誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

雪に誘われて、久住お山歩

2020-12-18 06:22:18 | 山歩き

    今期最強の寒波到来、雪山に期待して久住へ(12/17)

   巷で、ラジオで、初雪と聞いて、久住牧ノ戸のライブカメラを覗くと一面真っ白

   こりゃ~、いくら寒いからと言って家でジッと燻ってなんかして居れません。

   朝ご飯を食べて、熱いお茶と簡単な行動食だけザックに詰め込んでGoです。

    久住町からフロントガラス越しに久住の山々

   ガスに包まれているけど、山頂付近がうっすら白く見えるのは期待の所為か? 

   山頂は雲に包まれ、所々で見掛ける登旗は、今にも千切れそうに風に靡いていて嫌な予感

    瀬の本を過ぎると、夏タイヤでの走行は無理な状況になって(嬉し~😍)

    ヤッケにニット帽子、防寒手袋の冬装備ガードしてスタートします。

   ブルッ、さぶう~(>_<)

   年々、軟弱者になって楽しいはずのお山歩も寒さで腰が引けてるようになってくいました。

    さいしょのチェックポイントの東屋

    由布岳は見えませんが、沓掛山は真っ白に雪化粧でお迎えの準備をしてくれています。

    下山時には、雪を纏った由布岳も『おいで~おいで~』と誘っているように見えました。

   東屋まではアイゼンは不要だったけど、数cmとは言え積雪を歩くには踏ん張りが利かず軽アイゼン装着

   今までは10本爪のアイゼン、今回初めて4本爪のアイゼンを使ったがバランスが悪いのに愕然でした。

    沓掛山から

   残念~雲に覆われて、折角の雪化粧が霞んでしまっています。

    おっ!霧氷の向こうに青空が現れ始めました。

   そして、身を切るような風も止んでいて、思いがけない山の神のご褒美でしょうか。

     綺麗だね~

    いよいよ自然が作り出す雪と霧氷のショーが始まります。

     霧氷のトンネルを潜って

     四季折々、見る度に姿を変える星生山の西尾根

     霧氷じゃ有りません、ポロッと崩れる着雪です。

 

     綺麗な雪化粧に目を奪われ、気付けば扇ヶ鼻の分岐まできていました。   

    家を出るときは、『雪が見れたら良いねっ 扇ヶ鼻までで良いよね』だったが

    心は、”氷結の御池”にとんでいました。

    西千里浜、流れる雲から久住山が姿を現してくれました。

     またもや霧氷のトンネルが迎えてくれます。

     目の前に天狗ヶ城~中岳~久住山が素晴らしい姿を現します。~

    今日のお山歩、この景色だけでも充分だね

    えええ~?完全氷結の御池見たいよ~   

     リメイクされた避難小屋を横目に天狗ヶ城?御池?に向かいます。

    案内標柱も字が読めないほど、霧氷に覆い尽くされています。

     御池の畔まで登ってきて、目の前に広がる光景は

     中央は青っぽく見えるけど、全面氷結しています。

     湖畔から7~8m付近のヒビ、氷の厚さは5cmを優に超えています。

    少し腰が引けつつも氷上闊歩してみましたが、10m付近までが精一杯でした。

    この御池に、”アザラシ”や”トド”が現れるのもそう遠くないでしょう。

    暫く氷上闊歩を愉しんだが、流石に氷の上は冷気が強く一気に体温が奪われます。

   食事よりも暖が欲しくなり御池を後にします。

     三俣山が顔?頭を見せて、帰途についた我々を見送ってくれます。

    濁り一つ無い、真っ白の”肥前ヶ城”

   写真でお伝えできないのが残念です。

 

     沓掛山の戻って、青空と久住の山々に感謝です。

    ありがとう、また来るね~✋️

   ああ~コロナが収まっていたら、温泉でホッコリ暖まれるのに~と呟き我家へ

   2020も残り14日、もう2回?せめてもう1回お山歩が愉しめたらいいなぁ~

   大船山の御池も完全氷結間違いないだろうから、大船山にも行きたいなぁ~

コメント
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