たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

明日はまた出勤できますように・・・

2021年10月27日 22時30分54秒 | 日記
 雨の水曜日、午後なんとか相談窓口へ。在宅勤務をみつけのはなかなかむずかしそうです。ネットワーク環境を整えたり、初期投資が必要だし最初は出勤してどこからどこまでを在宅で任せるかということになっていくし、なにより今わたしにまた書類を整えて応募して面接にいくだけの体制が整っているのか、それだけのエネルギーが今あるかときかれるとないわけでまずは週3日。売掛金の残高と入金額とがあっているかチェックしながら中小企業向けの会計ソフトへ入力する作業、集中力が途切れるとどこまで進んだかわからなくなってしまいそうですが今のところ難しいとは感じません。経理はどこにも必要、汎用性のあることだから知って損はない、勉強のつもりでいきます。

 つらいのは朝の出勤、時間から時間で往復しなければならないこと。頭と手はまだ動きますが残念ながら足の痛みと痺れで週3日が限界。ハードに働きつづけてきた自分が雇用保険に加入できるほどに働けないという事実が自分で信じられませんが、生まれる前からの変形股関節症という事実を変えることはできません。摩耗した軟骨は気持ちと努力で戻りません。気づいていなかっただけで自分はとっくに終わっていたのだと思うと、ここまであがいてきたのがばかみたいに思えてきたりもします。いつまで自力で食いつないでいくことができるのだろうと思うとぞっとします。こんな年になって子宮の中にいるときから股関節脱臼していたって知って手術の宣告、十字架にかけられるような気持ちです。どれだけ大変なことか、そこまでして生きたいのか、人生100年?母が逝ったのが78歳、わたしはそこまで生きながらえる前に経済的にどう考えても無理でそれが2年ぐらいに前倒しになっただけ。母の生涯賃金よりもずっと稼いでいますがわたしは食べていけなくなります。年金少ない方みたいでそんなことはずっと前からわかっていたこと。変形股関節症は想定外でしたが、弟のいうとおり自分がばかだからこうなっています。70代、80代の人も仕事をさがす時代だそうで、今後さらにそうなっていくことは明白、死ぬまで働くしかない人生・・・。

 やめましょう、キキちゃんがいちばん大きな羽根を背負う姿も、清史郎君が帝国劇場の舞台に戻って来る姿もまだみていない、それまで死ぬわけにはいかないやね。宝塚が次々と予定を発表してくれるので東京宝塚劇場B席のチケットは入手したい、日生劇場でも見逃せない演目が続くのでB席を入手できれば観劇したい、この世を旅立つときこの悔いは残したくない。

レミゼでジャベールを演じている川口竜也さんのインスタグラム、
「今のすべては未来の希望」
同世代、少し前に不安と迷いを綴られていました。
https://www.instagram.com/p/CVgyZj6hRji/

 足悪くって、こんなに出勤が不安定なのに使ってもらえるのはあなたが今までやってきたご褒美だと。これさえ失ってしまったらもっと追いつめられるので、不安と絶望で心がやすまることはありませんが眠剤でなんとか5時間ぐらいは眠って不安神経症に打ち勝ち、明日の朝はまた出勤できますように・・・。

 昨日帰りの電車を待っている時、新幹線が走りぬけていくのがみえました。窓際は座席がぼちぼち埋まっているようで少しほっとしました。新幹線は今でも夢の乗り物のような感覚があり、高速で走りぬけていく光景にはわくわくするものがあります。コロナ禍となってから新幹線のホームでさえ大変なことに。そもそも全くそんなこと想定していなかった思います。人が動いてお金が回っていかないといけません。

『ニュージーズ』、ブロードウェイキャストの音源が配信されていますが宝塚のようにこれだけを購入してダウンロードすることはできないっぽい、元気をもらえる楽曲ばかりですが、定額料金の発生はいたい、わたしにはハードルが高いっぽくて残念。

https://umj.lnk.to/Newsies_OST


一か月ほど前の空と海。
はじめて海をみたのは小学校3年生のときだったか。
この海がカナダにつながっていると思うと少し元気が出ます。












































「カナダ・プリンスエドワード島の旅01」

2021年10月27日 00時15分33秒 | プリンスエドワード島への旅
 写真家、吉村和敏さんの「カナダ、プリンスエドワード島の旅 01」がYouTubeにアップされました。

「2021年10月、「世界一美しい島」プリンスエドワード島を旅しました。
フレンチリバー村、ケープトライオンの灯台、インディアンリバーの教会、草原に続く赤い道など、写真家自らが代表作を生み出した場所を巡り、紹介していきます。」

https://www.youtube.com/watch?v=yGhT4wNMaLY


 どこまでもゆるやかに広がる丘、ぐんぐん流れる雲とおっかけを楽しみながら現地ドライバーさんの運転する車で走った道。島の中心部はジェットコースターのようなアップ・ダウン。フレンチ・リバー、ケープト・ライオン岬、インデアン・リバー教会・・・赤い道も歩きました。もう訪れることはないであろう、勝手に心のふるさとだと思っている懐かしい場所たち。拝見しながら、しばしやすらぎのひとときを過ごさせていただきました。

 こんなにも穏やかで美しいところは他にありません。片道24時間の旅をして、旅先でずんずんと歩くことも最早できそうにありません。だからこそ永遠に憧れの場所。つかのまの夢をみていたような気がします。



 ミーガン・フォローズ主演の映画『赤毛のアン』の中で、アンとダイアナがここで遊ぶ場面があります。2010年6月に訪れました。ミーガン・フォローズ、オーディオでアンを演じるには年をとりすぎて、太りすぎていると言われたというエピソードがありますが彼女のアンが一番好き。銀の森屋敷で購入したDVDは壊れてしまったので買い直さないとです。後悔のないよう、この世にいる間にまたみなければと思っています。もっといろいろと整理して、心を落ち着けて楽しみたいです。トップの写真は、Green Gablesのアンの部屋。物語にあわせて再現されています。窓からはお化けの森がみえます。