勉強は、その為の環境整備から

2011-02-14 18:49:34 | 学習塾・勉強の仕方

このところ、受験生の話題を多く書いています。

毎年感じることで、しかもその度合いが増していることに、生徒たちの受験に対する意識の甘さの問題があります。

年を追うごとに、「まだ大丈夫」「最後はどうにかなる」などといった根拠不明の強気(というよりは、無頓着)の言葉ばかりが口を吐いて出てくる、そんな生徒の割合が増してきて、しかもそう言えば言っただけ言霊が人を縛るといいますか、努力することを怠りますので、最終的には二進も三進もいかなくなって受験どころではなくなる(少なくとも志望校を下げたりして当初考えていた受験体勢ではなくなってしまう)という、なんとも勿体無い生徒が出現するということになりがちです。

 

勿論、それとは対照的に、何事にも真摯な態度で向き合って、その時々でやるべきことをしっかりとやる、そういうことの積み重ねが出来る生徒もまた少なくなく、こうした差の現れはかなり早い段階から見て取れ、小学4年生くらいではもううっすらとその色分けが出来てしまいます。

 

こういうことは、本人の資質もありますが、周囲の環境整備によっても違ってきます。

ACSアカデミーでは、この点にも十分な注意を払い、そこから生徒の背中を後押しします。そのための生徒面談、保護者面談、時にはカウンセリングも行って、生徒を取り巻く勉強面での環境整備に努めてまいります。

 

このように、勉強するというのは、そのことだけを考えるのではなく、それをするに当たっての意識、その環境といった面にも注意することが大切です。そこを調えた上でやるのとそうでないとでは、上達の速度も到達点の高さも違ってきます。

 

効率ばかりを追求するのとは違いますが、明らかに整備しておくべき環境面を確実着実に押さえていくことが、勉強を進めていく上での大前提になるのだと思います。

 

 


 

 

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受験生たちの近未来

2011-02-13 16:57:39 | 学習塾・勉強の仕方

ウサギと亀の話はやはり真実を多くはらんでいるのだと思います。

 

日曜の今日も、昼から受験生たちの後期選抜仕上げ対策を行いました。

各自が苦手とするものを申告し、なるべくそれらに細かく対応すると共に、講師たちが「この子はこれ」「あの子はあれ」というように、個別に抱える課題に照準を当てて、とにかく入試本番までの日数の全てを完全燃焼させ、間違っても後悔が残らないようにするのが目標です。

 

そして、おのおのがこれに応えてしっかりと取り組むその姿勢は大したものですし、必ずや試験の結果が成功で終わることを信じています。

 

その中で、何人かの生徒がこんなことを言っていました。

「中2の頃にあれだけ言われていたのに、それでもタカをくくってまじめにやり切れていなかった自分が心底もどかしい。出来ないこととは思うけれど、それでも過去に戻れたら絶対に真剣に勉強する」

 

毎年聞かれる言葉です。

彼等が過去に返ってやり直すことはできなくても、しかし、この思いを将来に活かすことは出来ます。

即ち、高校入学後は、こんどこそ「過度に今に浸りきるのではなく、そこで確実にやるべき事をやる」ということです。

 

それが出来たら、彼らの高校生活は、少なくとも勉強の面では充実したものとなる筈ですし、来る大学受験においても、高校で勝ち取った好成績を引っさげて有利な戦いをし、見事な合格切符を手にすることでしょう。

 

受験をしている、今まさにその最中の彼らにはまだそういったことまでは考えも及ばないでしょうが、しかし、確実にやってくる高校生活と、その後に続く大学受験が、私にははっきりと見えています。

 


 

 

 

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高校の方が難しいですよね

2011-02-12 21:06:31 | 学習塾・勉強の仕方

ACSアカデミーは、中学生から引き続いて高校生通塾される場合、向こう1年間は最大80パーセント引きで毎週2回ずつ、計月8回×1年間、英語と数学のレギュラー授業を提供いたします。

 

学校での通常授業の範囲はこれで十分にまかなえます。

 

