束の間ではあったが、久住山が顔を見せて励ましてくれました。
岩場を超えて、避難小屋広場に降りましたが、濃いガスが溜まっていて小屋の位置すら判りません
新しく建て替えられた小屋が使えるようになっていました。
避難小屋、バイオトイレ、携帯トイレブース2棟の3棟からなっています。
2部屋になっていて、最初の部屋にはテーブルがあります
奥の方は、コの字で横になれる板張りスペースがあります。
携帯トイレブース、レジ袋が使えます。
宿泊禁止!火器使用禁止となっていますので、ルールを守って使いましょう。
と、外から『皆さんここで昼食にしましょ~』の声と同時に、10名くらいがどかどか入ってきました
皆さんノーマスク!、ソーシャルディスタンスなんて何処へやらで、我々は慌てて逃げ出した。
気を取り直して、天狗ヶ城に向います。
何時もと違って、良い雰囲気を醸し出している天狗ヶ城です。
エメラルドグリーンの御池
残念ながら、風が強くて湖面はさざ波で白っぽく見えたいます。
こんな光景が好きで、久住山より天狗ヶ城~中岳に脚が進みます。
天狗ヶ城の山頂
風を除けているつもりでしょうか? 若しかして” ヒョッコリはん? ”
山頂滞在は2~3分だったか、風に負けて天狗ヶ城/中岳鞍部へ下ります。
湖面に立ち上がる水蒸気が、身体が温もりを求めたのか暖かい温泉の湯気に見えました。
一向にガスは晴れませんが、中岳に向います。
鞍部から数分で中岳山頂です。
標柱を囓っているのではありませんよ、寒くて泣きべそ顔になっているの隠しているんです。
ここの滞在は、天狗ヶ城よりも短くて、撮影で足を止めただけですぐに下ります。
御池に降りてきました。
V字の向こうに星生山が見えるベストショットになる場所です。
凍える手、手抜きも良いところで、ホットサンドでアンパンを温めて・・
アツアツのラーメンが、お湯を入れるだけのカップ麺に変わっていました。(^_-)
御池は氷結を始めていました。
御池の湖面を闊歩が愉しめる日が近そう、次は、アイゼン持参しましょう。
砂と氷の造形
西千里浜に戻ってくると、雲海に浮かぶ阿蘇山と久住山がもう帰るの~と
扇ヶ鼻分岐を過ぎると、やっと星生山の西尾根が
彼女の目線の先には、こんな光景が(実際はもっと素敵~♬でしたよ)
冬季の久住山のお山歩と言えば・・・登山道が”じり~”
あ”~こんなお土産、嫌だぁ~土が
でも、今期の初霧氷が愉しめてラッキーなお山歩でした。
みなさ~ん、そろそろ冬支度して冬山を愉しみましょう。