たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

また気温が下がってきています

2021年04月22日 23時11分32秒 | 日記
 日中は夏、一か所しかないお昼に行くところは冷房が入っていたので体が冷えました。昨日までは暖房が入っていたので暑くて気持ち悪くなりそうだったような気がします。帰りの電車の中も冷房、事故で一駅進んだところでとまってしまったのでお腹ゆるくなってくるしこたえました。夜になってまた気温が下がってきています。最高気温が一気にまた下がる予報。この寒暖差の中をあと5回出勤はとてもきついです。管理できていない上が、引き継ぎ書をつくっているの耳にいれたみたいで来週当番やりながら引き継してくださいって。ファイルを閲覧可能なところに保存しているし、それほどのことなにもしていないし、当番やりながらは落ち着かずものすごく自分がそがれるからカンベンしてほしいと内心思います。なんだかなあ、ほんとになんだか。いちばん思うところは口に出せないのがつらいところで、どうやらわたしはいちばん大変な時にあたってしまったようです。わずかな経験値により、いいように使われてしまいました。パートタイムシフトの方と、資格と職務は同じだと時給同じ。5日間フルタイムとパートタイム出勤ですむのとでは全く負荷が違う、やらされたことの負荷はずんと重い、背負わなければならなかったリスクの分量がまったく違うのにと思うとなんともやりきれません。

 心に残ることがないでもなくて本当はこういうことをやりたかったはずなのに、こういうことをやるためのところだと思ってきたのに、本当はここで力になれることを考えていきたいのにという気持ちが残っているところがあります。帰りのバスに乗りながらぼうっとこのことを考えていたら定期券スイカを手に握りしめていたのに乗り口でピッとするのを忘れてしまいました。運転士さんに腕つかまれてはっとしました。バスに座ってからもぼんやりと考えていたら涙。わたし、昨年末から年度末にかけて当番どんどんやらされてわからないのにきける人がいない状態にどれほど心の中で涙を流していたことか、実際に涙も出たことか。それを思うとなんだかほんとうに悔しいです。いちばんやりたかったことはこういうことのはずでしたという気持ちを、いちばんやるはずだと思っていたところで口に出すことができないというパラドックス。救いは席離れていますが、わかってくれている人たちがいるということ。

 今日エリザガラコンで11日に宝塚を卒業したばかりのだいもん(望海風斗さん)が下界にデビュー。インスタグラムを始めたとのこと。元気そうでよかったです。



 緊急事態宣言でまた飲食店が標的に。劇場や映画館も人が集まる場所というだけでまたターゲットになってしまうのでしょうか。わかりやすくて、何かやっている感を手っ取り早く出しやすいですからね。ほんとうに必要な社会制度の抜本的な改革は時間と知恵が必要だから手をつけることなく目先だけ。東日本大震災のあとのきずな一色となにも変わらないような気がします。



 それでも、何のためにいきているのかわからなくても、自分から死ぬことはできないので生き延びていくほかありません。生きているから観劇を楽しめます、生きていてよかったと思える一瞬もあります。清史郎君が帝国劇場に戻ってくるのを見届けるまで死にわけにはいかないし、キキちゃんがいちばん大きな羽を背負う日がくるのを見届けたい、だから生き延びるのです。

 他に選択肢はなさそうなら二度とやりたくないと思ったことでも、経験で通る可能性が高いと思われるなら書類を出してみるしかないのかもしれません。日曜日に考えましょう。明日は金曜日、また午後当番、もういいよ。

『ホテルスヴィッツラハウス』のプログラムに掲載されている今この時に届けられる植田景子先生からのメッセージのことも書きたいですが平日はまたグチ、弱音。休日にします。

 ささやかなブログへの訪問、ありがとうございます。