藤沢校では、昨年9月から、公立中に通う塾生の「学校から出された課題」、要するに提出物の完遂を目指して、これをACSアカデミー藤沢校のマネージメントおよび指導の下、継続的にこれを行ってきました。
それまでも、生徒たちには提出物の持つ意味とい意義、それがいかに成績に影響するかを力説してきてはいたのですが、その場ではみんな納得して、しばらくの間はそれを守るのに、時間が経つと元に戻ってしまいがちでした。
きけば 「だって友達もまだ出してないって言ってるし、提出物なんてそんなに重要じゃないとも言ってる」などと言った答えが返ってくることもありました。
だからといって、そういう誤った考え方を認めることは出来ませんので、そこでまた正しいことを伝えるのですが、そういうことの繰り返しでは限界があると感じるに至って、それならもうそのこと自体を塾のシステムに組み入れてしまおうという考えになった訳です。
若干の企業秘密もあり(笑)具体的な手法については詳しくは書き切れませんが、結果だけを見れば、後期中間、つまり12月のはじめくらいに出される成績(内申)は全ての生徒で明らかな上昇を勝ち取りました。
全ての生徒、つまり100パーセント、生徒の成績を、それも最大では9教科の全科目、最低でも5科目の内申を上げた事実に、各自は目を見張っていました。
勿論、提出物というのは、ただ出せばそれでOKというような簡単なものではありません。
期日の遵守は勿論ですが、その完成度も求められますし、「完成度」の定義も、これをどう捉えるかによって切り口も、注ぎ込むべき努力の幅も度合いも違ってきます。テクニカル的なものもあります。
そういった諸々の事を指導しつつこれを行っていくのですが、その過程で生徒たちは学習の仕方や姿勢について思うところ大であったようで、必然的に知識の量、つまり学力も増していくことを実感してくれたようです。
ACSアカデミーは、来年度、さらにこれを発展させて生徒の皆さんの大幅な底上げを図ってまいります。