「自学自習」「自立学習」って、具体的に何?

2011-02-27 08:24:55 | 学習塾・勉強の仕方

ACSアカデミーは、4月から新規のシステムとして、生徒の皆さんにはレギュラー授業の前後、その授業に絡んだ自学自習の時間を、レギュラー授業時間と同じかそれ以上に持っていただくことを提案いたします。 

 

この部分は基本的に自学自習タイムとしますが、そこで分からないところはリアルタイムで待機講師に質問して頂きます。疑問はなるべく先送りせず、可能な限りその場で解決することを目標とします。

 

自学自習という場合、そこには自立学習の意味を込めます。

 

前回も書きましたが、ACSが最初に明確化する理念の一つ「ごちゃごちゃ言わない。とにかく内申アップを実現する」為には、「今学校でやっている単元理解を完全にする」ことです。

 

学校の授業における主要科目の単元の週当たり進度は概ね予測・把握できますから、それを意識した反復(復習)および予習をすること、そして生徒の行動サイクルにそれを定着させるために設ける時間帯であって、その為には自立()学習の姿勢を持つこと、その時間を習慣的に持つことは欠かせません。

 

しかし、多くの生徒が自宅ではなかなかこれを実行できないという現実(これまで多くの保護者の方からそういう相談を受けてきました)を改善するために、ただ「自習室がありますよ」などといった、いわば「言いっ放し」提案(とも呼べませんが)ではなく、塾のシステムとして強制的或いは半強制的にこれを組み込むことと致します。

 

勿論、ご家庭の方針として「我が家はそこまで勉強させなくても構いません」という方につきましては、その方針を尊重して、敢えて「それでも」などという事はありません。

 

尚、自学自習時間の塾内確保は、講師への質問や教室配備の教材使用、それらのコピーなどを自由に行って頂けますが、これらに費用は発生しません。

 

授業料をお支払い頂いて、その時間だけ来てやることをやったらさようなら、ではなく、何のために自分は勉強しているのかを明確に自覚して、生活サイクルの中に学習塾で過ごす時間をシステマチックに組み込む。ACSアカデミーは改めてそういうことを提案いたします。

 


 

 

 

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理念はシンプル。ごちゃごちゃ言わない!

2011-02-27 00:52:19 | 学習塾・勉強の仕方

ACSアカデミーの運営理念はこうです。

 

内申アップと実戦力の確立

 

どういうことでしょうか。

 

高校受験を例に、これについて少し詳しく書きます。

 

内申アップをすることこれが実現されることがすなわち高校受験のレースへの参加資格です。これ抜きに頑張ることは、次の一点を除いてはありません。

 

それが「実戦力の確立」です

 

まず、「内申アップ」から説明します。

 

内申、つまり通信簿或いは成績表は、平素の学習態度(意欲や関心などといった名称で表されます)や定期テストなどの結果を基にこれが出されます。

 

評価の対象や基準が分かっているのですから、後はそれを意識し、それを目指して具体的な行動を積み重ねていけばよいのです。

 

もしも今内申がよくないという人がいましたら、これらのどれかに問題や障害があるのでであって、それを見つけ出し(大抵は自分自身が一番よく知っているはずですが)、それを改善するか解消すれば、それだけでもう内申アップのきっかけを掴み、そのスタート地点に立ったも同然です。

 

しかしながら、それを分かっていながら出来ないから始末が悪い。

 

子供というのは、往々にしてやるべきことを知りながらこれをやらない理由をあれこれ並べ立ててはその場を誤魔化し続けるものです。

 

ACSアカデミーは、これに直接手を突っ込んで問題を解決します。そして具体的なアクションを子供たち自身の中に起こさせます。

 

もうひとつ「実戦力の確立」。「実践」ではありません。「実戦」です

 

実践、つまり具体的な行動などは言うまでもありません。取り上げるまでも無い言葉です。

 

実戦力とは、すなわち外での試験で得点する力です。学校内の定期テストや単元テストではありません。

 

 

高校入試では、それまで学んだ全ての単元がテスト対象になります。範囲指定などありません。

 

これに勝つための実際の力、これが実戦力です。

しかも「確立」です。 「養成」や「醸成」ではありません。

 

実戦力は、これが確立されて初めて役立つものであって、ですからACSアカデミーは、上記の「内申アップのための具体的で役立つ行動」(←学校内での成績)と、外の試験、いわば対外試合で勝つための実力・実戦力の確立(←受験で合格すること)の二つを愚直に追求します。

 

 

ここのところ、このブログの中で個別指導塾の選び方などについて書いていますが、それらは今ここに書いた具体的戦略を実現に向けて推し進めるための戦術に過ぎません。

 

極端に言えば、個別がどう、授業料がどうといったことだけをさも大事に口にして、それで仕事をしているような気になる、そのくせ目指しているものが受験なのか補習なのか分からない塾にならないよう、この部分を常に肝に命じて日々邁進しております。

 

 


 

 

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