また、レギュラー以外、例えば物理化学や現代社会、世界史、或いは古文法や漢文などといった科目、もしくは定期テスト対策における授業でも、割引価格でこれをお受けいただけます。

 

また、向こう1年間は月会費も全額免除となるなど、沢山のメリットがあります。

 

中学で燃え尽きたなどといった世迷言をいう生徒はいないでしょうから、多少くどいかもしれませんが、高校の勉強は中学のそれとは比較にならないくらいに進度も難易度も速く、そして高度になります。

 

3年後、正確には高校3年生の秋ですから、2年半後には主だった有力大学のAO入試が行われますが、これは高校在学時の成績が大きく影響します。このとき、平素からの英語数学の成績をキープしておくことは必ず大きく役立ちますし、むしろ必須といえます。

 

しかし、高校生になると、通常の授業料はかなり高くなりますから(是非一度比較してみてください)、まずは向こう1年間、こうした形でエコノミカル且つ質の高い授業を受けられることは水分とリーズナブルなお話ではないかと思います。

 

高校入学後も決して油断などせず、これまで同様、いや、これまで以上に情熱を込めた学習習慣を積み上げて行ってください。

 


 

 

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やるべき事をやるべき時にやる

2011-02-12 11:03:05 | 学習塾・勉強の仕方

公立中・高校の学年末試験がもうすぐ始まります。

ACSでは毎回の定期テスト前にその対策講座を設けています。

毎回確実にこれを受けて、普段は受講していない科目のテスト勉強をすることが習慣になっている生徒は、ほぼ全員が高得点を挙げます。

 

一方この反対に、「まだ大丈夫」とタカをくくっていると、これもほぼ間違いなく苦手な科目で失敗します。

やり方が分からないままにする、或いはやること自体を放棄していれば、いつまでたっても出来るようになるはずも無く、そういうことが2~3回も続けば苦手度は益々固定化し、そのうち後戻りしてやり直す機会も失ってしまうでしょう。

 

そういう状態で中学3年生を迎え、そこで「さあこれから」と言ってももう取り返しがつかない部分があります。

2年生の内申は、ここでそれが固定してしまえば、あとはずっとそれが足を引っ張ってしまいます。

3年生になって上げた成績も、2年生の時の内申で相殺されてしまい、結局は足枷をした状態で受験本番に臨むことになります。これはいかにも勿体無いことです。

 

なにも目先の成績がどうのというのではありません。

近い将来受験に臨むことが分かっていて今こうして勉強しているのなら、やるべき事をとことんやって後悔の余地を残さないようにすることが大切です。そのための今の勉強です。

 

やるべき事をやらないでおきながら、それが足を引っ張る段階になって「どうにかできないでしょうか」というのは恥ずかしいことです。

 

やるべき時にやるべき事をやりましょう。

 

 


 

 

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イジメ登校拒否への対応例

2011-02-11 17:00:57 | 学習塾・勉強の仕方

本日、天気予報どおり、朝から雪模様。

今日と明日、私立高校併願試験の発表があります。

取り敢えず、本日分は全員が合格、私立高校関係者の方には申し訳ないのですが、しかし本命はあくまで公立高校入試突破に付き、ここで気を抜くことは勿論ありません。

 

祝日で学校も無いので、今日は早い時間帯から生徒が集まり、来週に迫った後期選抜に向けた仕上げに取り掛かっています。

 

 

先日ここで書いたイジメ・登校拒否に関する話題ですが、昨日、通りでかつての塾生と顔を合わせました。在籍していた当時は彼女も学校でのイジメに悩み、登校したりしなかったりを繰り返す辛い日々でした。

 

結局は色々あって、隣の中学校に転校し、そこで心機一転蒔き直しを図ろうということになって、しかしこれは教育委員会の判断も得る必要があってので、そのあたりを考慮して慎重にこれを進めました。

 

結論を言えば、これが大成功し、彼女は転校した先の学校で比較的早く元気を取り戻し、そしてその後は志望する高校に見事に合格、今は都内の大学に通う元気なお嬢さんになりました。

