受験情報の扱い方

2010-12-06 20:25:55 | 学習塾・勉強の仕方

公立高校入試において、実際にどこを受けるかを決めるのは、例年1月に入ってからが殆どです。そこまでは誰もが色々な角度から検討を重ねるわけですが、最終決定するに当たっては、正確な情報と判断が必要です。

 

せっかく時間をかけて検討しても、基になるデータや情報が誤っていたら何にもなりませんし、もしもそうであるなら、下される判断も誤りとなる事は自明の理ですよね。

 

こうした情報の多くは子どもさんが通う学校からもたらされるものがメインとなりますが、そもそもそこからして注意が必要であることを、実は多くの保護者の方がご存知ありません。

 

学校からの情報が誤っているという意味では勿論ありません。

そうではなく、むしろ逆に、もたらされる情報の量が多いので、その中から何が自分にとって有用であるのかを見極めるという作業無しにこれらを丸呑みしてはならないという、そういう意味です。

 

情報というものは、それが発せられた時点でいくら正しくとも、時の経過や、それが人を介して伝わる過程でいやおうなく変質していくものです。

 

また、そもそも、それを発する人の考え方なども、実は本人が意識するしないに関わらず、いつの間にか情報の中に封じ込まれ、或いは刷り込まれていたりもするもので、こういうことも情報の質を変容させる原因の一つになりえます。

 

多くの生徒にとって、高校受験は人生で最初の試練になります。

平素の頑張りは勿論ですが、こうした受験情報の扱い方、見極め方も非常に重要になってきます。

 

ACSでは、こうしたことを念頭に、日々保護者或いは生徒からの相談を受け付けております。

実際にはほぼ毎日なにがしかの面談がはいっておりますので、電話或いはメールなどでのアポイントをお取頂ければ、可能な限り先方のご都合に合わせて面談或いは相談の日程を組みますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 


 

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