ACSアカデミーの講師の殆どは全科目指導OKの万能選手なのですが、それでも大学で学んできたコースや講師自身の申告、更に塾側が見極める「選考」もしくは「試験」の結果によって、特定の科目に絞って授業に当たらせることもあります。
また、生徒や保護者の方のリクエストによって、講師の性別指定をお聞きしているのと、年齢範囲もなるべく意向を尊重しています。
しかし、講師の陣容には限度がありますし、その中で生徒或いは保護者の方のリクエスト等をお聞きしてこのように授業に投入している限り、そこにはどうしても早い者勝ち的な講師の争奪が起こります。
しかし、例え「え?」と感じるような講師でも、何を持ってそう感じるのかをきちんと伝えていただくことによって、実はそれが何の根拠も無い不安や不慣れであったりした例も過去には沢山ありました。
生徒が「あの先生、なんだか怖そう」と感じた先生が、実際に授業を受けてみたら、他のどの先生よりも細かいところに気配りしてくれる先生であったりします。
ですから、生徒の皆さんには、出来れば最初のうちはあまりそういう事を考えず、とにかく自分を受け持ってくれる先生に対して、白紙の状態で臨んで貰いたいと思います。
また、そうしつつ、実際の授業では、自分の分からないところを繰り返し何度でも質問することが大切です。
先生は「もしかしたら、このところについてはまだ説明が足りないかな」と思ってその準備をしているかもしれないその時に、実はあなたが聞き直したいところは別にあるのだというようなことも、時にはあるかも知れません。
そういう時間をなるべく少なくするためにも、授業では(勿論授業後にも)なるべく沢山の質問をすること、これが欠かせません。