たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

疲れすぎかも・・・

2016年06月19日 22時07分12秒 | 日記
 今日の午後はフォーウインズのセミナーでした。昨夜も1時前に就寝したのになかなか起き上がることができませんでした。9時少し前にはなんとか・・・。正直都心に出かけるのはきつかったです。やめようかなとも思いましたが、受講料を払っているしW先生の元気なお顔をみたいし、なんとか出かけました。実のある時間を過ごすことができましたが疲れました。怒りとストレスのはけ口になっていることがどれほどわたしのエネルギーを消耗させているかを体が感じ取っています。日本社会全体が劣化していることを感じないではいられないような、おかしな仕事。明日出勤してみないとお昼休憩の時間もシフトもわかりません。お昼休憩が1時30分からの可能性ありです。ゾッ! わたしたちの体に無理がかかっていることにきづいてほしいです。わたし、一度も遅刻していないのだからキイキイ声で怒らないでほしいです。気持ちを萎縮させるようなことばかり言わないでほしいです。

 人としての尊厳とか、そんなものはとっくにどこかにいってしまいました。とにかく毎日毎日怒られます。外からも中からも。外からものすごく怒られ、中でさらに対応の仕方が悪かった、ここが足りない、あそこが足りないと怒られます。最初の頃は屈辱的だと感じた、「申し訳ありません」が当たり前になってきて、抵抗感じなくなりました。なんだかもうとにかく謝るしかない、誤ればいいんだ、になってきました。たぶんいくらか感覚がおかしくなってきています。仕方ないです。麻痺してこないとやれません。今週はまた土曜が出勤なので振替休日として木曜が休み。それでもって来週はまたフルに五日間連続勤務。そのあとの土曜は『エリザベート』です。それを心の励みにやるしかないです。色々とやりたいことあれど、想いはあれど蒸し暑い休日の夜は終わっていきます。

 昨夜と今夜で映画『赤毛のアン アンの青春』のDVDの前編を観ました。ディレクターズノーカット版。これをF市の映画館で観たのは妹とのお別れからまだそれほど間がない、心がどうにもいたくていたくてたまらない頃だったと思います。泣いたり笑ったり、スクリーンを前に大忙しでした。表情豊かなミンガーフォロー演じるアンにひきこまれ、とめどなく涙が流れて仕方ありませんでした。アンがドリーと勘違いしたリンド夫人の牛を追いかけて沼で顔面から倒れる場面を観るたびにその時のことを思いだします。

 今日のセミナーで、自分の家族のことを語れなければ本物の臨床家にはなれないというW先生のお話がありました。なぜなんだろう、なぜ自分の家族なんだろう。どこにも答えのない問いかけを、わたしがこの世を旅している間ずっと続けていくのがわたしの役目なんだろうなと思いました。なぜわたしの家族なのかはわかりませんが、自分の家族に起こった事実から目を背けることなく一生懸命背負っていこうとしながら生きてきました。なんか辛くって苦しくって仕方ないことばっかりで生きていくってむずかしいですが、妹の分まで生きていくのがわたしの役割。そこがぶれないかぎりわたしは大丈夫なのだと言い聞かせながら明日からまた三日間朝早い。ぞっとします。一刻も早く水曜の夕方になってほしいと願いながら連休は終わっていきます。あれやこれやと書きたいことありましたができませんでした。オシマイ!