ACSアカデミーは、4月から新規のシステムとして、生徒の皆さんにはレギュラー授業の前後、その授業に絡んだ自学自習の時間を、レギュラー授業時間と同じかそれ以上に持っていただくことを提案いたします。
この部分は基本的に自学自習タイムとしますが、そこで分からないところはリアルタイムで待機講師に質問して頂きます。疑問はなるべく先送りせず、可能な限りその場で解決することを目標とします。
自学自習という場合、そこには自立学習の意味を込めます。
前回も書きましたが、ACSが最初に明確化する理念の一つ「ごちゃごちゃ言わない。とにかく内申アップを実現する」為には、「今学校でやっている単元理解を完全にする」ことです。
学校の授業における主要科目の単元の週当たり進度は概ね予測・把握できますから、それを意識した反復(復習)および予習をすること、そして生徒の行動サイクルにそれを定着させるために設ける時間帯であって、その為には自立(的)学習の姿勢を持つこと、その時間を習慣的に持つことは欠かせません。
しかし、多くの生徒が自宅ではなかなかこれを実行できないという現実(これまで多くの保護者の方からそういう相談を受けてきました)を改善するために、ただ「自習室がありますよ」などといった、いわば「言いっ放し」提案(とも呼べませんが)ではなく、塾のシステムとして強制的或いは半強制的にこれを組み込むことと致します。
勿論、ご家庭の方針として「我が家はそこまで勉強させなくても構いません」という方につきましては、その方針を尊重して、敢えて「それでも」などという事はありません。
尚、自学自習時間の塾内確保は、講師への質問や教室配備の教材使用、それらのコピーなどを自由に行って頂けますが、これらに費用は発生しません。
授業料をお支払い頂いて、その時間だけ来てやることをやったらさようなら、ではなく、何のために自分は勉強しているのかを明確に自覚して、生活サイクルの中に学習塾で過ごす時間をシステマチックに組み込む。ACSアカデミーは改めてそういうことを提案いたします。