今月は、三杯。すべて、東京で食べたラーメンである。
まず一杯目は、6日に杉並区東高円寺にある「麺恋処 一幕」で食べた「鮫節そば(ラーメン)」。
香味油の浮いた、どろ色に近い色をしたスープは、魚介系のダシを感じる、後から旨みが押し寄せてくるような、濃厚なスープ。
濃厚ではあるが、しつこさは感じず、最後まで熱々であった。
麺は中太まではいかないが、少し太めの麺。スープをよく吸い取っていて、スープとの相性もとても良いように思えた。
麺自体、はじき返してくるような弾力を感じる麺。
この麺には濃厚なスープでないと負けてしまうのではと思えるような麺。でも、ちゃんとスープが合っていた。
具材は、少し濃い味付けの大きなチャーシュー1枚、こちらも少々濃い味付けの長いシナチク2本。
ネギは刻みネギではなく、青長ネギ。
とても美味しい一杯でした。
二杯目は、7日に西早稲田にある「らぁ麺やまぐち」で食べた「鶏そば(ラーメン)」。
黄金色をした香味油が少し乗ったスープは、鶏のダシを強く感じるコクがあり、とても旨みを感じる濃口醤油のスープ。
味わい深いスープである。
とてもしっかりとした歯ごたえのある麺がスープをよく吸い取っており、麺をすする度に、スープの詰まった鶏のダシ、旨みを感じる。
麺とスープの相性もとても良いように思えた。
具材は、豚と鶏のチャーシューが1枚ずつ。
鶏のチャーシューと言えば、笠岡ラーメンのかしわ(親鳥を使っている)のイメージで、硬いものってイメージであったが、とてもやわらかく、薄味ながらとても美味しいチャーシューであった。
あと、太いシナチクが2本。かいわれが少々乗っている。
わざわざ食べに行く価値ありのとても美味しいラーメンでした。
三杯目は、8日に両国にある「らーめんまる玉」で食べた「まる玉らーめん」。
とろみのある白濁したスープは、豚骨ではなく鶏がらをじっくり煮詰めた、いわゆる鶏白湯スープ。
濃厚で、しつこさは感じないが、あまり飲もうとは思えなかった。
シコシコした食感の極細麺がスープの旨みをよく捉えており、スープとの相性がバッチリである。
具材は、とろりとしたチャーシュー1枚、岩海苔。
麺とスープとの相性が良く、とても美味しいラーメンでした。
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