 

あの時、もしもそのまま学校に通い続けることを前提に事を運んでいたらどうなっていただろうかという事を今でも時々考えます。

それはそれで色々あっても上手く行ったのかもしれませんし、このときの判断で転校したことが必ずしも好結果を保証していたわけでもありません。

 

肝心なのは、その時点で出来ることが何であるかを十分に吟味し、それらを比較検討した上で適切と思う道を選ぶことであって、その前提として何かを固定したままでものを考えてはいけないということです。

 

ACSでは、これまでの豊富な経験の中から、そうした選択の幅や、その時々で必要な判断基準などをアドバイスしています。

 


 

 

 

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続・イジメ相談につきまして

2011-02-10 16:20:20 | 学習塾・勉強の仕方

先日の「イジメに関する私自身の経験」を読んでくださった方から数件のメールを頂きました。

 

お子さんがやはり学校で陰湿なイジメに遭っている事、そういう状態が暫くの間続いていること、学校の対応が全く無いとは言わないまでも、保護者の側から見ればもどかしいくらいの動きでしかなく、いたずらに時間ばかり浪費しているような感覚であることが辛いというのがほぼ共通した感覚のようです。

 

自分自身の経験では、当時の学校の先生の対応は、大人になった私が思い返してもおかしなものだったと思います。

 

それでも、そういう教師は少数派であると思いたい。

殆どの教師たちは、真剣にいじめの問題に対して取り組んでおり、そういう点は否定できないでしょう。

 

しかし、それでも敢えていえば、学校の先生の対応には限界があるのだと思います。

それは、時にはその教師個人の力量という場合もありますが、そのベースに在るものも考える必要があると思います。

それは、今の学校の制度、その体制と、そういう中で多くの仕事を抱える先生方の環境面の問題です。

 

しかし、現実にイジメに遭っている子とその保護者にしてみれば、そんな事はどうでもよいのだと思います。体制がどうの、制度がどうのといった問題はまた別の次元のものであって、今現実に辛い思いをしている子供を如何に救うか、この環境から脱出させるかが問題なのですよね。

 

こうした問題に即効薬は基本的にはありませんし、期限を区切って結果を出すというような妙法はないのかもしれません。

 

しかし、それでもこれまでACSでは、多くのこうした悩みを抱えて辛い思いをしていた子供たちに寄り添うような形で共に前に向かって歩み、そしてこの間勉強面、学習面で遅れをとることのないような手立てを確実に施してきました。

 

また、イジメやそれに起因する登校拒否については、学校とは別の視点での助言や解決へ至る方途の示唆を行うことが出来ます。

 

もしも、今そういう辛さの最中で悩む方がおられましたら、是非一度ご相談されては如何でしょうか。

その際、初めのうちは、そしてご相談者が望まないのであればその後もずっとお名前やご住所などの個人情報を明らかにしていただく必要もありません。

 

 

 

 

ご相談はこちらから

 


 

 

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私立試験日前日の風景

2011-02-09 22:19:14 | 学習塾・勉強の仕方

明日は私立高校の併願試験日。

先日の公立高校前期選抜を惜しくも逃した受験生たちの最初のリベンジということになります。

今日の教室は、心中はやはり後期選抜突破を期して懸命の勉強の必要で満ちていても、当面する明日の試験に対しても気がかりで、見ていてもその集中力の維持が大変そうでした。

 

それでも各自、何も言わずとも今自分がやるべきことをしっかりやっている姿は、例えば去年の夏前くらいまでの甘ったれた姿は全く見られず、受験生らしい凛々しさを強く感じました。

 

そして、私も心を鬼にして、明日の試験は当然にして合格するという前提のもと、これだけの宿題をやってこいといって多量のプリントを手渡しました。

 

それを受け取った彼らは、しかしそれだけでは足りないと思ったか、おのおのが他府県の過去問やら予想問題やらを別にコピーして持ち帰るという勇ましさ。

 

