イジメ登校拒否相談をされてきた保護者の方に共通することのひとつに、「学校へは必ず行かなければならないという前提意識」があるように思えます。
本来ならば、それがもっとも基本的な、そして正しかるべき認識なのでしょうが、これを私個人の子供時代の経験に当て嵌めて考えると、正論居士というか、原理原則主義の方にはお叱りを受けるかもしれませんが、私の考えは「?」もしくは「そうとばかりは限らない」です。
これには若干の説明が必要かもしれません。
「?」或いは「そうとばかりは限らない」というのは、何でもかんでも今すぐに、明日からでもとにかく学校へは行きなさい、というスタンスについてであって、現実の問題が解決するか、または少なくとも当事者たる子供自身にとって事態が改善、或いは前進の兆しありと実感したのであれば、やはり学校へは行くべきだろうと思います。
では、私自身が子供だったときの体験とはなんでしょうか?
今日は時間がありませんので、次回書きます。