12月に入りました。
これからの季節、どのように勉強していけばよいかについては、これをしっかり考えて臨まないと、首尾よく今の学年を締めくくることが出来ません。それはそのまま次の学年への移行がうまく行かないということでもあります。
考えるべきポイントは、生徒の皆さんが置かれている状況や条件によって異なります。
例えば、年明けに受験を控えているのであれば、12月1月は今までの総仕上げを考えた学習プランを練り上げるべきでしょう。
その際、受験科目中の得点源科目を限りなく完璧に仕上げておくことと、そうでない科目の失点を極力防ぐために、現在の苦手単元のピンポイント学習を柱に据えましょう。
受験生以外ではどうでしょうか。
現在小学6年生であれば、小学校での単元の仕上げの他に、中学進学後を睨んだ予習が大切です。
数学の文字式、英語の基礎的事項などは、年明け1月2月のうちに一通りの理解をしておくことが、スムーズな中学生学習への溶け込みへの後押しとなります。
今、中学2年生であれば、年明け2月の学年末試験が、今学年の内申算出に大きく影響しますので、何をおいてもこのための対策に時間の多くを充当するべきで、学習プランもそれに合わせたものにするべきです。
こうしたことは、生徒各自でも事情が違ってきますので、理想を言えば、個別の面談などで膝を突き合わせて検討する事が望ましいと思います。
ACSでは、年間を通じた保護者・生徒との三者面談のほか、この時期ならではの大切な要素を意識した面談を実施しております。