ここまでくると、私たちも心情的には全く彼らと同一であって、何がどうあっても志望校への合格切符を手にさせるのだという覚悟を持った次第です。

 

 


 

 

 

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「とにかく学校へ」でよいかという問題

2011-02-07 19:49:08 | 学習塾・勉強の仕方

 

私自身がイジメ被害に遭ったことがあるという話を書きました。 

そういうことを踏まえつつ、保護者の皆さんからたまに寄せられるイジメ或いは登校拒否の相談をお受けしています。 

 

その中で、「それでも何でも、とにかく学校へは行かさなければならないでしょうか」という悩ましい旨の内を表す言葉が多く見受けられます。

 

私が小学校4年生の時、約1学期間トータルで陰湿なイジメを受けました。

クラスのボス的な男子が、彼の持つ暴力的なキャラクターを背景にクラス内の大方の生徒をその影響下に置き、集団で個人(私)を無視し続けるという、小学4年生にしてみれば結構辛い形のイジメでした(辛くないイジメは無いでしょうが)。

 

そういうことがずっと続くと、本当に学校に行くことが嫌になります。

休み時間も給食中も、そこで過ごす殆どの時間帯がずっと一人きり、他の誰も彼の暴力を恐れて私に近寄ってこないという状態で、これを4年生が一人で受け止めて何も無いような顔をして学校に行かれる方がおかしいでしょう。

 

でも、私は親、特に母親にそのこと~学校で進行している無視という形のイジメ~を、ただ母に心配をかけまいという理由から、一切口にすることが出来ませんでした。

 

しかしながら、親たるもの、そんな子供の様子を見て、そのおかしな変化に気付かない筈は無く、ある日母が私に直接聞いてきました。

 

私はそこで洗いざらい話しました。話してどうなるかなどを考えたわけではなく、とにかく話をすることだけ、それがその時の私に出来ることでした。

 

すると、母は黙ってその場を収め、そして翌日私を連れて学校に行き、そこで担任の教師に事の一切を話しました。

 

教師は何といったかというと、まず 「イジメはありません」 でした。

母が静かに、しかし強く「現実にここにイジメがあるという事実を認めなさい。あなたが知らなかったとしたら、まさに『知らなかった』ということであって、イジメが無いということでは決してない」と言いました。

 

その時の母の毅然とした物の言い方は、子供心に響き、それが今でも強い印象に残っています。

 

母がそう言うと、教師は今度はこういいました。

「イジメがあるからといって弱音を吐いてどうするんですか。そんなもの、自分の力でどうにかするのが本当でしょう」

 

母が、今度はもっと強く言いました。

 

「あなた、自分で何を言っているのか分かっているの? イジメは無かったといい、それを否定されると、今度は『それしきのこと』などと言い放つ。イジメがあるのなら、まずはイジメをする側を正すか、少なくとも事実の確認をしてからその先に進むべきでしょう。それを何ですか、相手の子を呼ぶでもなく、いわば被害者である側に『それしきのこと』などと冷たく言い放つ。あなた、それでも教師ですか。どういう覚悟で他人のこの教育を受け持っているのか、その覚悟を言ってみなさい。ふざけた事を言ったら許しませんよ」

 

 

こういう対応が良いかどうかはわかりません。

色んな意見があるでしょう。

 

しかし、私自身は今でもこの日の母の対応が間違ってはいなかったと思っています。

少なくとも、母は私の言う事を聞いてくれた上で、それを確認し、出来ればそこで最大限の解決の方途を探るべく学校に足を運んでくれました。

 

そして、そこで目の当たりにした教師の不適切な対応に対して、堂々とこれを指弾して見せました。

だからといって、それからすぐにイジメがなくなったかといえばそうではありません。

 

しかし、私の母が「いくばくかの強硬姿勢」で学校に来、そしてそこで教師に善処を申し入れたことは、すぐにクラスの中に浸透し、そうする中で実は内申イジメの首謀者に対して反感や嫌悪感を持っていた他の生徒たちの心に変化を起こさせるに至り、その学期が終わる頃にはアンチイジメグループとでもいうべき輪がそこに出来上がり、それに伴って私の環境もそれまでの苛酷なものから随分と良い方向へと変わっていきました。

