「次に、ローラ・インガルス・ワイルダー博物館(ミネソタ州ウォルナット・グローヴ)へ行った。博物館は、線路沿いにある。大陸横断鉄道は、ローラ一家がここへやってきた1874年の前年に、この町まで延びてきた。一家は、西部の開拓地と鉄道が、西へ西へと進んでいく最前線で暮らしていたことがわかる。
博物館へ入るために、線路をこえるとき、ちょうど列車が通りかかったので、踏切で待った。見るからに長い列車だ。みんなで数えたら、百二十もの車両が連結されていた。五、六百メートルはあっただろうか。列車の両端がみえないくらい長い。
コンテナの文字を見ると、ほとんどが穀物会社のものだった。穀倉地帯の中西部で収穫された小麦やトウモロコシを運ぶのだろう。農業国アメリカの底力を見た思いだった。」
(松本侑子著『アメリカ・カナダ物語紀行』平成21年幻冬舎文庫、182-183頁より引用しています。)
今回のツアーではぺピン湖畔の町で大陸横断鉄道が走り抜けていく光景を見ることができました。うまくは撮れていませんが雰囲気が伝わればと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a1/552c7a97ea40822195c6737008969e6e.jpg)
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博物館へ入るために、線路をこえるとき、ちょうど列車が通りかかったので、踏切で待った。見るからに長い列車だ。みんなで数えたら、百二十もの車両が連結されていた。五、六百メートルはあっただろうか。列車の両端がみえないくらい長い。
コンテナの文字を見ると、ほとんどが穀物会社のものだった。穀倉地帯の中西部で収穫された小麦やトウモロコシを運ぶのだろう。農業国アメリカの底力を見た思いだった。」
(松本侑子著『アメリカ・カナダ物語紀行』平成21年幻冬舎文庫、182-183頁より引用しています。)
今回のツアーではぺピン湖畔の町で大陸横断鉄道が走り抜けていく光景を見ることができました。うまくは撮れていませんが雰囲気が伝わればと思います。
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