後期選抜の合否発表を前にそわそわする受験生たちです。
通っている中学校では毎年恒例の卒業ディズニーシー旅行がありますが、発表までは心底から楽しむのは少し難しいかもしれませんね。
金曜日の発表。
私は受験者全員の合格を信じています。そう言いきれるだけのことをやってきました。
受験生たちは、私や講師たち、そして家庭で保護者に尻を叩かれつつ、睡眠時間を削って頑張ってきました。堂々と合格を信じられるだけのことをやってきたという自負があります。
しかし、です。
しかし、試験はみずもの。「これが正解」と信じて書き込んだ答えが、緊張のあまり考えとは違えて書いてしまうこともあったかもしれません。
そうした不測の事態、或いはケアレスミスもあったかもしれないことを思うと、万が一のことも一応は考えておくことは普通にやっておくべきことです。
そして、今の時点では全く流動的ではありますが、毎年合否発表の後で公立高校の二次募集がいくつかの高校で行われます。
今年もあるかもしれません。
受験生たちはここに至るまでに全員が私立高校の併願で合格切符を手にしていますが、こういう制度(二次募集)がある限り、そして「どうしても公立高校を狙いたい」とお考えの場合には、今この瞬間はそれに向けて準備しておくべきであると思います。
試験が終わったから気が抜けた、とか、発表を前にただただ不安を訴えるのではなく。
次回、何年か前の当塾の受験生で実際に、この制度で見事に合格を勝ち取った実例もありますよ。