 

これを思い出す時、私は「とにかく学校へは行きなさい」というのとは違う対応があってもよいと思うわけです。

 

 

※尚、このときのイジメの首謀者はそれから暫くして完全に失脚しました。

 

 


 

 

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イジメ登校拒否相談

2011-02-05 15:24:33 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

イジメ登校拒否相談をされてきた保護者の方に共通することのひとつに、「学校へは必ず行かなければならないという前提意識」があるように思えます。 

 

本来ならば、それがもっとも基本的な、そして正しかるべき認識なのでしょうが、これを私個人の子供時代の経験に当て嵌めて考えると、正論居士というか、原理原則主義の方にはお叱りを受けるかもしれませんが、私の考えは「?」もしくは「そうとばかりは限らない」です。 

 

これには若干の説明が必要かもしれません。

 

「?」或いは「そうとばかりは限らない」というのは、何でもかんでも今すぐに、明日からでもとにかく学校へは行きなさい、というスタンスについてであって、現実の問題が解決するか、または少なくとも当事者たる子供自身にとって事態が改善、或いは前進の兆しありと実感したのであれば、やはり学校へは行くべきだろうと思います。

 

では、私自身が子供だったときの体験とはなんでしょうか?

 

 

今日は時間がありませんので、次回書きます。

 

 


 

 

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沢山質問してください!

2011-02-04 19:01:24 | 学習塾・勉強の仕方

 

ACSアカデミーの講師の殆どは全科目指導OKの万能選手なのですが、それでも大学で学んできたコースや講師自身の申告、更に塾側が見極める「選考」もしくは「試験」の結果によって、特定の科目に絞って授業に当たらせることもあります。

 

また、生徒や保護者の方のリクエストによって、講師の性別指定をお聞きしているのと、年齢範囲もなるべく意向を尊重しています。

 

しかし、講師の陣容には限度がありますし、その中で生徒或いは保護者の方のリクエスト等をお聞きしてこのように授業に投入している限り、そこにはどうしても早い者勝ち的な講師の争奪が起こります。

 

しかし、例え「え?」と感じるような講師でも、何を持ってそう感じるのかをきちんと伝えていただくことによって、実はそれが何の根拠も無い不安や不慣れであったりした例も過去には沢山ありました。

 

生徒が「あの先生、なんだか怖そう」と感じた先生が、実際に授業を受けてみたら、他のどの先生よりも細かいところに気配りしてくれる先生であったりします。

 

ですから、生徒の皆さんには、出来れば最初のうちはあまりそういう事を考えず、とにかく自分を受け持ってくれる先生に対して、白紙の状態で臨んで貰いたいと思います。

 

また、そうしつつ、実際の授業では、自分の分からないところを繰り返し何度でも質問することが大切です。

 

先生は「もしかしたら、このところについてはまだ説明が足りないかな」と思ってその準備をしているかもしれないその時に、実はあなたが聞き直したいところは別にあるのだというようなことも、時にはあるかも知れません。

 

そういう時間をなるべく少なくするためにも、授業では(勿論授業後にも)なるべく沢山の質問をすること、これが欠かせません。

 

 


 

 

 

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提出物完遂とは

2011-02-03 12:24:03 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

 

藤沢校では、昨年9月から、公立中に通う塾生の「学校から出された課題」、要するに提出物の完遂を目指して、これをACSアカデミー藤沢校のマネージメントおよび指導の下、継続的にこれを行ってきました。

 

それまでも、生徒たちには提出物の持つ意味とい意義、それがいかに成績に影響するかを力説してきてはいたのですが、その場ではみんな納得して、しばらくの間はそれを守るのに、時間が経つと元に戻ってしまいがちでした。

 

きけば 「だって友達もまだ出してないって言ってるし、提出物なんてそんなに重要じゃないとも言ってる」などと言った答えが返ってくることもありました。

 

