本日、天気予報どおり、朝から雪模様。
今日と明日、私立高校併願試験の発表があります。
取り敢えず、本日分は全員が合格、私立高校関係者の方には申し訳ないのですが、しかし本命はあくまで公立高校入試突破に付き、ここで気を抜くことは勿論ありません。
祝日で学校も無いので、今日は早い時間帯から生徒が集まり、来週に迫った後期選抜に向けた仕上げに取り掛かっています。
先日ここで書いたイジメ・登校拒否に関する話題ですが、昨日、通りでかつての塾生と顔を合わせました。在籍していた当時は彼女も学校でのイジメに悩み、登校したりしなかったりを繰り返す辛い日々でした。
結局は色々あって、隣の中学校に転校し、そこで心機一転蒔き直しを図ろうということになって、しかしこれは教育委員会の判断も得る必要があってので、そのあたりを考慮して慎重にこれを進めました。
結論を言えば、これが大成功し、彼女は転校した先の学校で比較的早く元気を取り戻し、そしてその後は志望する高校に見事に合格、今は都内の大学に通う元気なお嬢さんになりました。
あの時、もしもそのまま学校に通い続けることを前提に事を運んでいたらどうなっていただろうかという事を今でも時々考えます。
それはそれで色々あっても上手く行ったのかもしれませんし、このときの判断で転校したことが必ずしも好結果を保証していたわけでもありません。
肝心なのは、その時点で出来ることが何であるかを十分に吟味し、それらを比較検討した上で適切と思う道を選ぶことであって、その前提として何かを固定したままでものを考えてはいけないということです。
ACSでは、これまでの豊富な経験の中から、そうした選択の幅や、その時々で必要な判断基準などをアドバイスしています。