誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

久住山へ、霧氷はまだかな~?

2020-12-01 17:23:55 | 山歩き

    この数日の気温低下と北風に霧氷を期待して

    牧ノ戸から天狗ヶ城~中岳~御池の湖畔をお山歩しました。 

   お山歩には、めちゃ遅い8:55牧ノ戸に到着すると、数m先しか見えないガスガスガス

   オマケにまだ11月だからと、見栄を張ってショートパンツでやって来たのが大間違い

   外気温は、『0℃』でとても車から出られず、レインウエアーのズボンを履く事になった。

     寒い寒いと言いながらも、これからお天道様の出現と初霧氷を期待してスター

    雨は降っていないけど、合羽を履いています(ダサイ!恥ずかしいね~)

     沓掛山の前衛峰 

    おっ 若しかしたら期待が膨らみます。

    でも、ガスが・・・お天道様は何処~

    お天道様に輝く霧氷は無理だけど・・・

    星生山の西尾根

   霧氷で真っ白なんだけど、お連れ様のガスも真っ白で・・・涙

    西千里浜は、霧氷とは全く縁のない光景

   でも、束の間ではあったが、久住山が顔を見せて励ましてくれました。

   岩場を超えて、避難小屋広場に降りましたが、濃いガスが溜まっていて小屋の位置すら判りません

   新しく建て替えられた小屋が使えるようになっていました。

    避難小屋、バイオトイレ、携帯トイレブース2棟の3棟からなっています。

    2部屋になっていて、最初の部屋にはテーブルがあります

     奥の方は、コの字で横になれる板張りスペースがあります。

    携帯トイレブース、レジ袋が使えます。

   宿泊禁止!火器使用禁止となっていますので、ルールを守って使いましょう。

   と、外から『皆さんここで昼食にしましょ~』の声と同時に、10名くらいがどかどか入ってきました

   皆さんノーマスク!、ソーシャルディスタンスなんて何処へやらで、我々は慌てて逃げ出した。

    気を取り直して、天狗ヶ城に向います。

   何時もと違って、良い雰囲気を醸し出している天狗ヶ城です。

    エメラルドグリーンの御池

   残念ながら、風が強くて湖面はさざ波で白っぽく見えたいます。

    こんな光景が好きで、久住山より天狗ヶ城~中岳に脚が進みます。

    天狗ヶ城の山頂

   風を除けているつもりでしょうか? 若しかして” ヒョッコリはん? ”

   山頂滞在は2~3分だったか、風に負けて天狗ヶ城/中岳鞍部へ下ります。

    湖面に立ち上がる水蒸気が、身体が温もりを求めたのか暖かい温泉の湯気に見えました。

    一向にガスは晴れませんが、中岳に向います。

     鞍部から数分で中岳山頂です。

    標柱を囓っているのではありませんよ、寒くて泣きべそ顔になっているの隠しているんです。

    ここの滞在は、天狗ヶ城よりも短くて、撮影で足を止めただけですぐに下ります。

     御池に降りてきました。

    V字の向こうに星生山が見えるベストショットになる場所です。

    凍える手、手抜きも良いところで、ホットサンドでアンパンを温めて・・

   アツアツのラーメンが、お湯を入れるだけのカップ麺に変わっていました。(^_-)

    御池は氷結を始めていました。

   御池の湖面を闊歩が愉しめる日が近そう、次は、アイゼン持参しましょう。

     砂と氷の造形

    西千里浜に戻ってくると、雲海に浮かぶ阿蘇山と久住山がもう帰るの~と

     扇ヶ鼻分岐を過ぎると、やっと星生山の西尾根が

    彼女の目線の先には、こんな光景が(実際はもっと素敵~♬でしたよ)

    冬季の久住山のお山歩と言えば・・・登山道が”じり~”

    あ”~こんなお土産、嫌だぁ~土が

   でも、今期の初霧氷が愉しめてラッキーなお山歩でした。

   みなさ~ん、そろそろ冬支度して冬山を愉しみましょう。

コメント (2)
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