だからといって、そういう誤った考え方を認めることは出来ませんので、そこでまた正しいことを伝えるのですが、そういうことの繰り返しでは限界があると感じるに至って、それならもうそのこと自体を塾のシステムに組み入れてしまおうという考えになった訳です。

 

若干の企業秘密もあり(笑)具体的な手法については詳しくは書き切れませんが、結果だけを見れば、後期中間、つまり12月のはじめくらいに出される成績(内申)は全ての生徒で明らかな上昇を勝ち取りました。

全ての生徒、つまり100パーセント、生徒の成績を、それも最大では9教科の全科目、最低でも5科目の内申を上げた事実に、各自は目を見張っていました。

 

勿論、提出物というのは、ただ出せばそれでOKというような簡単なものではありません。

期日の遵守は勿論ですが、その完成度も求められますし、「完成度」の定義も、これをどう捉えるかによって切り口も、注ぎ込むべき努力の幅も度合いも違ってきます。テクニカル的なものもあります。

 

そういった諸々の事を指導しつつこれを行っていくのですが、その過程で生徒たちは学習の仕方や姿勢について思うところ大であったようで、必然的に知識の量、つまり学力も増していくことを実感してくれたようです。

 

ACSアカデミーは、来年度、さらにこれを発展させて生徒の皆さんの大幅な底上げを図ってまいります。

 

 


 

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受験を楽しめ

2011-02-02 21:18:23 | 学習塾・勉強の仕方

人間だから、出来ればいつも心配の無い、楽で愉快な暮らしをしていたい気持ちは分かりますが、こと受験に際しては、そんなフレーズは、これを聞く耳は持ちません。それが学習塾とうものです。

 

ここに至るまで盛んに講師やチューターが指示し、注意を与えてきたことを受け、懸命に頑張ってきた生徒達は、今まさにそそ成果が試されているわけで、これを緊張するなと言うつもりはありません。

 

緊張は、言い換えれば心配事であり、決して愉快なことでも、ましてや楽な気分でもありません。

でも、こういう言葉もあります。

 

「幸福は肉体の健康に宜しい。精神力を発達させるのは心の悲しみである」

 

受験は「悲しみ」ではないですよね。

せいぜいが「苦しみ」くらいのものです。

しかも、その期間は一定であるし、そのあとには殆どの場合、何がしかの結果がついてくる、或いは結果を得られる。

 

受験を終えて実社会に出てみなければなかなか分かりにくい事かもしれませんが、そこではいつもこうした問ごとの関係があるわけではありません。

 

努力は常に求められ通しだし、その後に常に何がしかの結果が伴うわけでもありません。むしろ、そうでないことの方が多く、それを前提に尚努力の継続を求められることのほうが多いでしょう。

 

受験は緊張するものですし、その意味では苦しいかもしれませんが、しかし「受験できる幸せ」を噛み締めて臨むくらいの気構えで立ち向かってもらいたいと、これは経験者としても思うことです。

 


 

 

 

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土曜講座充実で合格を勝ち取る!

2011-02-01 21:28:37 | 学習塾・勉強の仕方

前期選抜の発表がありました。

首尾よく合格を決めた生徒がいる一方で、後期選抜に向かって気持ちを一新する生徒もいます。

 

ACSアカデミーでは、後期選抜完全突破に向けた土曜講座を充実させます。

試験日が17日ですので、2/19と26日の土曜講座を前倒しして6日と13日の日曜日にそれぞれ実施致します。

 

そして、土曜j講座は本来社会(地理歴史公民)と理科全分野の仕上げを図ることを本来の目的としていますが、ここでは英語と数学、それと古典読解を加えます。

 

塾生は全員参加ですが、この限られた回数のみ、塾外生の参加も受け付けます。

有料とはなりますが、ここで最後の積み上げを計ることで、仮に今志望校の合否判定の線上にいる生徒の決め手の一押しとなるかもしれません。

 

頑張りましょう。

 

最後まで手を抜かず、突っ走りましょう。

 

 


 

 

 

 

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