大きなポイントを経て、混乱の終わりが少しずつ見えてきたようです。
まだ強硬なものが立ちふさがっているので終わっていくのは簡単ではありませんが、
頭のてっぺんから足の先まで、全身で緊張し続ける日々はようやく終わりを
告げたと考えてよさそうです。
10か月余りよく辛抱しました。このままいつ終わるのかもわからないまま年を越して
続いたら、壊れてしまいそうでした。おかしくなってしまいそうでした。
なんとか間に合いました。
苦しい日々が続きましたが、ここまできてようやく少し気持ちが楽になってきまいた。
次の道が具体的にまだ見えてこないので不安が大きいですが、きっと大丈夫。
妹と両親が守ってくれています。
「1995年9月9日(土)
ふいに秋がやってきた。
今年の夏は、最高に暑かったらしいが、わたしの中では、昨年の夏の暑さほど
いやな夏はなかったし、ほどよく暑さを満喫した短い夏だった。
普通の夏だった。その夏が通り過ぎて行く。
いつの間にか、セミの声がスズムシかなんか、秋の虫の声に変わっている。
仕事再開のために、少し動き始めた。
Macの練習をしながら、仕事の依頼を待っている。
面白いけど、ひどく疲れる。
今ひとつ話が決まるか否か、中ぶらりんの状態だ。
考えても仕方ないか。
事務は向いてないんだよね。かといって他になにができるわけでなし、
どうなることやら。
成り行きまかせだ。
そろそろ家に帰らなければならないが、予定を決められない状態だ。
実家は、時々帰るにふさわしい場所になってしまった。
新しい自分に出会いたくて、こちらに出てきて7年。
ずいぶんたくさんの時が流れたように思う。
銀行員時代のような自分には戻りたくない、という思いだけが私を支えている。
行き詰まりの多い状態が続いているが、ほんの一歩ずつでも前に進んでいると思う。
自分をさほどダメな奴だと思うこともないし、
淡々と進んで行こう。
毎晩のように夢をみる。
起きるのがひどくつらいし、ぼうっとしている。
青空が眺められるこんな日は、なんにもしないでぼうっとすごしてもいいんじゃないかとおもってしまう。」
高倉健さんが旅立たれました。
健さんの語る声を思い出しています。
「駅」「鉄道員(ぽっぽや)」「居酒屋兆治」「幸福の黄色いハンカチ」
私がスクリーンで観た健さんは不器用さを愛したくなるような人間像を演じられていました。
人はいつかみんな旅立っていくのだとあらためて思います。
自分のその時をリアルに考えるのはまだおそろしい。
今はただ謙虚に、大切に、一生懸命に、一日一日を生き抜いていくことが大切なんだと思います。先に逝った人たちの分まで今を生きることが、今ここにいる者の役割。
謙虚でなければいけません。傲慢になっていはいけません。
最近はパソコンの電源がとれて、インターネットがフリーでつながるお店が増えました。
平日の昼間、背広を着た人も着ていない人も、パソコンをやっている姿を多く見かけるようになりました。会社に行くことが仕事ではなくなってきつつあるのかもしれませんね。
わかりませんが、働くこと、勤めることの意味が少しずつ変化してきているような感じもします。
私は書類整理や資料のまとめのために、日曜日は近くの店で8時間、月曜日は3時間、火曜日は6時間ほど長居してがんばってしまいました。
集中して頑張りすぎる程頑張ってしまうところのあるのが私です。
こうやって会社でも働いてきました。
落ち着いてきたら、少し心を休ませて、精神医学を勉強し直しながら少しずつやれそうなことをやっていきたいと思っています。
まだ強硬なものが立ちふさがっているので終わっていくのは簡単ではありませんが、
頭のてっぺんから足の先まで、全身で緊張し続ける日々はようやく終わりを
告げたと考えてよさそうです。
10か月余りよく辛抱しました。このままいつ終わるのかもわからないまま年を越して
続いたら、壊れてしまいそうでした。おかしくなってしまいそうでした。
なんとか間に合いました。
苦しい日々が続きましたが、ここまできてようやく少し気持ちが楽になってきまいた。
次の道が具体的にまだ見えてこないので不安が大きいですが、きっと大丈夫。
妹と両親が守ってくれています。
「1995年9月9日(土)
ふいに秋がやってきた。
今年の夏は、最高に暑かったらしいが、わたしの中では、昨年の夏の暑さほど
いやな夏はなかったし、ほどよく暑さを満喫した短い夏だった。
普通の夏だった。その夏が通り過ぎて行く。
いつの間にか、セミの声がスズムシかなんか、秋の虫の声に変わっている。
仕事再開のために、少し動き始めた。
Macの練習をしながら、仕事の依頼を待っている。
面白いけど、ひどく疲れる。
今ひとつ話が決まるか否か、中ぶらりんの状態だ。
考えても仕方ないか。
事務は向いてないんだよね。かといって他になにができるわけでなし、
どうなることやら。
成り行きまかせだ。
そろそろ家に帰らなければならないが、予定を決められない状態だ。
実家は、時々帰るにふさわしい場所になってしまった。
新しい自分に出会いたくて、こちらに出てきて7年。
ずいぶんたくさんの時が流れたように思う。
銀行員時代のような自分には戻りたくない、という思いだけが私を支えている。
行き詰まりの多い状態が続いているが、ほんの一歩ずつでも前に進んでいると思う。
自分をさほどダメな奴だと思うこともないし、
淡々と進んで行こう。
毎晩のように夢をみる。
起きるのがひどくつらいし、ぼうっとしている。
青空が眺められるこんな日は、なんにもしないでぼうっとすごしてもいいんじゃないかとおもってしまう。」
高倉健さんが旅立たれました。
健さんの語る声を思い出しています。
「駅」「鉄道員(ぽっぽや)」「居酒屋兆治」「幸福の黄色いハンカチ」
私がスクリーンで観た健さんは不器用さを愛したくなるような人間像を演じられていました。
人はいつかみんな旅立っていくのだとあらためて思います。
自分のその時をリアルに考えるのはまだおそろしい。
今はただ謙虚に、大切に、一生懸命に、一日一日を生き抜いていくことが大切なんだと思います。先に逝った人たちの分まで今を生きることが、今ここにいる者の役割。
謙虚でなければいけません。傲慢になっていはいけません。
最近はパソコンの電源がとれて、インターネットがフリーでつながるお店が増えました。
平日の昼間、背広を着た人も着ていない人も、パソコンをやっている姿を多く見かけるようになりました。会社に行くことが仕事ではなくなってきつつあるのかもしれませんね。
わかりませんが、働くこと、勤めることの意味が少しずつ変化してきているような感じもします。
私は書類整理や資料のまとめのために、日曜日は近くの店で8時間、月曜日は3時間、火曜日は6時間ほど長居してがんばってしまいました。
集中して頑張りすぎる程頑張ってしまうところのあるのが私です。
こうやって会社でも働いてきました。
落ち着いてきたら、少し心を休ませて、精神医学を勉強し直しながら少しずつやれそうなことをやっていきたいと思っています。